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ブックマーク / xtech.nikkei.com (220)

  • 火災原因は不明のまま、韓国政府がEV恐怖症払拭に躍起

    前回のコラムで、2024年8月1日早朝、韓国・仁川市のマンションの地下駐車場にあった電気自動車(EV)の発火による火災が発生したことを報告した。被害額は100億ウォン(11億円、1ウォン=0.11円で換算、以下同)を超える見込みだという。発火したEVはドイツMercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)の「EQE」である。 EQEの発火の原因はまだ調査中であるが、韓国法人のメルセデス・ベンツコリアは人道的立場からこのマンションの住民のために45億ウォン(約5億円)を寄付した。8月14日と20日にはメルセデス・ベンツコリアの最高執行責任者(CEO)であるMathias Vaitl氏が避難所を訪問し、住民らと今後の支援について話し合った。さらに、メルセデス・ベンツコリアは自社EVの無償点検を行うことにした。ドイツ社からも韓国技術者を派遣し、国立科学捜査研究院の発火原因調査に協力している

    火災原因は不明のまま、韓国政府がEV恐怖症払拭に躍起
    mur2
    mur2 2024/09/03
    原因がわかるまでは立体駐車場への駐車は禁止にするのも安全策の一つでは?
  • ビル・ゲイツ氏新興企業が新方式の原発、蓄エネ併設で安定・柔軟な電源目指す

    原子力発電を巡っては、温暖化ガスを排出しない脱炭素電源としてだけでなく、データセンターの増加に伴う電力需要の増大や、エネルギー安全保障を強化する動きを背景として、世界的に見直す動きが広がっている。テラパワーによる着工は、長らく「次世代原子炉」として期待されてきた高速炉の開発を加速させる動きといえる。 *1 高速炉 動きの速い高速の中性子で核分裂反応を維持する方式の原子炉。炉心の熱を取り出す冷却材には、液体金属のナトリウムなどの中性子を減速しにくい物質が使われる。原子力発電所で主流の軽水炉と比べて核燃料を有効利用できる他、高レベル放射性廃棄物を減らせるとの期待がある。 再生可能エネルギーとの補完関係に期待 Natriumは、テラパワーと原子力大手の米GE Hitachi Nuclear Energy(GE日立ニュークリア・エナジー)が共同開発する高速炉である。その高速炉を蓄エネルギー施設と組

    ビル・ゲイツ氏新興企業が新方式の原発、蓄エネ併設で安定・柔軟な電源目指す
    mur2
    mur2 2024/08/29
    令和最新版のもんじゅかな?
  • 「1万ドル未満の顧客には生成AIが自動で応答」、セールスフォースが新機能

    セールスフォース・ジャパンは2024年8月26日、営業支援のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)に生成AI人工知能)を使った新機能を2種類追加すると発表した。見込み客からの問い合わせ内容に応じて回答を生成するチャットボット「Einstein Sales Development Rep(SDR)Agent」と、営業担当者に対してロールプレイ機能を提供する「Einstein Sales Coach Agent」だ。 いずれもユーザー企業が持つ顧客の購買履歴や製品資料などのデータを基に生成AIの回答の精度を高めるRAG(Retrieval Augmented Generation、検索拡張生成)を利用することが特徴だ。 Einstein SDR Agentは、見込み顧客からの問い合わせに対して、質問内容を理解して、過去のデータを基に顧客に合わせた回答を提示する。ホワイトペーパーをダウン

    「1万ドル未満の顧客には生成AIが自動で応答」、セールスフォースが新機能
    mur2
    mur2 2024/08/27
  • 750個の石をネックレスのようにつるす万博休憩所、若手20組の1組である工藤浩平氏

    「誰も見たことがない施設をつくりたい」。工藤浩平建築設計事務所(東京・台東)を主宰する工藤浩平氏は、大阪・関西万博に意欲を見せる。 工藤氏を含む若手設計者20組が万博会場内で、合計20の施設を設計している。公募で選ばれた20組のうちの1組である工藤浩平建築設計事務所は、「休憩所2」の基・実施設計を手掛ける。20組の中で休憩所を設計するのは4組。若手に割り当てられた万博施設の中でも休憩所は規模が大きく、実績が豊富な設計者が担当している。 若手20組のうちの1組である工藤浩平建築設計事務所が設計している「休憩所2」の建設現場。2024年8月下旬時点。この写真だけ見ると休憩所には思えないかもしれない(写真:工藤浩平建築設計事務所)

