寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 黄金時代の終わり。月に19万円も手取りがあったのに、これがなくなる。それどころか、会社自体が消滅してしまう。おれは失業者になって路上に放り出される。 ……と、思っていたが意外な展開を見せた。元親会社の重役に社長が「親会社の社長にこんなことを言われた」むねのメールを送ったところ、向こうで「ちょっと(親会社の)社長は黙っていてください」ということになった。 結果、親会社に対する二千万くらいの負債は帳消し、関係は解消ということになった。むろん、赤字会社なので銀行に対する借金はある。ただし、いきなりの破産はなくなった。 とはいえ、これは親会社がつくまえの状況に戻るということであって、自転車操業もいいところの、給料の遅配、無配どころか平社員のおれから金を借りるということになる。しかしながら、もはや二十年以上働いているわれわれはもうそれで転職する気もな
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