隣りに座った初老のおっちゃんが俺のスマホを覗き込んだ。 (おいおい、なんだよ、やめてくれ) と思ったいるとおっちゃんが 「ここ、ちゃうで。」 と俺のスマホを指さした。 は?という顔をしていると 「ここに9が入ると、右上のマスに9が入る所ないやろ」 そう指摘されて照らし合わせると確かにそうだった。 「あ、そうっすね…」というと、 「あんた若いのにナンプレとかおもろいな」 と言われて、カバンをゴソゴソし始めた。 一冊のナンプレ本を取り出して、 「これやるわ。最近電車でやろうとしても取り出すのが億劫でやれてへんねん。」 といってこちらに差し出す。 「いえ、べつに…」と断ると 「ええから。」と強引に押し付けてくるので仕方なく受け取る。 「で、俺のスマホにそのアプリいれてくれへんか?」 といってスマホを取り出す。 アプリ名を教えて、app storeでそのアプリを取り、起動すると 「これやったら楽や
先日、オリンピック中の雨や熱中症対策として発表された「かぶる傘」。そのあまりにクレイジーな見た目に日本中がザワつきました。 このデザイン、マジかよ!? 東京都は何を考えているの? エイプリル・フールじゃねえぞ! ……等々、様々な感情を喚起させられましたが、一番強く思ったのは「人がいっぱいいる場所でこんなのかぶってたらメチャクチャ邪魔じゃね?」ということでしょう。 Amazonで検索したら、似たような商品が沢山売られていたので、みんなで実際にかぶってみて、どのくらい邪魔なのか? 邪魔じゃないのかを調べてみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書
30年前の1989年6月4日に中国の北京で起こった天安門事件の際、日本大使館で情報収集を統括した防衛駐在官が詳細なメモを残していることが分かった。 【写真】天安門事件30年でデモ 民主化を求める学生を応援し、人民解放軍に抵抗した「勇気ある市民」やその市民に一斉発砲する兵士、血まみれで倒れる女性の姿など「流血の北京」が克明に記されている。当時の防衛駐在官がどう情報を集め、事件をどう認識したかを示す貴重な記録だ。 ◇銃向ける「党中央」に失望 この防衛駐在官は笠原直樹氏(69)。89年5月25日に着任したが、既に北京市内には戒厳令が敷かれ、天安門広場での学生デモは重大局面を迎えていた。6月3日未明、目を覚ますと居住する外交官アパートの窓から、大通りを行進する2000~3000人の兵士の列が見えた。「あーっ、あれは解放軍だ。衝撃が頭から爪先まで走った」と記した。 3日午後、笠原氏は個別に情報を集め
派手な衣装の成人式で知られる北九州市で、「衣装代を払わなくてもよい」という誤ったうわさが広まったことから、踏み倒せると信じた新成人の支払い拒否が増え、貸衣装店が相次いで訴訟を起こす事態になっている。店側は「成人のスタートに汚点を残さないで」と呼び掛ける。 北九州市では近年、一部の新成人が金や銀の羽織はかま、真っ赤な着物といったいでたちで成人式に出席。人気なのは小倉北区の貸衣装店「みやび」だ。今年は、福岡県外用も含めて約800人分を手掛けた。 ところが、店側によると、6~7年前から不払いが始まった。うわさの出どころは不明だが、一部の客は「先輩も払っていないが問題ないと聞いた」などと話し、支払いを拒否したという。不払いはこれまでに約200件に上る。 悩んだ店側は、平成29年から弁護士を通じて交渉し、連絡が取れないなどやむを得ない場合に限って裁判で支払いを求めている。提訴したのは今年3月までに約
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