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ブックマーク / dailyportalz.jp (372)

  • ベルリンの老舗専門店でバウムクーヘンの切り方を聞いてきた

    1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ポテチにすしのこをかけるとすっぱ甘くてうまい > 個人サイト words and pictures ドイツを象徴する銘菓、バウムクーヘン ドイツ菓子の代表ともいえる、バウムクーヘン。「バウム」は木、クーヘンは「ケーキ」という名前からも分かるように、木の年輪のような模様がトレードマークだ。 ドイツではケーキの王様とも呼ばれるバウムクーヘン。 19世紀後半のバウムクーヘン文化の中心地はベルリンだったそうだが、その後はドイツ国内にどんどん広まっていった。 そして1909年にカール・ユーハイムによって日にも上陸したバウムクーヘンは、今や日の定番スイーツとなった。 ドイツではバウムクーヘンは昔ながらの伝統的なケーキという立ち位置だが、日のバウムクーヘン文化

    ベルリンの老舗専門店でバウムクーヘンの切り方を聞いてきた
    mujisoshina
    mujisoshina 2023/01/31
    “今や手ごろな値段で買えるようになったバウムクーヘンだが、20世紀前半はキャビア並の高級品だったそうで、一切れの値段が裁縫師の1週間分の賃金と同じぐらいの時代もあったらしい。” 手作業で焼くのは大変そう
  • 多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】

    多摩川の河川敷にライオンの遊具が埋まっている。これまで2回に渡ってこの遊具の真相に迫ってきたが、今回いよいよ発掘調査に立ち会うことになった。「孤独なライオン」完結編である。

    多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】
  • さわやかを待っている間にまじでさわやかに行く

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:さわやかを待っている間にさわやかに行く 受付終了のお知らせ 前回、「さわやかを待っている間にさわやかに行く」という記事を書いた。読まなくても大丈夫ですが、読まなくて大丈夫というのは建前なので全員読んで下さい。 静岡県西部に店を置くさわやかだが、静岡県全体に展開されている。東京から行くには御殿場にある「御殿場プレミアムアウトレットモール」内のさわやか一番近い。だがとても混む。 御殿場プレミアムアウトレットモールへは御殿場駅から無料シャトルバスが出ているので便利。東京の新宿や渋谷、神奈川県の横浜、町田からも直行バス(有料)が出ている。 調べたら5時間、6時間待つこともあるようだ。事前に予約もできないため、当日にお

    さわやかを待っている間にまじでさわやかに行く
  • キューピー人形を増毛してつくる漫画「奇面組」の人々

    カルガモの赤ちゃんが初めて見た生き物を親だと認識するように、私は人生で初めて読んだギャグ漫画である「奇面組」のことを、この世で最も面白いギャグ漫画だと思い続けている。 (※奇面組(漫画)は「3年奇面組」「ハイスクール奇面組」「フラッシュ奇面組」「帰ってきたハイスクール!奇面組」の4シリーズがありますが、記事ではそれら4つをまとめて「奇面組」と呼ばせていただきます。) ところで、奇面組といえばこの2頭身デフォルメだ。 ※「ハイスクール!奇面組 9巻 p.167/新沢基栄」(集英社)より引用 この2頭身、何かを思い出しませんか? そう、キューピー人形ですね。ということで、今回はキューピー人形漫画「奇面組」の人々を作っていきます。 まずは主人公である零くんを作っていこうと思ったのだが、とりあえず奇面組をご存じない方のために零くんがどのような髪形をしているのか見ていただきたい。 ※「3年奇面組

    キューピー人形を増毛してつくる漫画「奇面組」の人々
  • 多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明!

