その定番である「読書感想文」について、脚本家の三谷幸喜さんが紹介した「2つのポイント」が話題になっている。
JALのITチームが見いだしたkintone成功方程式は「目的」×「仕組み」×「熱意」:事業部門の熱意を生かすIT施策をどう実現するか ITを使って業務の生産性を上げたいという従業員の熱意をIT部門の限りあるリソースで全て受け止めるのは不可能だろう。従業員が自ら変わるための環境整備にIT部門ができることは何だろうか。JALが実践したローコード/ノーコードツール「kintone」活用の成功方程式を見る。 DXやデジタル化のニーズが高まる中、事業部門から次々と要望が届くのにIT部門がそれらに応え切れない――。日本航空(JAL)もこうしたもどかしい思いを抱える企業の一つだった。 しかし、低価格かつ短時間でアプリケーション(アプリ)を開発する「ファストシステム」というコンセプトに基づくサイボウズのローコード/ノーコードツール「kintone」の導入で変化が起きた。 JALは2年余りの取り組みで培っ
大日本印刷(以下、DNP)はGoogle Cloudと「AppSheet」ハッカソンを開催した。老舗の印刷会社であるDNPがハッカソンを開催した目的と、AppSheetへの評価を語る。 創立146年の歴史を持つ老舗の印刷会社DNPは、デジタル化の取り組みの一環としてGoogleのノーコードアプリ開発プラットフォーム「AppSheet」のハッカソンを開催し、4時間でアイデア出しからアプリ開発までを実施できたという。DNPの和田 剛氏(情報イノベーション事業部 ICTセンター システムプラットフォーム開発本部 DX基盤開発部 部長)が、ハッカソンの目的とAppSheetへの評価を語った。 ハッカソンでは4時間でアイデア出しからアプリ開発までを完遂 DNPは2018年4月、政府の「クラウド・バイ・デフォルト宣言」に則り、クラウド活用推進組織であるCCoE(Cloud Center of Exce
ソフトバンクは8月10日、同社が2019年4月から2022年3月に実施した「デジタルワーカー4000プロジェクト」において、AI(人工知能)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用などにより、合計4513FTE(Full-Time Equivalent:1カ月で処理できる仕事量×4513人)相当の業務時間を創出したことを発表した。また、この業務効率化の取り組みにより、約241億円のコスト削減に成功したという。 同プロジェクトは、BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)と、AIやRPAなどのテクノロジーの活用により、4000FTE相当(1FTEは、フルタイムで勤務する従業員などが1カ月=160時間で処理できる仕事量)の業務をデジタル化・効率化し、働き方改革を一層推進することを目指して、3年間にわたって全社で推進したプロジェクトだ。 BPRの取り組み事例 同プロジェク
こんにちは、Microsoft MVP(Azure / Business Applications)の松本典子です。前回の第10回に引き続き、メッセージアプリのLINEとPower Automateが連携して自動処理を行うLINEボットのワークフローを、ノーコードで作成する方法を説明していきます。 事前準備については、前回の「ノーコード+AI BuilderでLINEボットを作ってみよう《事前準備編》」を参考にしてください。また、ワークフローの作成時にはPower Automateポータルと共にLINE Developersコンソールにもログインしておきます。 0. LINEチャネルアクセストークンの発行 まずはLINE Developersコンソールにログインして作業を始めます。
こんにちは、Microsoft MVP(Azure / Business Applications)の松本典子です。本連載第10回の今回から数回にわたり、メッセージアプリのLINEとPower Automateが連携して自動処理を行うLINEボットのワークフローを、ノーコードで作成する方法を説明していきます。 本稿で作成するLINEボットは、LINEで画像を送信すると、画像に含まれる文字をテキストに書き起こして自動返信してくれるボットです。文字の読み取り処理には、事前準備不要でAI機能を利用できる「AI Builder」を利用することで、誰でもノーコードでAI機能を含むLINEボットが手軽に作成できることをご紹介します。 ただし、このAI BuilderはPower Platformでのみ利用可能であり、Azure Logic Appsでは利用できません(別途「Azure Computer
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