タグ

ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (21)

  • ちょうど20年前に最初の転職をした - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    新卒で入社した日DECを11月で退職して、1994年12月に日オラクル株式会社に転職をした。そのときは、後に米国Oracleに出向になってシリコンバレーでOracle 8の開発に関わることになるなんてことは全く思っていなかった。 日DECに残っていても開発の仕事はどんどんなくなるし、できればもう少し開発の仕事を続けたいとは思っていたが、日オラクルに転職したからといって開発が出来るとは限らないし、当時の日オラクルは販売会社なので、むしろ開発の仕事の機会は減るのではないかと思っていた。開発を続けたいと思いつつも、開発の機会が減る選択をするという矛盾した行動は、いまから考えると、そーゆーことを言えるが、そのときはある種の勢いで転職したというのが実情である。何事もタイミングと勢いか。 きっかけはいくつかある。一つは1993年に初めて行われた日DECの希望退職制度である。指名解雇ではない

    ちょうど20年前に最初の転職をした - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/12/08
  • LT (Lightning Talks)とは何か - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    技術系カンファレンスなどでよく見かけるLTとは何か。 LTは数分程度(5分以下くらい)のショートプレゼンテーションで、時間管理は厳密に行われることが多い。例えば、5分と言えば、5分以上の発表はできなく、時間が来たら発表は強制的に打ち切られる。 1997年のPythonカンファレンスで行われたとされていて、Lightning Talksという用語が用いられたのは、YAPC 19100 (2000年に開催)と言われている。 日における歴史はライトニングトークスの歴史(original version)が詳しい。 それによれば、日で行われた最初のLTは2001年に開催されたYARPC (Yet Another Ruby and Perl Conference) 19101らしい。その後、Linux Conference 2001、XP祭などで行われたようだ。 http://www.jus.o

    LT (Lightning Talks)とは何か - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/11/01
  • Done is better than perfect 完璧よりもやることだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    FacebookのHacker Wayという行動原理のなかに、Done is better than perfect(完璧よりもやることだ)というのがある。IPOのときの目論見書にそれが書いてある。 Registration Statement on Form S-1 The Hacker Way is an approach to building that involves continuous improvement and iteration. Hackers believe that something can always be better, and that nothing is ever complete. They just have to go fix it ― often in the face of people who say it’s impossible o

    Done is better than perfect 完璧よりもやることだ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/08/27
    “FacebookのHacker Wayという行動原理のなかに、Done is better than perfect(完璧よりもやることだ)というのがある”
  • テクニウム、ケビン・ケリー著、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?を読んだ。 テクニウムとは「グローバルで大規模に相互に結ばれているテクノロジーのシステムをさすもの」としてケビン・ケリーが作った言葉である。”テクニウムはピカピカのハードウェアの範疇を超え、ありとあらゆる種類の文化、アート、社会組織、知的創造のすべてを含む言葉だ。それには手に触れることができない、ソフトウェアや法律、哲学概念なども含む。そして最も重要なことは、われわれが発明をし、より多くの道具を生み出し、それがもっと多くのテクノロジーの発明や自己を増強する結びつきを生み出すという、生成的な衝動を含んでいるということだ。”(18ページ) 書では、複数のテクノロジーをさす場面でテクニウムという言葉を使う。例えば「テクニウムは数々のテクノロジーの発明を加速する」と使う。 ケビン・ケリーは雑誌「Wired」の創刊編集長であり、Whole Earth

    テクニウム、ケビン・ケリー著、読了 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/08/14
  • SQLを作った人たち - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)は言うまでもないことだけど、データベース管理の基礎中の基礎だ。NoSQLというRDBMSではないデータベース管理システムが出て来ているがそれもSQLがあってこそのNoSQLだ。 リレーショナルモデルはIBM E.F. Codd博士が提唱した。Edgar F. Codd - Wikipedia Codd博士は後にチューリング賞を受賞している。 http://en.wikipedia.org/wiki/File:Edgar_F_Codd.jpg そのデーターモデルを利用したデータベース管理システムのプロトタイプがSystem Rだ。IBM System R - Wikipedia 1974年ごろ発表された。 その成果の一つがSQLだ。誰でも使っているSQLはSystem Rの論文が発祥の地である。そしてその論文を読んでRDBMSを作った男がL

