いつも大好きな人と一緒に居たい、大切な人と暮らしたい、と人は願っています。 しかし、人の感情は変わるもの。また、環境も変わるもの。 永遠という言葉はなく、いつか必ず離れる日がきます。 それは、結婚式の時の言葉「死が2人を分かつまで」の場合もあれば、突如、気持ちに変化が起きて別れることになる場合も。 そんな時、失った側の心情はその人以外には分からないほど混乱した状態だと思います。 安易な言葉ではありますが、「胸が痛い」と表現されることもあります。その症状を、ブロークンハート症候群(ストレス性心筋症)と言うそうです。心筋症という言葉にドキリとしました。これは、病気なのかと。 アメリカ・ロヨラ大学心臓内科医、ビン・アン・ファン博士によると、 「ブロークンハート症候群は、親族の死や失職、激しい怒りなど強いストレスや感情の動きに伴う症状であるとのこと」 ブロークンハートと言えど、失恋に限らず何かを