    750個の石をネックレスのようにつるす万博休憩所、若手20組の1組である工藤浩平氏
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    mur2 2024/08/26
    石が日光による熱ダメージで割れたりしたら落下なんてことないよね…?/ライド型の乗り物も置けない軟弱地盤なんじゃなかったっけ?
  • デザインだけじゃない、記載事項や暗号方式も変わる「次期個人番号カード」

    デジタル庁で検討を進めている個人番号カード(マイナンバーカード)の新バージョン。券面記載事項と暗号方式の見直しなどが主な変更点。導入後も現行カードは利用でき、更新のタイミングで順次次期カードに切り替わる。 最初の個人番号カード(マイナンバーカード)が2016年1月に発行開始されてから8年がたち、国民の約7割が保有するまで普及した。オンライン/オフラインの両方で人確認手段として使用できる個人番号カードは、個人情報に対する意識の変化や電子証明書の暗号に対する解読技術の向上に合わせた更新が必要になる。デジタル庁の「次期個人番号カードタスクフォース」で新版の検討を進めてきた。2024年3月には、その最終取りまとめを公開した。 最終取りまとめでは次期個人番号カードの主な変更点として、「券面表記内容とデザインの変更」「暗号方式の強化」「電子証明書有効期限の延長」「複数ある暗証番号の再編」などを示した

    デザインだけじゃない、記載事項や暗号方式も変わる「次期個人番号カード」
    mur2
    mur2 2024/07/22
    いま導入されてる読み取り機械との互換性があるのか気になる。
  • 定額減税の処理で不具合相次ぐ、短い準備期間で検証不足が明るみに

    定額減税を巡る自治体側のシステム処理で不具合が相次いだ。課税額が異なっていたり、通知書に誤記載があったりといった事象が生じた。パッケージソフトや自治体のカスタマイズ部分にミスがあったのが原因だ。他の自治体からの情報提供で初めて誤りに気付くケースもあった。いずれの自治体もテスト不足を認めながら「対応に時間がなかった」と訴える。 「税制改正は毎年あるが、2024年は定額減税に森林環境税の導入と大きな変更が2つもあった。にもかかわらず準備期間が短かった。万全の体制で臨めず、テストに十分な時間をかけられず住民に迷惑をかけた」――。ある自治体の担当者は、このように漏らす。 2024年6月に始まった定額減税に関する処理を巡り、全国各地で混乱が広がった。自治体側でのシステム対応に問題があったことで、住民への課税額が間違っていたり誤った税額が表示されたりする事態が相次いだのだ。2024年6月末時点で全国1

    定額減税の処理で不具合相次ぐ、短い準備期間で検証不足が明るみに
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    mur2 2024/07/19
    年末調整で一括にすれば済んだ話だし、マイナンバーの公金受取口座を登録してる人には振り込めばよかったでしょ。税金と労力を掛けて作った仕組みを使わずに、1度しか使わない無駄を新たに作るのは狂ってるとしか。
  • ホンダがガソリン車でアイドリングストップを続々廃止、燃費より求めたものは?

    ホンダがガソリン車でアイドリングストップ機能を次々に廃止している。2000年代後半から同機能を採用するクルマが増えていた。停車時に自動でエンジンを停止するアイドリングストップは、燃費向上やエンジン音の騒音防止に効果がある。それでは、ホンダはなぜガソリン車で廃止しているのか。理由を開発者に聞いた。 一時はほとんどのガソリン車でアイドリングストップ機能を採用していたホンダ。ここ最近に発売したガソリン車では同機能を廃止している。 例えば、小型ミニバン「フリード」の先代型のガソリン車はアイドリングストップ機能を採用していたが、2024年6月に発売した新型のガソリン車では一転、廃止している。小型ハッチバック車「フィット」も、現行型が登場した2020年2月にはガソリン車にアイドリングストップ機能を採用していたが、2022年の改良型では装備から除外した。 現在、ホンダの日市場におけるガソリン車でアイド