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:金属製のドーナツをくっつける無茶なパズル「The Wavelinks Puzzle」は答えを見てもなお強敵 > 個人サイト ほりげー 多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオン 前回、多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオンについて書いた。 多摩川の河川敷にライオンの遊具がぽつんと埋まっており、「なぜ孤独なのか」「いつから孤独なのか」という疑問があった。 前回の調査では、昔の地図や航空写真やブログなどを隈なく調べ、「2007年の台風9号によって多摩川が増水し、ライオン以外の遊具が流失した」という仮説にたどり着いた。しかし、確証を得るには至らなかった。 前回の記事公開時点で未解決の謎は次の3点である。

    多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明!
    mujisoshina
    mujisoshina 2023/01/13
    母が子供の頃として出てきたのが1984年の写真だった事になんかショックを感じてしまった。
  • 春の七草ラーメン&チャーハンセット

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:縁日フードの定番「りんご飴」と「チョコバナナ」ってどんな味なんだろう? 七草粥への想いは募り その年の無病息災を願い、また、年末年始のごちそう続きの胃腸を休める意味でもべられる「七草粥」。 ですが、今までの人生で、きちんと向き合ったことがなかったんです。毎年実家で必ず出ていたということもなければ、大人になってからも、「あ、七草粥べなきゃ」と思うようなことがなく。 ただ、年齢を重ねるにつれ、「良さそうだな」という気持ちが強くなってきました。お正月、ごちそうあれこれをつまみに、特別に朝から飲んでも怒られないお酒を堪能していると、徐々に胃腸が疲れてくる。その速度が、年々増している。ちょうど正月休みが落ち着いたころになると、ぜひとも、じんわ

    春の七草ラーメン&チャーハンセット
    mujisoshina
    mujisoshina 2023/01/09
    「春の七草半チャンラーメンセット」何かもう一つ追加して七草半にする企画になるのかと思ってしまった。
  • 高級干し柿は、ほぼ蜜

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:お店別・レジ袋なしの限界を探る〜 コンビニ「ファミリーマート」編

    高級干し柿は、ほぼ蜜
    mujisoshina
    mujisoshina 2023/01/06
    干し柿用として売られている渋柿も高いのは1個500円~1000円ぐらいする。自宅の庭で採れたものや道の駅で1個あたり50円ぐらいで売られているものを干して作っているが、やはりそういう高級渋柿は糖度が違うのだろうか。
  • 文明堂カフェで好きなだけ食べたらお得感がすごかった~勝手に食べ放題2023

    都内に3店舗ある文明堂カフェ 誰もが知るあの文明堂に、カフェがあると知りやってきた。 調べたところ、文明堂カフェは銀座に2店舗、日橋に1店舗ある。 その中でも今回は、銀座の大通りに面している店舗に行ってみることに。 天井が高く、ガラス張りで高級感が漂っていた。 1900年に長崎で創業した文明堂。今回は「BUNMEIDO CAFE GINZA」に来ました! 光が差し込んで輝いています。人気! カフェの手前では普通にカステラなどを買うことができる。 知らなかったが文明堂はカステラ以外にもどら焼きやバウムクーヘン、人気すぎて当面品切れの「3時のおやつあんぱん」などがあった。 待っている間に注文は決めていた。一気にオーダーしよう。 文明堂なのだもの、きっとカステラとか、甘い系尽くしなんだろうと思うじゃないですか。 ところがどっこい、こんなメニューがあるんです! 見てこれ! 現代アートのような文明

    文明堂カフェで好きなだけ食べたらお得感がすごかった~勝手に食べ放題2023
  • 一人前一万円のお粥「毋米粥」を食べた

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:江戸前オオアサリ(ホンビノス貝)を捕ってきた(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 広東料理の南粤美にやってきた これまでの人生でお粥に使った総額以上のお粥をべにやってきたのは、横浜中華街にある南粤美(なんえつびしょく)。テレビドラマ版『孤独のグルメ』にも登場した広東料理の有名店だ。 井之頭五郎(松重豊)さんは一人で中華釜飯や海老雲呑麺をべたそうだが、私は16人でお粥をべる。 なんでそんな大人数なのかというと、16人以上を集めないと予約ができない特別な料理だかららしい。これが豚の丸焼きならわかるが、お粥なのが不思議である。すごく大きな鍋で大量に作らないと成り立たないお粥なのだろうか。 コロナが落ち

