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あとで読むに関するmujigeのブックマーク (51)

  • 表記と速度と身体性 - 地下生活者の手遊び

    書く書くと言いながら書いてにゃー宿題がたくさんあるのだけれど、その中のひとつに応答しますにゃ。下記エントリコメント欄で、「はんろん、というわけではなく、エントリをたてておこたえしたい。」と書きましたにゃ。 かんじを つかわないと ひょうげん できない こと lever_building(以下やねごん)の、ひらがな分かち書きに対する反応には僕も興味深いと思っておりましたにゃー。「読みにくい」という否定的反応が目立ちますよにゃ。 で このひらがな分かち書きとそれに対する反応を見ていて、僕が連想したのは詩の書き方と読み方なのですにゃ。 詩(ここでは散文詩をのぞく)というものの形式のひとつとして、改行と連というものがありますにゃ。改行や連というものがもつ効果はいろいろとあるんだけれど、一般的に 読む速度を落とす という効果があるのではにゃーだろうか。 もっと正確に言えば、詩というテキストの要求する

    表記と速度と身体性 - 地下生活者の手遊び
  • media debugger - 「唯一の被爆国」としての護憲論?

    昨日成立した三党連立政権合意についての雑感を。 (1) 三党連立政権合意に見る社民党の公明党化 ネット上でもすでに指摘がなされているが、連立政権によって、社民党は自党の公明党化を加速させることになるだろう。簡単に言えば、 「公明党って実は『平和の党』だったらしいよ」 「へぇ~」 という会話の「公明党」が、そう遠くない将来、「社民党」に任意に交換可能になるわけである。もっとも、社民党の公明党化は今に始まったことではない。天木直人氏が指摘するように、「始めから連立ありき」という挙党体制は、まさに「村山政権の誤りから脱却できない社民党の末路である」と言えるだろう。社民党は、外に向けては、「ずいぶんと丁寧に議論を重ねてきた」、「「産みの苦しみ」を経」たなどとして、連立の必要性を弁明しているが、それが相当な自己欺瞞によるものであるらしいことは、9月3日付の産経の記事などからも伺える。 「与党の暴走を

  • media debugger - 64年目の8.15 (1)

    ■目次 (1) はじめに (2) 「平和国家」日が欲する「第二の靖国」(読売) (3) 「戦争のリアリティー」を語る立場の占領(朝日) (4) 戦後責任から「エコ」への逃走(毎日) (5) 日人戦没者への「戦後責任」としての改憲(日経・産経) (6) 日人は誰に対して憲法9条を負っているのか(東京) (7) おわりに (1) はじめに 少し間が開いてしまったが、8.15の各紙の社説を取り上げたいと思う。元広島市長の平岡敬は、ジャーナリスト時代にまとめた著書、『偏見と差別――ヒロシマそして被爆朝鮮人』で、「日の平和思想の弱点は、自らの手で戦争指導者と自分自身を裁かなかったところにある」(▼1)(強調は引用者による。以下同様)と述べている。1971年における平岡のこの指摘は、戦後日社会の最大の特徴(の一つ)を的確に示すと同時に、その後の日社会の一層の劣化を予見するものだったと思う。

  • 日本人原理主義下等(8) - media debugger

    ※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. 目次 「好ましい/好ましくない」外国人論としての日人原理主義 マスター・ナラティブへの欲望――保守とリベラルによる支配の相互補完―― 日人原理主義におけるレイシズムと「好意」の共存 外国人を監禁する同化の無限階段 生の極限にいる外国人にとって「反日上等」は迷惑なのか?――では<金嬉老>はどうすればよいのか?―― 「在特会」と「リベラル・左派」の敵対的な共犯関係を問う 外国人に対する「善意」はどこから来てどこへ行くのか? ニーメラー牧師の訴えは日人マジョリティに届くか? トラック

