水のような透明な液体は、さまざまな被写体と組み合わせて使われることが多い素材である。そんな水などの液体は、撮影段階ではイメージどおりのコントロールが難しいため、後工程のレタッチでリアルな形状・質感を作り上げることが多くなっている。 PHOTO:片岡竜一 ST:曽我部将人 HM:中山夏子 MODEL:VIKA.D(ブラボーモデルズ) 大量の写真素材から部分を切り出し、イメージした形を組み立てる まず、液体を使う合成の場合、どういう被写体と絡めて使うのか、どういう形で見せたいのか、事前にイメージを固めておくと後の作業が進めやすくなる。