    SQLを作った人たち - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/06/26
    “SQLのことを「しーくえる」と発音する人がいるのは、SQLが当初SEQUELという名前だったのだけど”
  • エンジニアの英語化戦略 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    あなたが現役のエンジニアならば英語から逃れることは出来ない。エンジニアというプロフェッショナルな職業を選択した以上、自分の職業に誠実になるならば、学び続けなくてはならないし、その場合、英語を避けて通ることはできない。 まあ、50代以上で、もう引退だとか言う人であれば、ぎりぎり逃げ切るということは不可能ではないかもしれないが、それは現役エンジニアというカテゴリではないので、除外する。もちろん、50代だろうが60代だろうが現役であるならば英語から逃れることはできない。 少なくともインターネットの業界とかIT業界とかそーゆーところで飯をっている人であれば、ほとんどすべての情報は英語でやり取りされていて、一次情報の質と量については英語のそれは日語それを圧倒している。もし、そのような認識を持っていないとしたら、それはそれで相当ヤバいと思う。 もちろん英語を学ぶとか学ばないとかは余計なお世話である

    エンジニアの英語化戦略 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/04/08
  • 詳細設計書ってよくわからない - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    わたしは、情報システムと呼ばれているものを作った経験がないので、よくわからないのだが、世の中には詳細設計書というのがあるらしい。 下記参照。 http://gm7add9.wordpress.com/2012/11/30/%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E8%A8%AD%E8%A8%88%E6%9B%B8/ プログラムの詳細設計をやる人というのがいて、その人が書くらしい。あくまで自分には経験がないので、伝聞、想像でものを言っている。 プログラムの詳細設計というのは、プログラムへの要求仕様というのがあって、それを実現するために書くらしい。要求仕様というのは最終的な利用者が、こーゆーものが欲しいとか、こーゆーことができたらいいなということを、なんらかの方法で、なんらかの形でまとめたものらしい。 そんでもって、要求仕様を作る人と、詳細設計を作る人と、プログラムを作る人と、テストをする人と、

    詳細設計書ってよくわからない - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/03/11
  • ビブリオバトル - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    1)お勧めのを持ち寄り、2)それを5分で紹介し、3)2〜3分質疑応答をし合い、4)最後にどのが読みたくなったかを参加者全員で投票で決める、というルールで運営される読書会のようなもの、ビブリオバトルというのを教えてもらった。 http://www.bibliobattle.jp/ そのルールは厳密に定義されていて、その公式ホームページもあれば、入門書もある。その入門書を読んだ。 読書会、輪読会という形式の勉強方法というのは昔からあったが、このビブリオバトルというのは、それにちょっとしたゲーム的な要素を加えてルールを決めた。 読書会同様に1)の内容を共有できる、2)発表の練習になる、3)いいが見つかる、4)お互いの理解が深まる、というような機能がある。 5分と言う発表時間の制約から、そのの魅力を凝縮し伝える努力が発表者には求められし、発表時間がそれほど長くないので、10冊程度のの紹

    ビブリオバトル - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/02/15
  • 世界でもっとも強力な9つのアルゴリズム、読了。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    世界でもっとも強力な9のアルゴリズムを読んだ。 コンピュータサイエンスの優れたアイデアを紹介している。それらは私たちの生活を変えた。世界を変えたにもかかわらず広くは知られていない。 偉大なアルゴリズムというものは何なのか?書はその偉大なアルゴリズムを次の基準で選定した。1)普通のコンピュータユーザが毎日使っているもの。2)現実世界の具体的な問題を解決するもの。3)コンピュータサイエンスの理論に関係のあるもの。 そのような基準から著者が選んだのが下記のアルゴリズムだ。 検索エンジンのインデキシング ページランク 公開鍵暗号 誤り訂正符号 パターン認識 データ圧縮 データベース デジタル署名 決定不能性 最初の二つのアルゴリズムのおかげでわたしたちは日々検索エンジンで有用な情報を入手できる。公開鍵暗号やデジタル署名のおかげで安全にインターネット上でクレジットカード情報などを交換できる。誤り訂