    一人前一万円のお粥「毋米粥」を食べた
  • 帰りたいと思った時に帰る

    家から外へ一歩出た瞬間から「帰りたいな」と思う。人生ずっと加藤ミリヤのディアロンリーガール状態(and i 今すぐ家へ帰りたい🎶)である。もはや家に帰るために外出している と言ってもいいかもしれない。 ていうか、なんなら家にいる時も家に帰りたいと思っている。 帰宅後、フローリングの上でデロデロに溶けて、虫の死骸が点々と透けた照明を眺める。輪郭から滲んだ光が天井と溶け合うように伸びて、「早く帰りたい」と思う。どこまでかえれば気が済むのか、自分でもわからないまま、「今すぐ帰りたい」という感情を爆弾のように抱えながら生きている。 帰りたい もちろん外出先で帰りたさの衝動に襲われることも多い。 例えば、雨で濡れた床と底の相性が最悪だった時。新しい服のタグが肌を刺す時。自然光に照らされたメガネのレンズが思いのほか傷だらけだった時。スカートにこぼしたアイスコーヒーの結露の跡が全然消えない時。ささく

    帰りたいと思った時に帰る
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/12/01
    「行きたくない時に行っても仕方あるまい!」「あえて…… 帰るっ!!」
  • 北海道で漁師さんから本シシャモや知らない魚をもらって食べまくる旅

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:南インドの特別料理「サッディヤ」べ歩き > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 北海道広尾町の十勝港へやってきた シシャモ、それは身近なようで遠い存在。ご存知の方も多いと思うが、埼玉当たりのスーパーで売られているシシャモは、キュウリウオ科カラフトシシャモ属のカラフトシシャモ(英名のキャペリンやカペリンとも呼ばれる)。 だが日で昔からべられているシシャモは、キュウリウオ科シシャモ属のシシャモという別種。区別するためにシシャモとも呼ばれる高級魚であり、世界中でも襟裳岬(北海道を菱型と考えると一番下)周辺の海、西のむかわ町から東の白糠町あたりにかけてしか生息しない珍しい魚だ。 サケと同じで秋になると川に遡上して産卵する遡河回遊魚

    北海道で漁師さんから本シシャモや知らない魚をもらって食べまくる旅
  • 柚子胡椒が柚子胡椒じゃないことに気づいたので真の柚子胡椒を作ってみた話

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:漬物器で作る「超圧縮サンドイッチ」 いやいや、入ってないじゃん! いつからか我々の生活にすっかりなじみ、好きな人にはなくてはならない調味料となった「柚子胡椒」。もちろん僕も大好きで、常備しています。 「柚子胡椒」 青柚子の突き抜けるような爽やかさと、ピリリとした辛み、そしてしっかりと効いた塩気で、洋でも和でも、合わない料理がないんじゃないかっていう万能選手。特に、この時期美味しいおでんなんか、僕はだんぜんカラシより柚子胡椒派ですね。 だけど先日、ふと気がついたんです。 「あれ、これ、柚子胡椒じゃなくない?」って。 つまりですね、え〜とたとえば、「ごま塩」だったら、「ごま」と「塩」を合わせた調味料。「七味唐辛子」だったら、「唐辛子」を

    柚子胡椒が柚子胡椒じゃないことに気づいたので真の柚子胡椒を作ってみた話
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/11/14
    香りが強いのは刻んだばかりの柚子を使用しているアドバンテージが大きいと思うが、料理の薬味としてその場で作って出すのはありかもしれない。
  • 接着剤のバリエーションが多い問題

