NTTドコモが12月24日、次世代高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」のサービスを正式にスタートした。サービス開始を記念して、NTTドコモ本社では10時から“スイッチオン”セレモニーが開催された。 セレモニーでは、東京のドコモ本社と名古屋の東海支社、大阪の関西支社を、Xiの回線を経由した映像で結び、三元中継を実施。高速、大容量、低遅延というXiの3つの特徴を実際のサービスで実演して見せた。 左からITCネットワーク 代表取締役社長の寺本一三氏、NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏、総務省 大臣政務官の森田高氏、富士通 代表取締役社長の山本正已氏。「メリー クロッシィ!」のかけ声とともにスイッチが入った XiサービスはFOMAのさらに上位のサービス。Xは「人・物・情報のつながり」や「無限の可能性」を意味し、iは「イノベーション」「私」を意味する。2010年度内に累計基地局数を10