「日本の農業はもっと強くなれるから、保護は要らない」というのは欺瞞だ。アメリカの農業政策の歴史を観ればよくわかる。 2011年1月27日 from 日常つれづれ,農村の現実 TPPや、企業の農業への新規参入の話の中でよく出てくるのが「日本の農業はもっと強くなれる」というものだ。土地をまとめて規模拡大し、効率的な経営をすれば強くなれる、と。日経などの新聞ではこれまで何度もこうしたことを書いてきているのでそれが真実だと思わされている人もこの国では多いだろう。けれども、そんなことを本気で信じている農家はほとんどいない。 もしそれが可能なことだったら、農業がこんなにもゆっくりと着実に凋落していく過程で、誰かがそれを実現しているはずである。 ■「大規模効率化」の夢はいい加減に捨てた方がいい 土地をまとめるということが難しいのは、現状の農業者にとっても非常に難しい問題だ。細かく区切られてしまった日本の
ヤフーは1月20日、新たな地域情報サービス「Yahoo!ロコ」を4月上旬に開始すると発表した。現在提供中の地域情報サービス群を集約したものになるという。 Yahoo!ロコは、ユーザーが今いる場所や出かけたい地域、行きたいお店や興味のあるサービスなどを検索すると、その地域周辺のさまざまな店舗や施設など、あらゆるスポット情報が地図と一緒に表示されるサービス。 これまで提供してきたYahoo!クーポン、Yahoo!地図、Yahoo!道路交通情報、Yahoo!地域情報、Yahoo!グルメ、Yahoo!マチモバ、Yahoo!電話帳の7サービスを統合し、1つのサービス内でさまざまな情報をシームレスに入手できるようにする。合計の利用者数は2600万人、ページビューは約17億にのぼるとみられる。 Yahoo!ロコはPCだけでなく携帯電話やスマートフォンでも利用できる。お気に入りの店舗や施設を見つけたら、「
ヤフー株式会社は、地域情報サービス「Yahoo!ロコ」を2011年4月上旬から提供開始することを発表した。 グーグルには、店舗や事務所などリアルの「場所」に紐づけた情報を事業者が登録することでネット上でも正確な情報提供につなげる「Googleプレイス」があり2010年からプロモーションを強化してきているが、それに相当するYahoo! JAPANのサービスだと考えるといいだろう。 Yahoo!ロコは月間2600万ユーザー・17億PVの巨大メディアにYahoo! JAPANでは、これまで「Yahoo!クーポン」「Yahoo!道路交通情報」「Yahoo!地図」「Yahoo!地域情報」「Yahoo!グルメ」「Yahoo!電話帳」「Yahoo!マチモバ」など、地域に関する情報を扱うサービスが複数あり、情報も分散していたため、「正直なところ、これまでは事業者にもユーザーにも使いよいものだとは言えなかっ
映画『ソーシャル・ネットワーク』の日本公開で話題を呼んでいる「Facebook」にあらためて焦点を当て、「Facebookはどのようにはじまったか」、「マーク・ザッカーバーグってどんな人?(前編、後編)」という記事を続けて執筆したが、今回は、一連の締めくくりとして、最近のFacebookを振り返ってみようと思う。今後の動きが何か見えてくるかもしれない。 人材確保のための小規模企業買収 2006年9月、一般向けにリリースされたFacebookは、その後、会員数の増加に伴い、さまざまな機能の追加や他企業との提携などを重ねてきた。 Facebookは、小規模な企業の買収を行い、エンジニアリング関連の人材の強化を行ってきた。2007年の「Parakey」の買収では、ブラウザ「Firefox」の元開発者らをFacebookのメンバーとして迎え入れていた。 直近では、2010年4月に写真共有サービス「
東京国際映画祭、特別招待作品として来年1月公開の「ソーシャル・ネットワーク」見てきました。 すっごくよかった。終始にやにやしてしまった。頭のいいひとたちのマシンガントーク!すばらしい切り返し!会話の密度の濃さと速さ! ご存じの方も多いでしょうが、まずはあらすじを。予告編も以下の公式サイトにあります。 2003年、ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともにある計画を立てる。それは、大学内で友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。二人で始めたこの小さな計画は、瞬く間に大学生たちの間に広がり、ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、ついには社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと一気に成長を遂げる。一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていくのだが、その裏ではカネ、女、
カロリーベースの呪縛 日本農業を、自給率という“呪文”を唱えつつ補助金漬けにして、これ以上弱めてはならない。日本財政は間違いなく、補助金を払い続ける余裕をなくしていく。いくら補助金を出しても、農業がよくて終始トントンくらいなら、担い手が現れず、生産力も自給率も落ちていくだろう。TPP(環太平洋経済連携協定)に入ろうが入るまいが、日本農業は廃れてしまう。 日本の農業小国ぶりを訴える指標として農水省が採用しているのがカロリーベースの自給率だ。国民1人当たりの国内生産カロリーを1人当たり供給カロリーで割ったもの。 ちなみにカロリーベースで自給率を計算している国は日本だけだ。高カロリーな畜産物の自給率を、飼料穀物の自給率と掛け合わせて計算する。日本では家畜の飼料をほとんど作っていない。畜肉や鶏卵や牛乳が国産でも、エサが外国産なら、それは国産とカウントしない。よってカロリーベース自給率は40%と相当
パソコンが遅い! できる事はとりあえずやってみたけど、まだまだ遅い! といった場合、「OSの再インストール」は常に選択肢としてあります。ですが、一口にOSを再インストールといっても、一体どうやってやるの? という方のために今回は、再インストールの手順、コツ、最も効率的なやり方などを、詳しく説明してみたいと思います。 再インストールを迫られるまでのシナリオは数多く考えられます。過程がどうあれ、再インストールの手順は同じであり、それが最善策であることも多いです。ただし、間違えるとデータが消えてしまう危険性もあるので、十分注意して作業して下さい。やり方は多種多様ありますが、今回は時間効率的に優れた方法を紹介していきます。 手順1: ハードディスクのクローンを作成 まずはデータのバックアップが必要です。バックアップをオンラインで行っている方、Dropboxに必要なものを保存したり、AppleのTi
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