フェンリルの柏木泰幸社長個人による開発からスタートし、今年2月で10年目を迎える国産ブラウザの『Sleipnir(スレイプニル)』。製品の特徴としては、ユーザーの使いやすさを追求したカスタマイズ性の高さがあげられますが、現在はもう一つの大きな特徴として、Windowsをはじめ、Mac、iOS、Android、そしてWindows Phoneという主要プラットフォーム全てに対応していることがあげられます。 もともとWindows版のみの開発であったところを、iPhoneの登場をきっかけにモバイル版への開発に着手。2010年12月にiOSプラットフォーム対応の『Sleipnir Mobile』を発表したのを皮切りに、翌年の2011年中にAndroid向けとWindows Phone向け、そしてMac向けと主要プラットフォーム向け全ての正式版をリリースし、Sleipnir Familyを作り上げ