タイ料理 「ソウルフードバンコク」(3ページ目)池尻大橋に店を構えて3年。溜池山王に2号店をオープンさせるにいたった、異色のタイ料理店。独創性あふれるメニュー展開には目を見張るものがある。 今後がより期待される料理人お店のかたによると、実際に化学調味料は不使用。ランチでもタイ料理の代表選手「豚肉のバジル炒めごはん」は、注文してから作ったり(豚肉は特注で粗挽きにしてもらっているとか)、ラープガイ(鶏ひき肉のピリ辛ハーブサラダ)は注文をうけてから包丁でたたいているという。 正直、いまは荒削りの部分があると感じられるのだが、年月を重ねるごとに、丸みある輪郭がはっきりし、内部はやさしさにあふれ、そして身体にすんなりとなじんでいく料理へと変化していくのではないだろうか(あくまでも希望的観測ですけれどね)。 池尻大橋で腕をふるっていた彼は、現在溜池山王にいる。というのも、6月上旬に2号店をオープンさせ