戦国時代最後の名将・真田幸村の生涯を描き、ブームとなったNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)は18日、10分拡大版で最終回(第50話)を迎えた。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(55)の冴え渡る脚本、主演の堺雅人(43)をはじめとした芸達者なキャストの熱演がユーモアを交えながら骨太な人間ドラマを形作り、初回から人気沸騰。普段時代劇を見ないデジタル世代を巻き込み、1年間SNS上で反響を呼び続けた。インターネット上には放送終了を惜しむ声、感謝の声があふれ返り「真田丸ロス」が広がった。クランクアップ時に非公開だった場面は視聴者に“衝撃”を与えた。 【写真】異例の非公開だったクランクアップで撮影された最後のシーン 豊臣と徳川との最終決戦、大坂夏の陣(慶長20年、1615年)が始まった最終回。大坂城を出て、野戦に持ち込む幸村(堺)だったが、形勢は圧倒的に不利。死を覚悟した茶々(竹内結子)に、幸村