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ブックマーク / www.nonsensecorner.com (8)

  • DBMSの世界はもうとっくに変革の嵐 | 独り言v6

    DBの世界に起こる変革 を見てびっくりするほどがっかりした。DBMSの世界はこれから変革が起こるどころが、もうすでに変革ががんがんに起こっていて、One Size Does Not Fit Allの時代だと言われて久しい。Oracle RDBMSだけの世界とかを見ていると、その変化が見えなくなってしまうことが多いだろう。しかしちょっとRDBMSを離れたら、現在はDBMS戦国時代であり、Oracle社もその有力なプレイヤーの一人である。 とりあえず現状を知りたいと思ったら、以下が非常に参考になる。 NoSQLの現状 50以上のソフトウェアがひしめく市場、これを戦国時代と言わずしてなんだろうか。MongoDBあり、Hadoopあり、KVSあり、NewSQLあり・・・これが21世紀のDBMSの現状だ。 ちなみに先のサイトで話にあった「ジャーナルを書かないRDBMS」というのはつまりLog Str

  • O/R Mappingは永遠に不毛です。 - 独り言v6

    murasuke
    murasuke 2012/12/11
  • 独り言v6 » PostgreSQL 7.3から9.1までベンチを取ってみた。

    PostgreSQL Advent Calendar参加作品です。 ネタはいろいろ考えたんだけど、例えばnode.js+plv8jsでjavascriptだけで遊ぶとか、なんかちょっとしたライブラリ書くとか、アイデアはあれど風邪を引いて実行力がないので手抜きにしました。単にpgbench取りました。 ただし手元にあったwubi+ubuntu8.10(新しいバージョンは何故かうちのマシンで動かなかったので何故か古い)でコンパイルできるバージョンを片っ端からインストールするというネタをかましました。当はWAL導入前の6.5までいきたかったけど、7.2でpg_hba.cがエラーで入らず、直そうかと思ったが手間をかけたくないし断念。 実験概要 以下のバージョン(全てマイナーバージョンは最終版)を同一マシンにインストールし、挙動を比較する。 7.3 7.4 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4

  • 独り言v6 » ソフトウェア産業の変化に日本はどう対応したか。これからどう対応すべきなのか

    自分の視点で自分なりにソフトウェア産業のありようというのを見つめ直そうと唐突に考えた ソフトウェア産業の16の重大なマイルストーン からの続きで考察篇。元エントリも絡めてみてほしいが、改めて項目だけ抜き出すと以下の通り。 専業プログラマ。 複数人開発。 初歩的な開発プロセス。 専業ソフトウェア会社。 低級言語と高級言語 パッケージソフトウェア 標準ライブラリ 高度な開発プロセスとプロジェクト管理 モジュール化の推進 小規模ソフトハウスとアジャイル開発 RAD/軽量言語 ネットワーク対応 オープンソース 世界規模のプロジェクト管理 /バザールモデル 知識集約型開発 クラウド/ソフトウェアのサービス化 これを元に時代分けをできなくもないだろう。例えば 1-4はハッカーの時代 5-8はメインフレームの時代 9-12がオープン化 13以降がインターネットの時代 とでも分け

  • 独り言v6 » ソフトウェア産業の16の重大なマイルストーン

    唐突にまたソフトウェア業界について考えていた。元々は受託開発が非効率云々というエントリ(受託開発が質的に非効率である理由の考察 – GeekFactoryと■なぜ受託開発は非効率になってしまうのかを考えてみた)を読んでちょっと考えることがあったのだが、それがしまいに産業の歴史全体を考えるまでになってしまった。そんなことをやっているとなぜ日のソフトウェアが世界で通用しないのかというのが目に映った。歴史をひもとけばこういう関係が何処に行き着くか解るかと思い、自分なりにソフトウェア産業におけるマイルストーンを書き出してみた。 内容については必ずしも正確だとは思わないし、また抜けているものも多々ある。特に最初のいくつかは果たして挙げるべきかどうかという点まで考えたが、歴史的にはあるべきと思ったので書いた。ハードウェアも来考慮すべきだろうが、そこはあまり触れていない。ネットワーク対応やアジャイ

  • 独り言v6 » 態度の悪い客が日本の素晴らしいサービス業の最大の敵

    海外ブロガー仲間の@HAL0213さんの記事 「日のサービスを海外で実現できたら・・」が机上の空論である理由 彼が占めそうとしている視点は分からなくもないし、結論としての「日のサービス業は海外には出て行けない」というのは大きく間違っていないと思われる。ただ、彼は東欧、こっちは西欧とかなり文化の違う国にいるからか、その思考過程については違うなと思うことが多々あった。同じ問題提起を拝借しつつ、ちょっと違う視点から攻めてみたい。 欧米人に、日並みのサービスが出来ないわけではありません。実際に、欧米にも一流ホテルはあり、一流のサービスをしています。また、ヨーロッパ、特にイギリスなどのでは、自宅でパーティーを開く文化があり、そのホスピタリティーの高さは日人に負けるものではありません。 この点は全くその通りである。ホスピタリティだけじゃなく、工芸品のようなものでもそうだ。例えば職人が手で丁寧に

  • 独り言v6 » 日本版シリコンバレーが成功しないたった一つの致命的な問題

    池田信夫氏が文明の生態史観を紹介していた。農耕民族と騎馬民族の関係が文明の形態に影響を及ぼした、と言う話である。 マクニールは「世界史」で同様の問題について深い考察を書いている。遊牧民と農耕民の力関係がテクノロジー(例えば古代戦車、鉄器、鐙、銃などに)によって変化する、などである。例えば戦車のような機動力に勝るが高度な技術が必要な武器が優勢な時代が統率力に勝る遊牧民が強く、文明国家があっさりと滅ぼされる。逆に鉄器や銃のような大量配備が容易で、扱いが簡単な時代は農耕民が優位で、巨大な帝国が勃興する要因になる。 もちろんこのような遊牧民と農耕民というパーツをそのまま21世紀に持ってきて、正しく考察できるかというと、なにしろいろんな要素が変わりすぎてしまっているので無理である。しかし、その骨格は十分応用できるだろう。 つまり、優勢な武器と、それにあった習慣を持った社会は、世界で優位を確保するので

  • データベースにおけるデータ保護:ログの話 | 独り言v6

    前回にも書いたとおりRDBMSの重要な部分にACIDのサポートがあるが、このうちAID、つまり原子性(トランザクションのロールバック・コミットは不可分)、分離性(他のトランザクションの影響を受けない)、耐久性(一旦commitしたトランザクションは意地でも消えない)の3つをサポートするためには重要な、ログの話をしよう。 まず、この3つをサポートすると言うことは以下の3つの機能を持つことに等しいと言える。 トランザクションを完全にロールバックするために、以前のバージョンに戻すことが出来ること。 トランザクション実行中のデータが見えないように工夫できること。 トランザクションのコミット時には、完全にデータが書き込みできるていること。 ただし、「ディスク書き込み途中にクラッシュしても」というのを満たすのは結構難しい。そこで、実現のためには実行前と実行後のデータをログとして残しておく、と言うのが有

    murasuke
    murasuke 2010/05/31
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