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:してんマップ視点の横浜観光

    接着剤のバリエーションが多い問題
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/10/27
    整理されて非常に良く分かった。同様にアロンアルファ版もやって貰えるとと嬉しい。 / フッ素樹脂はたしかに接着剤が付かない。
  • 【低温調理 VS 圧力鍋 VS エアーオーブン】ローストビーフを3種の調理家電で作って食べ比べる

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:世界のキーボード入力事情調査~韓国語編~ > 個人サイト ほりげー 調理家電の守備範囲がかぶっている 夫婦ともども調理家電オタクである。誕生日のたびに調理家電が増え、気づけば自宅のキッチンは調理家電でいっぱいだ。 中でも、低温調理器のBONIQ(ボニーク)、電気圧力鍋のsiroca(シロカ)、エアーオーブンのrécolte(レコルト)のいずれでもローストビーフが作れるようだ。 調理法はちがえど守備範囲は微妙にかぶっている。その中心にあるのがローストビーフ。 こうなると「ローストビーフがべたい!」となったときに結局どれで作ればいいのか迷ってしまう。調理家電オタクならではの悩みである。実際に作って比較した。 調理家電たち 今回扱う調理家電を紹介する。 まずは大命、低

    【低温調理 VS 圧力鍋 VS エアーオーブン】ローストビーフを3種の調理家電で作って食べ比べる
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/10/24
    薄手のフライパンではなく鋳鉄で厚手のフライパン(というかスキレット)で余熱を使って作るとまただいぶ違う。
  • 業務スーパーでとりあえず買うべきものは「からし小袋100個入り」だろうて

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:酒飲みが大歓喜!スタイリッシュに生ビールが持ち歩ける水筒 > 個人サイト つるんとしている このからし、最後に使ったのいつだろう 「さあ、今晩のおかずはとんかつだよ」。揚げたてのカツを前にして沸きかえる卓に10秒後、悲劇が。冷蔵庫にあった練りからしのチューブの口が、カピカピに乾き切っているのだ。どうにか中身を絞り出してみると、ペースト状のからしはすっかり水気を失い、来の鮮やかな黄色も、どんよりとくすんだ茶色に。このからし、最後に使ったのいつだろう。 友情出演のにんにくチューブでイメージをお伝えします おでんにからしがないのは寂しい。シュウマイにからしがないのは寂しい。とんかつにからしがないのは、すごく寂しい。 でも逆に言えば一般家庭のからしの用途な

    業務スーパーでとりあえず買うべきものは「からし小袋100個入り」だろうて
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/10/21
    これは2g×100袋で135円だが、100円ぐらいのチューブからしの内容量は30gとか40gだから、単純なコストパフォーマンスでも悪くない。(賞味期限内に半分も使わなかったとしても)
  • 「しゃぶ葉」で本気でカレーを作るとすごい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:マッシュルームをおのれの握力で握り潰す快感 初めての「しゃぶ葉」に衝撃 先日、初めて家族で「しゃぶ葉」へ行きました。 「しゃぶ葉」 ものすごくリーズナブル もちろんべ放題にはいろいろなコースがありました。 こんな贅沢なコースもあったり 我々はオーソドックスな「ランチ 牛2種&三元豚 べ放題コース」を選びまして、大人が通常税込み1979円で、そこに休日料金がかかって+110円。それから幼児の娘が659円。つまり、家族3人で約5000円弱で、美味しいお肉や野菜やサイドメニュー、それから子供が大喜びの、自分で作れるわたあめやデザートなんかも楽しみ、そのあまりの大満足っぷりに驚いてしまったのでした。 ところでその時に思ったのが、そりゃあ次回

    「しゃぶ葉」で本気でカレーを作るとすごい
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/10/03
    元々カレーを食べたいのであればそれほどリーズナブルでもないが、いろいろな食べ方を安く遊べるという点ではなかなか良いと思う。
  • スイス・バーゼルのど真ん中を流れるライン川は「流れるプール」だった