    世界でもっとも強力な9つのアルゴリズム、読了。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/02/09
  • 集中型バージョン管理システムと分散型バージョン管理システムって - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    集中型バージョン管理システム(以下CVCSとする)と分散型バージョン管理システム(以下DVCS)って何がどうよかったり嬉しかったりするのだろうか。というようなことをつらつら考えてみた。きっかけは、gitの話とか、そのあたりから。(gitって難しいのかなー http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20140201/p1 ) バージョン管理システム(VCS)のキモは複数人での共同開発を支援するということにつきるかと思う。http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20140204/p1 一人で開発していればコミュニケーションロスはないので、ひたすらズンズン開発するだけである。一方で複数で開発していれば、どのようにしてコードを共有し統合しテストするかという問題があって、その作業を支援するのがVCSやソフトウェア構成管理と呼ばれるものである。ソフトウェア構成

    集中型バージョン管理システムと分散型バージョン管理システムって - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/02/06
  • 自己紹介力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    自己紹介というのは、簡単なようでいて難しい。自分は何者かを5秒でいう。15秒でいう。3分でいう。それぞれに難しいものがある。 社会人として、自分を知ってもらうということは、仕事の一環として、最初の一歩だ。仕事じゃなくても、コミュニティでの自己紹介とか、親戚一同での自己紹介とか、簡単なようでいて難しい。 その場所にあなたはなぜいて、何者かを簡潔に表現する。それが難しい。 例えば、仕事上での初対面であれば、名刺交換をしつつ、XX株式会社、開発のよしおかでございます、でいいのであるが、勉強会で、全然自分の会社のことを知らないあるいは興味のない人に、第二営業部第三課の営業やるおです、なんて所属を説明しても、自己紹介にはならないし、そもそも第二営業部第三課が何をやっているかなんてことは参加者は知りもしないし、しったこっちゃない。なんできみがここにいるのかが意味がわからない。勉強会で営業やるお君が自己

    自己紹介力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2014/01/13
  • koboで無料の洋書の技術書(コンピュータ系)を読む方法 2012-08-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    koboで無料の洋書の技術書を読む方法を記す。まず、kobobooksにいって、ジャンル>コンピュータをクリックする。 http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=&t=all&f=keyword&p=1&s=&g=both&c=5wgoE9EyJkuWj2DMT8OIZg ここで、フィルターを無料作品のみ表示 http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=&t=free&f=keyword&p=1&s=none&g=both&c=5wgoE9EyJkuWj2DMT8OIZg&l= 日でもおなじみのO'Reillyの書籍がいろいろ見つかる。 Accessible-EPUB-3 http://rakuten.kobobooks.com/ebook/Accessible-EPUB-3

  •  入学、入社した皆さんへ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    この四月から新しい道に進まれた方、おめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます。 4月1日の入社式が震災の影響で取りやめになった会社もあると聞く。未だに自宅待機で落ち着かない会社もあるかもしれない。 それでも多くの新入社員の皆さんにとっては、期待に満ちた一日だったのではないかと想像する。 この4月に社会人になったみなさんに何か一言お伝えしたい。 新入社員の皆さんへアドバイスとか、そんなものはないので、自分はこーやったということを思い出してみる。最初にやったことは、多分、同期や職場の先輩、上司の名前を覚えることだった。一人でも多くの人の名前を覚えた。そして、同時に自分の名前を一人でも多くの人に覚えてもらった。何度も何度も自己紹介をした。 新社会人の皆さんにとって新しい会社に馴染むことが当面の課題だと思う。大きな会社であれば、100名を越える同期がいることだと思う。研修期間中様々な課題が与え