    ホンダがガソリン車でアイドリングストップを続々廃止、燃費より求めたものは?
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    mur2 2024/07/14
  • 1本2500円の「Apple Pencil」互換ペンが驚きの進化、本家より優れた点もある

    iPad mini(第6世代)用にApple Pencilが必要になった。筆者は悩んだ末に、サードパーティー製のいわゆる「互換ペン」を購入した。Apple Pencilのように使える製品である。 以前にも同様の製品を何種類か試したことがあるが、明らかに性能が良くなっていて驚いた。いくつかのこだわりを捨てれば、Apple Pencilの代用品に十分なると思う。 そこで今回は、互換ペンがどこまでApple Pencilに迫っているか、レビューを交えて紹介しよう。 Apple Pencilを高いと思ってしまった iPad mini(第6世代)に対応するApple Pencil(第2世代)の直販価格は2万1800円(税込み、以下同)である。今まで周囲には「性能を考えればApple Pencilは全然高くないよ」と言っていた。にもかかわらず、今回は高いと思ってしまった。これには価格以外の要因がある。

    1本2500円の「Apple Pencil」互換ペンが驚きの進化、本家より優れた点もある
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    mur2 2024/07/10
  • 20代の職員が独断で橋を発注、住民にホテルを117泊提供した例も

    住民から様々な要望を受ける公共工事の発注者。到底、認められない過剰な要求が寄せられることもある。しかし、毅然とした態度で断らず、規則に反して現場で勝手に対応する例は少なくない。 大分県中津市で2023年12月、造ったばかりの橋台が取り壊された(資料1)。場所は市道の脇を流れる用水路に面した私有地。用水路をまたぐようにコンクリート床版を載せ、市道と私有地を結ぶ橋を建設する予定だった。 実は、この工事は市建設土木課の20代の職員が独断で発注したものだった。建設土木課によると20年に私有地の住民から車の乗り入れ口となる橋を造ってほしいとの要望を受けた。その際は上司の同席の下、私有地への乗り入れ口は、住民が自らの負担で施工しなくてはならない旨を説明していた。 しかし、その後もたびたび、橋の建設を求める電話が市にかかってきた。職員は要望を断り切れず、上司相談せずに橋を造ると約束してしまった。 職員

    20代の職員が独断で橋を発注、住民にホテルを117泊提供した例も
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    mur2 2024/07/10
  • 施工中の国道2号盛り土が崩壊、原因究明へ有識者検討会を設置

    岡山県笠岡市に整備中の国道2号笠岡バイパスで、道路盛り土の一部が崩壊していたことが分かった。変状範囲は幅約40m、延長約100mに及び、高さ2.5mの段差などが生じた。国土交通省岡山国道事務所は原因究明と対策工法の検討のため、有識者でつくる対策検討会を開催する。同事務所が2024年6月21日に発表した。

    施工中の国道2号盛り土が崩壊、原因究明へ有識者検討会を設置
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    mur2 2024/06/26
    まじか。一刻も早く完成してほしいのに。
  • 知らぬ間に住民登録抹消、窓口支援SaaS導入の静岡県磐田市で起きた珍事の理由

    知らない間に住んでいる自治体の住民ではなくなっていた――。そんな珍事が起きた。静岡県磐田市の市民2人が知らない間に住民登録を抹消されるなどの異動処理をされていた。県知事選挙の投票受付時に、投票管理システムで選挙権を確認できないというエラーメッセージが表示されて判明した。デジタル庁が支援する「書かないワンストップ窓口」の導入テストの際、誤って実在する住民の異動処理をしたのが原因だった。 磐田市はガバメントクラウド上に構築された「書かないワンストップ窓口」と呼ばれる窓口業務支援向けSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の導入において、北見コンピューター・ビジネス(北海道北見市)の窓口支援SaaSを採用した。同社はデジタル庁が募集した事業者の1社である。 市民や職員の負担が軽減できるとして窓口支援SaaSを導入する自治体が増えている。申請書の作成支援やマイナンバーカードの券面情報の読み取り

    知らぬ間に住民登録抹消、窓口支援SaaS導入の静岡県磐田市で起きた珍事の理由
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    mur2 2024/06/24
    おめーの籍ねぇから!
  • ソニーGはチップレットの先駆者、3次元積層で画像センサーを賢く

    ソニーG子会社のソニーセミコンダクタソリューションズの岩元勇人氏(第2研究部門/第4研究部門部門長)は「第71回応用物理学会春季学術講演会」(2024年3月22~25日、東京都市大学)で講演し、3次元積層技術を活用したCMOSイメージセンサーの進化について語った。 同社は2012年、業界初の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」を製品化した。画素部と論理回路を分離し、それぞれを最適なプロセス技術で製造した後、両チップ間をTSVで接続する。画素部は電源電圧を高くする必要があることなどから90nm世代前後のプロセス技術が向くのに対し、論理回路は信号処理や通信などの機能を盛り込むために40nm以降といった進んだ世代の技術を採用する。最適なプロセス技術が異なる両者を別チップとして製造することで、機能設計上の自由度を高められる。 こうした発想は現在、CPU(中央演算処理装置)やGPU(画