    日本人原理主義下等(8) - media debugger
  • ちきゅう座 - 内外知性の眼

    イベント情報 2月28日 オバマで“パレスチナ”はどうなるのか&ガザ緊急報告 3月1日 大好き!自然エネルギー♪〜原発は地球を救わないっ!! 3月6日 部落の文化・伝統芸能の夕べ 門付芸、舞の宇宙―祝福と予祝 3月7日 『世界同時不況』−世界はこれからどうなるか、そして日は…? 3月28日 ヘーゲル『法哲学』の今日的意義 あ か さ た な は ま や ら わ 英 他 既発表の記事や論文の総目次は,各カテゴリーごとに収録してありますので,このページの上段の「内外知性の眼」「スタディルーム」「コメント」をクリックすればご覧になれます。(画面が止まって、下に「続き(1)2,3・・・」の表示が出たら,その数字をクリックすれば、続きの画面がでます)。読みたい記事や論文のタイトルをクリックすれば,文をご覧になれます。 このページの上部右にあるスペースの中に著者名を書

  • ちきゅう座 - 内外知性の眼

    イベント情報 2月28日 オバマで“パレスチナ”はどうなるのか&ガザ緊急報告 3月1日 大好き!自然エネルギー♪〜原発は地球を救わないっ!! 3月6日 部落の文化・伝統芸能の夕べ 門付芸、舞の宇宙―祝福と予祝 3月7日 『世界同時不況』−世界はこれからどうなるか、そして日は…? 3月28日 ヘーゲル『法哲学』の今日的意義 あ か さ た な は ま や ら わ 英 他 既発表の記事や論文の総目次は,各カテゴリーごとに収録してありますので,このページの上段の「内外知性の眼」「スタディルーム」「コメント」をクリックすればご覧になれます。(画面が止まって、下に「続き(1)2,3・・・」の表示が出たら,その数字をクリックすれば、続きの画面がでます)。読みたい記事や論文のタイトルをクリックすれば,文をご覧になれます。 このページの上部右にあるスペースの中に著者名を書

  • ちきゅう座 - 内外知性の眼 - パレスチナ問題から見たアイヌ問題――植民地主義をつらぬくもの――(2) <臼杵 陽>

    イベント情報 2月28日 オバマで“パレスチナ”はどうなるのか&ガザ緊急報告 3月1日 大好き!自然エネルギー♪〜原発は地球を救わないっ!! 3月6日 部落の文化・伝統芸能の夕べ 門付芸、舞の宇宙―祝福と予祝 3月7日 『世界同時不況』−世界はこれからどうなるか、そして日は…? 3月28日 ヘーゲル『法哲学』の今日的意義 あ か さ た な は ま や ら わ 英 他 既発表の記事や論文の総目次は,各カテゴリーごとに収録してありますので,このページの上段の「内外知性の眼」「スタディルーム」「コメント」をクリックすればご覧になれます。(画面が止まって、下に「続き(1)2,3・・・」の表示が出たら,その数字をクリックすれば、続きの画面がでます)。読みたい記事や論文のタイトルをクリックすれば,文をご覧になれます。 このページの上部右にあるスペースの中に著者名を書

  • ちきゅう座 - 内外知性の眼 - パレスチナ問題から見たアイヌ問題――植民地主義をつらぬくもの――(1) <臼杵 陽>

    イベント情報 2月28日 オバマで“パレスチナ”はどうなるのか&ガザ緊急報告 3月1日 大好き!自然エネルギー♪〜原発は地球を救わないっ!! 3月6日 部落の文化・伝統芸能の夕べ 門付芸、舞の宇宙―祝福と予祝 3月7日 『世界同時不況』−世界はこれからどうなるか、そして日は…? 3月28日 ヘーゲル『法哲学』の今日的意義 あ か さ た な は ま や ら わ 英 他 既発表の記事や論文の総目次は,各カテゴリーごとに収録してありますので,このページの上段の「内外知性の眼」「スタディルーム」「コメント」をクリックすればご覧になれます。(画面が止まって、下に「続き(1)2,3・・・」の表示が出たら,その数字をクリックすれば、続きの画面がでます)。読みたい記事や論文のタイトルをクリックすれば,文をご覧になれます。 このページの上部右にあるスペースの中に著者名を書