     入学、入社した皆さんへ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2011/04/03
    「新入社員の自分に出きることは、一人でも多くの同期、同僚、上司の名前を覚え、そして自分の名前を覚えてもらうことだと思う。簡単な事のようでいて、実は大変難しいことである。」ごもっともだと思います。
  • なぜDECは市場から撤退しなければならなかったのか。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    DECの企業文化について、先日記した。(昔DECという会社があった。エンジニアとして必要な事はDECで学んだ。) *1 そんなに優れた技術があり、優れた企業文化を持ち、優秀な技術者を多数抱えたエクセレント・カンパニーが21世紀を待たずしてなぜ市場から消えなければならなかったのだろうか。 経営者が愚かで放漫経営をしていたからとか、法律に違反するような経営をしていたとか、そーゆー話であればわかりやすい。その経営者が愚かであったということで決着がつく。 DECの凋落の原因は、むしろ無能な経営者によって引き起こされたというよりも、むしろ、有能だったがゆえに、成功の呪縛から逃れられなかったという風に考えられる。既に起きてしまったことをあれやこれや言っても所詮結果論にしたすぎないが、あえてそれを考えてみたい。 「イノベーションのジレンマ」では、利益を最大化させる資源配分メカニズム(プロジェクト投資

    なぜDECは市場から撤退しなければならなかったのか。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2011/02/17
  • LinuxCon Japan 2010、第106回カーネル読書会、U-20プログラミングコンテスト、PHP祭りなど - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先週は、LinuxCon Japan 2010から始まって、第106回カーネル読書会、U-20プログラミングコンテストの最終審査会、そしてPHP祭り(PHPmatsuri)へ参加とコミュニティ三昧の一週間だった。 英語三昧 コミュニティ三昧ではあったが、英語三昧でもあった。 LinuxCon Japanは日で開催されるカンファレンスであるが、公用語が英語になっていて、日人の発表も英語、当然質疑応答も、日人同士でも英語である。キーノート以外には通訳はつかない。 昨年のLinux Symposium Japan以来の英語でのカンファレンスで、当初は英語の発表で大丈夫かという声もあったが、やってみたら、意外とどーにかなったというのが実状である。日人にとっては、英語での発表は相当敷居が高いが、Linuxの世界では、避けて通れないのでしょうがない。 海外からカーネルハッカーが来るので、彼らと

    LinuxCon Japan 2010、第106回カーネル読書会、U-20プログラミングコンテスト、PHP祭りなど - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2010/10/04
    Linux 2.6.35.7のコードネームはYokohama 「ライブで、デモをしているとき、Yokohamaのスペルはあっているかとかぶつぶつ言いながら安定版をリリースしていた。」
  • データセンターがコンピュータになる時代 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    話題のThe Datacenter as a Computerなる論文を読んでみた。Googleの中の人が書いたインターネット時代のコンピュータの話だ。 http://www.morganclaypool.com/doi/abs/10.2200/S00193ED1V01Y200905CAC006 The Datacenter as a Computer: An Introduction to the Design of Warehouse-Scale Machines: Synthesis Lectures on Computer Architecture, 2009, 108 pages, Luiz André Barroso Google Inc. Urs Hölzle Google Inc. ムーアの法則で、半導体の集積度がどんどん上がってきて、通信コストも安くなってきて、コンピュー