    ソニーGはチップレットの先駆者、3次元積層で画像センサーを賢く
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    mur2 2024/06/18
  • SSDの3本同時故障でシステム障害に見舞われた大田区、NECが486万円賠償し和解

    SSDストレージがほぼ同時に3故障した――。東京・大田区が2024年4月17日、昨秋発生したシステム障害の検証結果を明らかにした。複数のシステムが利用できない状態に陥ったことで行政サービスの停止に追い込まれたトラブルは、ハードウエアを冗長化していた同区の想定を上回る事態によって生じたものだった。 トラブルのあらましはこうだ。2023年10月9日から10日未明にかけて大田区の情報システム基盤に障害が発生。住民記録システム、国保年金システム、税務システム、介護保険システム、生活保護システムが使用不可となった。結果、証明書類の発行など各種行政手続きは停止を余儀なくされた。 同月12日に3つのシステム、15日には全てのシステムが利用可能な状態に復旧。保留していた処理を完了し、完全復旧にこぎ着けたのは18日のことだ。障害発生から9日が経過していた。 「大田区において、ここまで大規模なシステム障害は

    SSDの3本同時故障でシステム障害に見舞われた大田区、NECが486万円賠償し和解
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    mur2 2024/06/13
  • 村田製作所のCO2吸着材、EVの航続距離を延長へ

    村田製作所が、ナノ多孔材料を用いて二酸化炭素(CO2)を吸着する材料の開発を進めている。室温ではCO2を取り込み、セ氏60度以上になると放出する。同社は同開発品を、自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)で披露した。 開発品は、表面積が大きいハニカム構造のセラミック部品に、ナノ多孔材料であるMOF(金属有機構造体)を塗布したもの。この材料は、室温ではMOFの金属イオン内にCO2分子を取り込み、セ氏60度以上になると放出する。このため、温度差を利用してCO2濃度制御などに利用できる。 同社は用途として、電気自動車(EV)の空調やビニールハウス内部のCO2濃度制御を想定している。例えばEVは空調の使用による航続距離の低下が課題とされている。ガソリン車のように廃熱を利用できないためだ。 空調の使用時には、運転負荷が低

    村田製作所のCO2吸着材、EVの航続距離を延長へ
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    mur2 2024/06/11
  • 軽量化突き詰めた鹿島のシン・型枠工法、コンクリート工事に70年ぶりの革新

    建設業界きっての「枯れた技術」が大きな進化を遂げた。鹿島はコンクリート構造物の施工に不可欠な型枠工事について、約70年ぶりとなる新工法「型枠一締め工法」を開発したと2024年5月31日に発表した。型枠用合板を支える鋼製パイプを軽量なアルミパイプに変更し、使用数を削減するなどして、施工方法の簡素化や作業時間の短縮を図った。技能者の高齢化や外国人労働者の増加を背景に誕生した、誰でも簡単に施工できるシン・型枠工法の実力を解剖する。 新工法は鹿島の他、建設資材の製造・販売を手掛ける岡部、丸久(福岡県志免町)、楠工務店(東京・杉並)が共同で開発した。24年5月31日に岡部の社で実演を交えた説明会を開いた。実演では、20年以上の経験を持つ技能者が在来工法で施工するよりも、経験が4年ほどと浅い技能者が新工法で施工するほうが型枠を早く組み立てられることを示してみせた。

    軽量化突き詰めた鹿島のシン・型枠工法、コンクリート工事に70年ぶりの革新
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    mur2 2024/06/11
  • 河野大臣「自治体ネットワークの三層分離やめる」、ゼロトラストアーキテクチャー導入

    河野太郎デジタル相は2024年5月31日、デジタル庁主催の記者会見で、自治体ネットワークの整備に関し今後の方針を明らかにした。会見の中で河野大臣は、自治体がネットワークのサイバーセキュリティー対策として運用してきた「三層の対策(三層分離)」をやめると述べた。 三層の対策とは自治体のネットワークを「マイナンバー利用事務系」「LGWAN接続系」「インターネット接続系」と業務に応じて大きく3つに分け、ネットワークごとに扱う情報や外部への接続環境を管理するもの。2015年の日年金機構による情報漏洩事故以降、自治体は総務省が定めた同対策に従いセキュリティー対策を打ってきた。 だが、ネットワークごとに使う端末を切り替える手間がかかる、端末間でデータを移動させるためにUSBメモリーを使うことで逆にセキュリティーリスクが高まるといった課題があった。河野大臣は会見の中で「1人1台のパソコンで効率的に業務が