    1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ベルリンで納豆を一万回混ぜる > 個人サイト words and pictures バーゼルの夏の風物詩「ライン川泳ぎ」 スイスにあるバーゼルという街をご存知だろうか。 スイスの北西にあるバーゼルは、フランス、ドイツ、スイスの3か国の国境都市として知られる、人口17万人ほどのこぢんまりとした街だ。 3国国境はライン川のど真ん中。モニュメントはバーゼルの港付近に立っている。 街の中心にはライン川が流れ、中世の街並みが美しいバーゼルだが、それ以外にも世界最大級の現代アートフェア「アートバーゼル」の開催地や、有名な製薬企業が拠点を置く化学業界のメッカとしても知られている。 ロマンチックなバーゼルの街並み。小さい都市なのに文化とか産業がすごい。 そんなバーゼルに

    スイス・バーゼルのど真ん中を流れるライン川は「流れるプール」だった
  • 「オリフィス」ってどれだ?名前がわからないものだけのかるたをする

    普段「あれ」や「これ」で呼んでいるものだけを集めたかるた 突然だが、これの名前をご存知だろうか。 お酒やさんによくあるやつ。 正解は杉玉。別名、酒林ともいうらしい。 こんな感じで、そのあたりでよく見るが実は名前がわからないものは多い。 こういう「名前がよくわからない」ものだけを集めたかるたを作ってみた。 画像集めに苦労するかと思ったが、けっこういらすとやにあってびっくりした。 普段「あれ」とか「これ」とか呼んでいるものだけを集めたかるたができた。 いざ、このかるたをやってみよう! それぞれの専門知識が急に活かされる事態が発生 まずは友人を集めてみる。 近所に住む友人たち。これから何をやるのかは全然知らない。 説明するのが面倒だったので、詳しいことは説明せずにとりあえず「かるたをやろう!」といって集まってもらった。 急に並べられるかるたたち。 並べた時点ですでに「これに当に名前があるのか」

    「オリフィス」ってどれだ?名前がわからないものだけのかるたをする
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/09/28
    々々イェイ
  • タンメンの断面を見てみよう

    「布団が吹っ飛んだ」とか「アルミ缶の上にあるミカン」というのは、ダジャレであると同時に、現実にあり得る情景描写でもある。 対して「タンメンの断面」というのは、ダジャレとして言葉の上では成立しているけど、現実にはあり得ない情景だ。だって丼に入っている麺類の断面なんて、普通は見えるはずないんだから。 そうなると、逆に見てみたくない? タンメンの断面。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:簡単エスプーマこと泡醤油が未来の調味料っぽい > 個人サイト イロブン Twittertech_k 断面を見るのは、シンプルに楽しい そもそも“断面萌え”なんてワードがあるぐらいで、およそみんなが断

    タンメンの断面を見てみよう
  • 日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く

    ちぎれそうな町、いろいろあるけれど、長野県の立科町(たてしなまち)が、日でいちばんちぎれそうな気がしている。 気になるので、実際に現地まで行ってみた。 ちぎれそうな町とは? 「ちぎれそうってなんだよ」という話だが、ぼくの言う「ちぎれそう」というのは2箇所の領土が、めちゃくちゃ細長い領土でかろうじてつながっているように見える自治体のことだ。 まずは長野県立科町の地図を見てほしい。 黄色いところが長野県立科町 ほら、これ。ちぎれそうだろう。どこかにぶら下げておいたら、下の方が30分ぐらいでボトッと落ちそうな、これが「ちぎれそう」な町だ。 ただたんに、領土が細長いというだけの場所であれば、日各地にいくつもある。たとえば、静岡県沼津市。 ちぎれそうというか、ちぎれてるとも言える これも、地図でみると今にもちぎれそう……というか折れそうだけれども、実は、沼津市のいちばん狭い場所は、川(狩野川放水

    日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く
    mujisoshina
    mujisoshina 2022/09/07
    上田から諏訪の方に抜ける時にこの辺を通ったことがありそうだと思ったけど、通ったのは並行している国道152号の方だった。