    データセンターがコンピュータになる時代 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2009/11/21
  • クラウドにはぐっとこないけど、BASEやCAP定理は面白い - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    40代、50代の人たちはなぜ表現しないのかhttp://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090517#p1 には多数のアクセスをいただいた。日記を書いたおかげで多くの人から様々なコメントやトラックバックをいただいた。これもインターネットの可能性、ポジティブな側面だ。ありがたいことである。御礼を申し上げたい。 反応は大きくわけて二つ。A:40代、50代は表現していいる。お前が知らないだけだ。B:40代、50代は表現していない。 Aのパターンは、嬉しいサプライズである。いろいろな人から、こーゆー面白いブログがあるよとか、こーゆー表現があるよという情報を頂いた。トラックバックもいろいろ拝見した。コメント欄に自分は40代、50代と多くの人が名乗ってくれたのは当に嬉しかった。 IT産業にいるとどもせっかちでいけない。書いているおじさんもいる*1。漫画で教えてもらった。書いている

    クラウドにはぐっとこないけど、BASEやCAP定理は面白い - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2009/05/23
  • イノベーションはどっかで起こっている(東京で) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昔DECという会社があった。米国のハードウェアベンダーだ。それでもIBMの次に大きいコンピュータベンダーだった。80年代前半飛ぶ鳥を落とす勢いでVAXというコンピュータを引っさげてIBMを追撃していた。年率二桁成長を何年も続けていた。コンピュータ産業は垂直統合の会社に支配されていた。ハードウェア(VAX)、OS(VMS)、コンパイラ、RDBMS、各種ミドルウェア、開発ツール(エディタ、リンカ、デバッガなどなど)、アプリケーションすべて上から下まで自社製品だった。 何か問題があれば、それがプロセッサの問題でもOSの問題でもRDBMSの問題でも、何から何まで自社で完結していたのでどーにかなった。どーにかした。それが垂直統合というわけだ。あこがれのエンジニアは社内にいた。VAXのアーキテクトもVMSのアーキテクトもVAX FORTRANのプロジェクトリーダもVAX Rdb/VMSのプロジェクト

    イノベーションはどっかで起こっている(東京で) - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2009/05/23
  • 猿でもわかるOSS / 2008-05-14 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    10年間OSSになんらかの形でかかわってきて、自分なりにOSSというものの質を理解したつもりだったが、ふと考えてみると当に自分はその質を理解していたのだろうか、その質に少しでも近づいたのだろうか不安になる。 どうみてもインターネットやOSSというのが地球規模で大変な影響力を持っているのは明らかだと思うのだが、梅田望夫のがあれだけ売れているところをみるとそのように理解している人は実はそれほど多くないと思ったりもする。 梅田はもう自分より年上とは会わないと公言する。自分の貴重な人生を頭の固い年上の人間に浪費されたくないというのもわからなくもない。 しかし、このまま日が朽ち果てていくというのは、うれしくない。日という地域に住んでいるものとしてせめて自分のまわりがもっと生き生きとした幸せな地域になってほしいとも思う。自分が幸せになることを考え、家族が幸せになることを考え、自分の勤めて

    猿でもわかるOSS / 2008-05-14 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2008/05/16
    なるほど。日本人は国外で評価されたものに弱いので、それを利用するとか。
  • 機械語ではマシンの挙動は理解できない - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    実のところ機械語はマシンに対する高レベルな挙動を示す命令であって実行を厳密に写像したものではない。(何を言っているんだわたしは?) 「マシン語ってどんな感じか知りたくなった方へ」という大人気のエントリと、ニコニコ動画を見て、昨今の最新マイクロプロセッサでは機械語がもはや機械の挙動と一対一に対応しなくなっちゃったのである、というツッコミをしたくなった。http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20070913 「水野拓宏のTK-80講座」これが素敵すぎる。http://www.nicovideo.jp/watch/sm1048903 最近のプロセッサ(Pentium 4とかXeonとか)は機械語を機械が直接実行するのではなく(じゃあ、なんで機械語というだよというツッコミは諸般の事情で却下(w))、機械語をμOPという機械語と一対Nに対応する命令に変換し実行するのである。Java

    機械語ではマシンの挙動は理解できない - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    mukaken
    mukaken 2007/09/16
    これはすごい。