  • Gazing at the Celestial Blue 無いと思って見る目に差別は映らない

    4月21日のネット版朝日新聞に、こんな記事が出ていたのに注目した人は結構多かったのではないだろうか。 自民党の外交関係の合同会議で21日、女性差別撤廃条約(*)の「選択議定書」をめぐって白熱した議論があった。批准を求める意見の一方で、「国連に助けを求めるほどの女性差別は今はない」「堕胎、離婚促進法だ」などの反対意見が続出。(略) ある女性議員が「我が国には伝統文化に根ざした法制度がある」と慎重論を唱え、男性議員からは「(批准を)後ろで支援しているのは左翼だ。日の家庭崩壊の危機は、人権など西洋的な考え方を教えて日の伝統教育がないからだ」という反対論も出た。 松浪健四郎外交部会長は会議後、「取り上げてもらっただけでもありがたいと思わなくちゃ」と記者団に述べて、党としての意思決定は行わない考えを示した。 こういう光景には面白がるような感慨しか浮かばなくなってしまった今日この頃だが、こんなにな

  • 論破より先にすることがある 3 - Stiffmuscleの日記

    桜井誠氏はご自身のブログ『Doronpaの独り言』の7月27日付のエントリでこう言っている。 慰安婦という名の「売春婦」を「日軍に強制連行された可哀想な性奴隷」などとねつ造歪曲して声高に叫び、日国民へいわれなき罪悪感を植え付けようとしているだけではなく、つい数か月前までランドセルを背負っていた年端もいかない子供たちに「強姦」「売春」「性奴隷」などを教え込もうとする行為は、子供への性虐待以外の何物でもないと断じます。 彼は、ご自分の著書『反日韓国人撃退マニュアル』(晋游舎、2009年)の中で朝鮮人男子の強制連行について「…正しくは「徴用」のこと」であり「悪いイメージを植え付けるために、戦後になって朝鮮人がつくった造語である。(69ページ)」と主張し、従軍慰安婦についても「…「慰安婦」に「従軍」という言葉を加えることで「日軍に強制連行された性奴隷」と誤解させることを狙った、反日プロパガン

    論破より先にすることがある 3 - Stiffmuscleの日記
  • 論破より先にすることがある 2 - Stiffmuscleの日記

    ひきつづき、「韓国人の嘘・捏造を完全論破!」と豪語する桜井誠『反日韓国人撃退マニュアル』(晋游社、2009年)から、「慰安婦」についての記述を引用し検討を加えてみたい。 日軍に強制連行されたと主張する自称元「従軍慰安婦」の証言も、黄錦周【*5】のように聞くたびに違う内容になったり、どう考えても嘘としか思えないもの【*6】だったり、証言と呼ぶに値しない虚言ばかりである。 【*5】黄錦周 自称元「従軍慰安婦」として数々の証言を行っている。「一七歳のとき、吉林省の慰安所に連行された」「一八歳のとき、村から娘を出すように言われ、ソウルの工場で働くと思っていたら慰安所へ」「一九歳のとき、日軍にむりやり慰安所へ連行された!」などと、証言のたびに話が変ることで有名。 【*6】 山田盟子『女性たちの太平洋戦争』(朝日新聞社)で紹介された自称元「従軍慰安婦」の証言では、「日軍のクリスマス休暇には一日数

    論破より先にすることがある 2 - Stiffmuscleの日記
  • 論破より先にすることがある 1 - Stiffmuscleの日記

    桜井誠『反日韓国人撃退マニュアル』(晋游社、2009年)というを買った。 何でも「韓国人の嘘・捏造を完全論破!」らしい。 「慰安婦」に関する章があったのでツラーっと読んでみた。 あれ?あれ?あれれれ? こんな内容で論破なんて無理! だって、間違い、間違い、間違いの連発だもん(笑) いちいちほじくり返そうと思うが、ちびりちびりとやっていく。 とりあえず、どうしても解いておかないといけない誤解について書いておく。 …文玉珠という自称元慰安婦【*3】という自称元「従軍慰安婦」が起こした貯金の返還請求裁判だ。戦時中にビルマ(ミャンマー)で慰安婦として働いていたとき(一九四三〜一九四五年)、売春業で貯めた二万六一四五円を郵便貯金軍事郵便貯金にしていたが、戦後の混乱期に通帳を紛失してしまったという。その返還を求めて一九九二年に裁判を起こした。*1 (不適切な表現は引用者が削除もしくは訂正した。以下同