    河野大臣「自治体ネットワークの三層分離やめる」、ゼロトラストアーキテクチャー導入
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    mur2 2024/06/03
    1人1台のパソコンで効率的に個人情報を販売されないことを願うばかり。
  • 新世代CPUの目玉はAI対応と省電力性、インテルの内部構造は大きく変化

    パソコンユーザーはCPUの仕組みをイチから学び直す必要があるかもしれない。インテルがこれまでのCPUの概念を覆すような、内部構造の大変革を成し遂げたからだ。 同社は2023年12月にCPUの新ブランド「Core Ultra」を発表した(図1)。Core UltraにAI処理専用プロセッサー「NPU(Neural Processing Unit)」が搭載されたことが話題を呼んだが、実はもっと重要なことがある。これまでの常識を覆すほど内部構造がガラリと変わっていることだ。インテル自身が「40年ぶりの技術革新」と言うのも決して誇張ではない。それほどの大変革なのだ(図2)。 図1 2023年12月に発表された「Core Ultra」は、ブランド名が刷新されるほど大きな技術革新がなされている。以下、その詳細を解説していこう

    新世代CPUの目玉はAI対応と省電力性、インテルの内部構造は大きく変化
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    mur2 2024/06/03
  • 日本製鉄がギガキャストに「勝てる」、熱間プレスで鋼製ボディーを一体成形

    製鉄は、鋼板のプレス成形によって部品点数を減らした自動車のリアアンダーボディーを開発し、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展した。複数の鋼板をホットスタンプ(熱間プレス)で一体成形して造る。ボディーの軽量化と低コスト化に関して、同社は「ギガキャスト(ギガキャスティング)よりも優位性がある」と見る(図1)。 ギガキャストは大物部品を一体成形するアルミダイカスト。電気自動車(EV)のアンダーボディーや2次電池パックを加工する技術として、日ではトヨタ自動車やリョービ、アイシン、日産自動車、ホンダなどが実用化に向けた開発を進めている。 新しいリアアンダーボディーは、ボディー後方にあるサイドメンバーやフロアパネル、ホイールハウスを一体化した部品。日製鉄は「リアアンダーモジュール」と呼ぶ。アッパーとロアをそれぞ

    日本製鉄がギガキャストに「勝てる」、熱間プレスで鋼製ボディーを一体成形
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    mur2 2024/05/28
  • 「+メッセージ」の終わりの始まりか、KDDIがGoogleメッセージを標準採用

    KDDIは今後、米Googleグーグル)が提供する「Googleメッセージ」を、Android端末の標準アプリとして採用する。SMS(ショートメッセージサービス)の発展形であるRCS(Rich Communication Services)に対応したGoogleメッセージをKDDIが採用することは、同じくRCS対応の「+メッセージ」に引導を渡すことになるかもしれない。 2つのRCS対応サービスが併存 グーグルは米国時間2024年5月14日、同社の開発者向けイベント「Google I/O」を開催した。スマートフォンの新機種である「Pixel 8a」を事前に発表したこともあり、基調講演ではAI人工知能)に関する新技術のアピールに大半を費やしていた。 それだけグーグルは、米OpenAI(オープンAI)に先行された生成AIの分野で危機感を抱いているのだろう。巻き返しを図りたい様子がうかがえた。

    「+メッセージ」の終わりの始まりか、KDDIがGoogleメッセージを標準採用
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    mur2 2024/05/28
    使ってる人を一度も見たことがないが、始まりすらしてなかったのでは?
  • 中国の展示会で見つけた「磁石の力で鮮度保持」に専門家は沈黙、技術者を直撃

    中国・上海市で開催された世界最大級の家電見市「AWE(Appliance & Electronics World Expo)2024」(2024年3月14~17日)を取材していると、中国Haier Group(ハイアールグループ)のブースで不思議な展示を見つけた。同社の冷蔵庫「DELICACY」シリーズの新型モデル「Boguan 660」のチルド室に、2個の方位磁石が設置されていたのだ(図1)。

    中国の展示会で見つけた「磁石の力で鮮度保持」に専門家は沈黙、技術者を直撃
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    mur2 2024/04/15