Webサイトのユーザビリティを、実例を基にわかりやすく紹介する新連載「実践! Webユーザビリティ研究室」。第1回目の今回は、オンラインソフト紹介サイト「窓の杜」を取り上げます。 ● 「Webユーザビリティ」とは Webの世界において「ユーザビリティ」という言葉を、ここ数年でさかんに耳にするようになりました。ユーザビリティ(Usability)というのは、つまるところ「ユーザーが意図通りに使えること」を意味する言葉になります。 具体的な例を見てみましょう。例えばこのINTERNET Watchのサイトでは、ページ左上の「INTERNET Watch」ロゴをクリックすると、トップページに移動します。このように「ページ左上のロゴをクリックするとトップページに移動」というのは、多くのユーザーの経験則上「当然そうあるべき反応」として認識されています。下層ページで迷ったユーザーの多くは、ページ左上の
情報通信政策フォーラム(ICPF)は9月28日、Winnyの開発者でドリームボート技術顧問の金子勇氏によるセミナーを開催した。セミナーは「進化を続けるP2P」をテーマに、P2Pファイル共有ソフトの現状や、金子氏が技術開発に参加しているコンテンツ配信サービス「Skeedcast」についての説明などが行なわれた。 金子氏は「自分はWinnyを作っただけで、別にP2Pの専門家というわけではないのですが」と前置きしながら、P2Pの概念やP2Pファイル共有ソフトの歴史について解説。P2Pファイル共有ソフトは、検索専用サーバーを利用する「第1世代型」から、検索もP2Pで行なう「第2世代型」を経て、キャッシュの仕組みを取り入れたWinnyやBitTorrentなどの「第3世代型」に発展してきたと説明。現在では、BitTorrentに代表されるようにコンテンツ配信への応用が進行中であるとした。 また、コン
ウェブルート・ソフトウェアが8月23日、2006年第2四半期(4~6月)におけるスパイウェアの被害状況をまとめた調査「State of Spyware」を発表した。それによると、個人ユーザーのスパイウェア感染率は89%に上るという。 この数値は、トロイの木馬やアドウェアなどのほかに、不正なCookieも含んだものだ。感染率が7割程度だった2005年下半期に比べると、着実に感染率が高まっている。 感染率が高まっている背景として、ウェブルート・ソフトウェアの野々下幸治テクニカルサポートディレクターは、「スパイウェアの配布方法が巧妙化している」と指摘。そこで同社の協力を得て、日本人が多く被害を受けているスパイウェアの巧妙な配布方法を画像キャプチャとともに解説したい。 ウェブルート・ソフトウェアは、スパイウェア対策ソリューションを提供する米Webroot Softwareの日本法人。個人向けにはス
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