    論破より先にすることがある 1 - Stiffmuscleの日記
  • 日本政府はどうしようもない 2 - Stiffmuscleの日記

    UN - Japan Tells Women’s Anti-Discrimination Committee Efforts to Meet Treaty Obligations Bearing Fruit, but Progress Slow by International Standards (ISRIA - July 24, 2009) Experts also called for more action to make amends for the Japanese enslavement of foreign women as sexual “comfort women” during the Second World War. Dealing with that legacy head on, including a strong apology and direct re

    日本政府はどうしようもない 2 - Stiffmuscleの日記
  • 日本政府はどうしようもない - Stiffmuscleの日記

    女性差別放置する日(2009年7月18日 - しんぶん赤旗) 国連の女性差別撤廃条約にもとづく進ちょく状況を検討する女性差別撤廃委員会の第44会期会合が20日からニューヨークの国連部で開かれ、23日には、日政府の報告が6年ぶりに審査されます。 前回の2003年の審査では、日政府に対し、差別撤廃の遅れを懸念し、是正を促す勧告が出されています。今回も、勧告に実態を反映させようと、日から80人を超えるNGO(非政府組織)代表が審査を傍聴します。NGOの意見表明の場も設けられています。20日には、女性差別撤廃委員会主催のヒアリングがおこなわれ、日のNGOも発言します。22日にはNGO主催の昼会で委員にアピールします。 ◇上記記事の『女性差別撤廃委員会 第44会期会合』のページがこれ(英文) Committee on the Elimination of Discrimination

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  • 日本人原理主義下等(3) - media debugger

    ※漢字(かんじ)の苦手(にがて)な人(ひと)は左(ひだり)メニューにある「かんじ→ひらがな」をクリックしてください。 ※If you want to read this blog in Roman, please choose "Japanese into Roman" from the left menu. 目次 「好ましい/好ましくない」外国人論としての日人原理主義 マスター・ナラティブへの欲望――保守とリベラルによる支配の相互補完―― 日人原理主義におけるレイシズムと「好意」の共存 外国人を監禁する同化の無限階段 生の極限にいる外国人にとって「反日上等」は迷惑なのか?――では<金嬉老>はどうすればよいのか?―― 「在特会」と「リベラル・左派」の敵対的な共犯関係を問う 外国人に対する「善意」はどこから来てどこへ行くのか? ニーメラー牧師の訴えは日人マジョリティに届くか? トラック

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  • 多数派の「ヒステリー」 - 美徳の不幸 part 2

    テレビ大阪(東京)の「週刊ニュース新書」を見ながらブランチ。もちろん、大江麻理子さん目当てだが、硬派な番組だよな。メインキャスターの田勢康弘さんも、良くも悪くも「華」がない人なので(すみません)、ワイドショーめいたニュース番組ばかり見慣れている身からすれば新鮮。 で、今回この番組では、例のウイグルでの「暴動」が特集されていた(テレビ東京の撮影クルーが中国当局に拘束された、ということもあったので)。 もちろん、僕はチベット同様、こういう暴動を引き起こしてしまった中国政府の少数民族政策の拙さを指弾したいが、翻って日国内の動きを見てみると、やはりというかチベットの時と同様「それ見たことか」と「喜んでいる」人々が散見される。要するに、中国をバッシングする材料を求めているような人々だ。そういう人は少数派と思いたいが、「日台湾統治をネガティヴに描いたNHKはゆるさん」と訴訟を起こすような人も出て

    多数派の「ヒステリー」 - 美徳の不幸 part 2
  • 塩川伸明=評|和田春樹論(和田春樹『ペレストロイカ――成果と危機』『歴史としての社会主義』)

