日本で最も食べられている果物は何か知っているだろうか? 1年中売られていて、安価な値段で手に入る黄色いフルーツ。そう、バナナである。 2000年代に入り、それまで不動の1位を誇っていたミカンを追い抜いて1位となった。 今回は、そんな人気の果物バナナの知られざる3つの闇について解説していく。 バナナの産地はどこ? ほとんどのバナナは、インドや中国、インドネシアといった南北緯度30度のバナナベルト地帯にある国で生産されている。 そのため日本で流通するバナナはほぼすべてが輸入品となっており、その約8割がフィリピン産、約1割がエクアドル産である。 日本へ大量のバナナを提供しているフィリピンのバナナ農園で何が起きているのだろうか。真実を見ていこう。 農薬の健康被害 プランテーションで育てられるバナナは病気や害虫、カビに弱いため、大量の農薬が投入される。 バナナは背が高く、上部にある葉まで効率的に散布
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