新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ、新規感染者数は全国的には減少傾向で去年夏の感染拡大前の水準を下回り、今後も横ばいの傾向が続くと見込まれると分析しました。ただ、年度替わりの行事などを通じて一部の地域では今月末にかけて増加傾向に転じる可能性があり、注意が必要だとしています。 専門家会合は、現在の感染状況について全国で減少傾向が続き、感染の第7波が始まる前の去年夏の水準を下回る状況になっているとしています。 重症者数や亡くなる人の数も減少傾向が続いているとしています。 今後の感染状況について専門家会合は、全国的には横ばいの傾向が続くと見込まれる一方で、年度替わりの行事などを通じて一部の地域では今月末にかけて増加傾向に転じる可能性があるとしています。 また、鳥取県や宮崎県など4つの県では今週は前の週より増加傾向になっていて、この傾向が続くかどうか注意が必要で、