    著者、和田春樹は日を代表するロシア史研究者であり、その著作は明快な図式と文章表現とによって、広い影響力をもっている。また、私にとっては、長い期間にわたって多くを教えられ続けた師でもある。その師に対して、私はここ数年(いつからとはっきりは覚えていないが、おそらく一九九一年の前後から)、様々な機会に種々の批判を書いてきた(1)。読む人によっては、「しつこい」「どうしてここまでこだわるのか」という印象をもったかもしれない。そこで、和田批判ということの意味について、先ず断わっておかねばならない。 第一に、和田の影響力が大きく、それだけに無視しがたいものがあるということは先に記した通りである。また、個人的には、永らく教え続けられ、尊敬し続けてきた師との隔たりがとうとうここまで大きくなってしまったということに深い感慨をもつが故に、書かずにはおれないということもある。私には、溪内謙をはじめ、他にも幾人

  • 在特会が三鷹市(みたかし)での「慰安婦」展を妨害 - はにかみ草

    また「在日特権を許さない市民の会」と「主権回復を目指す会」が、今度は日軍「慰安婦」問題にかんして、展示会を開催しようとしていた三鷹市のセンターに圧力をかけ妨害しようとしているようです。 長いあいだ被害を語ることもできない状況にあった女性たちの声をかきけそうとする歴史修正主義者たちを許してはならないと思います。 「新しい風を求めてNET連合」 ☆ご報告! 7・1 IN三鷹市 http://shinpuren.jugem.jp/?eid=731 何度もサバイバーの女性たちの声を踏みにじろうとする動きに対して、反対の声をあげたいと思います。市のセンターに展示会開催を支援するメールを、ぜひみなさんにもご協力をお願いしたいです。 【箕面市議会】「「慰安婦」間題に対する国の誠実な対応を求める意見書」がここで読めます。 この団体は、「会場を使わせるな」「自分たちの展示(慰安婦=売春婦展)

  • 『マスコミが報じない中国の認識(1)』

    6月6日、北京大学で今後の北朝鮮中国関係と関連した中国最高の学者、北朝鮮問題専門家らによる非公開討論会が行われた。北朝鮮の第2次核実験後、朝鮮半島を取り巻く情勢は極めて悪化し、今後の東北アジアの平和と安定にどのように作用するかについて様々な意見が出てているが、何よりも気になるのは中国の態度であろう。日のマスコミにもときどき流れるが、そのほとんどは北朝鮮に批判的な論調だ。だが、用心しなければならないのは、日のマスコミに流れている批判的論調もやはり、中国の一部にある意見に過ぎないということだ。未だに中国の姿勢は確定しておらず流動的である。 そんななかで行われた北京大学での非公開討論会は、中国社会科学院と北京大学など中国最高の研究機関と主要大學の代表的な学者、専門家らが中国の姿勢を検討し一定の共通認識を築き上げている。安保理決議に対する中国の姿勢をはじめ、今後の中国北朝鮮関係を客観的、科

    『マスコミが報じない中国の認識(1)』
  • 北日本新聞社 全国ニュース

    河野義行さん手記全文 2009年06月21日 02:02 河野義行さんが共同通信に寄せた手記全文は次の通り。 事件からまもなく15年を迎える。私の中では昨年、事件発生と同時に心肺停止し、14年間意識が戻ることなく旅立っていったことで、松サリン事件は終わりを告げた。 この15年間、理不尽な体験を踏まえ、犯罪被害者救済の不備を法廷や講演会で訴え、冤罪被害者の支援を重ねるなど様々な社会問題に関わってきた。その事により、被害者支援の必要性が認識されたり、冤罪被害者の無実が証明されたりするきっかけを作る事ができたと思う。 そうした中で、最も重要な課題があった。の回復であった。時間の許す限り意識の戻らないのもとに通い、励まし続けてきたが、医師からはいつ心臓が止まっても不思議ではない状況であることを何度となく聞かされていた。難しい状況であるだけに、14年の間、大きな不安が私を捉えていた