ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。モスクワの大統領府にて(2022年12月20日撮影)。(c)Mikhail Metzel / SPUTNIK / AFP 【12月20日 AFP】 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は20日、ロシアが併合したと主張するウクライナの4州について、「極めて困難な」状況にあるとの認識を示した。 プーチン氏は「国家治安部隊員の日」に際して、「ドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両人民共和国、ヘルソン(Kherson)、ザポリージャ(Zaporizhzhia)両州は極めて困難な状況にある」と述べた。 同氏は、情報活動に対抗する戦いにおいて「最大限の冷静さと戦力の集中」が必要だと訴えるとともに、「外国の情報機関の活動を完全に抑え込み、直ちに反逆者やスパイ、妨害工作員を特定することが重要だ」と強調した。 プーチン