2015年春に開業する北陸新幹線の建設現場とその周辺を歩く市民向け見学会が28日、上越市大和地区で開かれた。約300人が参加し、8班に分かれて上越駅(仮称)のホームや線路を興味深そうに眺め、新幹線が走る日に思いをはせた。 上越商工会議所青年部などが主催。参加者は駅舎3階の新幹線ホームから線路のすぐそばまで降り、山並みに隔てられた長野から日本海沿いに糸魚川へと続く線路を写真に収めたり、厚みのあるレールに触れたりした。 新潟日報2012年10月30日
2015年春に開業する北陸新幹線の建設現場とその周辺を歩く市民向け見学会が28日、上越市大和地区で開かれた。約300人が参加し、8班に分かれて上越駅(仮称)のホームや線路を興味深そうに眺め、新幹線が走る日に思いをはせた。 上越商工会議所青年部などが主催。参加者は駅舎3階の新幹線ホームから線路のすぐそばまで降り、山並みに隔てられた長野から日本海沿いに糸魚川へと続く線路を写真に収めたり、厚みのあるレールに触れたりした。 新潟日報2012年10月30日
JR飯山線を走るアート列車。下条駅に展示された作品「茅葺(かやぶ)きの塔」と共演した=4日、十日町市下条4 大地の芸術祭が開かれている十日町市と津南町を通るJR飯山線を、外装が黄色の「アート列車」が走っている。8月最初の週末となった4日は、妻有の大地を駆け抜ける斬新なデザインが大勢の客の目を引いた。 アート列車の作品名は、「Aller Retour―行き帰り」。黄色で統一した車両に、複数の人の顔などが描かれている。フランスの作家ジャン=ミッシェル・アルベローラさんがデザインした。「飯山線アートプロジェクト」の一環。十日町市の下条駅と越後田沢駅にも、アート作品を展示している。JR東日本が信濃川発電所の違法取水問題を受けた地域との共生策として協力している。 新潟日報2012年8月6日
28日に開幕する上越新幹線開業30周年記念展「奇跡の新幹線-開業、震災、そして30年-」(新潟日報社など主催)の開場式が27日、長岡市関原町1の県立歴史博物館で行われた。約80人が展示を見て回り、上越新幹線の足跡をたどった。 上越新幹線は大清水トンネル掘削などの難工事を経て、1982年11月に新潟-大宮間で開業。その後、上野、東京駅まで延伸した。 新潟日報2012年7月28日
北越急行(南魚沼市)は、ほくほく線(六日町―犀潟)の開業15周年を記念し、普通・快速列車が1日乗り放題となるフリーパスを発売する。 対象期間は7月1日~9月30日。沿線の十日町駅などの周辺は来月開幕する「大地の芸術祭」(7月29日~9月17日)の舞台。同社は「芸術祭の作品めぐりなどに活用して」とPRする。販売は今月23日から。前売り券は十日町駅で扱う。当日券は列車内で販売。同社によると、購入する旨を各駅で告げれば改札を通ることができる。中学生以上700円、小学生300円。問い合わせは北越急行営業開発室、025(750)1251。 新潟日報2012年6月20日
県は12日、県内鉄道ネットワークの維持や活性化に向けた基本構想となる「県内の鉄道交通のグランドデザイン2012」の素案を示した。上越新幹線と北陸新幹線で将来的に、在来線と直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の導入を検討していくことなどを盛り込んだ。 素案は、県が国土交通省出先機関のトップらと意見交換する「総合交通問題懇談会」で県側が説明した。 新潟日報2012年6月13日
JR弥彦線の吉田―燕駅間が20日、開通90周年を迎えるのに合わせ、JR東日本新潟支社は21日、同区間に記念列車を走らせるイベントを開く。同日から弥彦線各駅の記念入場券セットの販売も始める。 21日には、かつて弥彦線で活躍した緑とオレンジ2色の快速列車が走る。午前9時34分に新潟駅を出発。東三条駅から弥彦線の路線に入り各駅停車となる。終点の弥彦駅では地元有志らが太鼓の演奏で迎える。同駅からの折り返し列車は午後2時6分発で、往復とも一般の乗車料金で乗れる。 記念入場券セットは同日から5月31日まで、弥彦線の各有人駅で販売する。全8駅の入場券のほか、台紙が付いて1120円。千セット限定。問い合わせはJR東日本テレフォンセンター、050(2016)1600。 新潟日報2012年4月19日
2014年度末の北陸新幹線開業に伴いJRから信越、北陸両線の一部を引き継ぐ「県並行在来線株式会社」(嶋津忠裕社長)は2日、10年11月の会社設立後、初の入社式を新潟市中央区で開いた。正社員1期生の6人が臨み、生活路線を守る決意を新たにした。 6人は運転士として採用された。3年後に迫る引き継ぎ後の開業に向け、JRなどの鉄道会社で運転技術や鉄道業務全般について研修を積む。 新潟日報2012年4月3日
JR新潟駅周辺の連続立体交差事業の工期が遅れている問題で、事業主体の新潟市と、JR東日本が在来線高架化の完成時期を2021年度で最終調整していることが28日、分かった。当初の予定より6年遅れる見込み。工期の遅れで、駅の南北を貫く周辺道路の完成や、新交通システムの鳥屋野潟南部への延伸などに影響が出そうだ。 29日に篠田昭・新潟市長が会見で発表する。市は工期遅れの影響を抑えるため、高架化後に整備予定だった駅前の万代広場を14年度のBRT(バス高速輸送システム)導入に合わせて前倒しで整備する。 新潟日報2012年3月29日
上越市の市民団体「新幹線駅名を考える会」は23日までに、同市大和地区に整備される北陸新幹線新駅の駅名について、「妙高高田」を採用するようJR東日本に要望することを決めた。要望の時期は今後、役員会で協議する。 官民でつくる新幹線まちづくり推進上越広域連携会議の駅名等検討部会が集約した駅名案に、「妙高高田」が採用されなかったことが理由。部会委員でもある考える会の高倉康充会長は「部会では、3万6千件のアンケートを集めたわれわれの活動が考慮されず、しこりが残る結果となった」としている。 新潟日報2012年2月23日
新潟市は10日までに、新たな交通システムとして整備を検討してきたBRT(バス高速輸送システム)について、2014年度中に同市中央区のJR新潟駅―白山駅を結ぶ約4キロの区間に導入する方針を決めた。一部の道路では中央部分にバス専用走行路を整備。公設民営方式で2両連結の連節バスを走らせ、輸送力と定時性を確保し、公共交通の利用促進を狙う。13日に市議会全員協議会に報告する。 専用走行路は新潟駅前から東大通りと柾谷小路を通る2キロ区間。現在の車線を減らし、中央部分に走行路と停留所を設ける。このため東大通りは片側3~4車線から1~2車線に、柾谷小路は同3車線から1車線になる見込み。白山駅までの残り半分の区間は今後、専用走行路の在り方などを国や県警と協議する。 新潟日報2012年2月11日
2014年度に予定される北陸新幹線開業時にJRから信越、北陸両線の一部を引き継ぐ第三セクター「県並行在来線株式会社」は30日、新潟市中央区で取締役会を開き、社名を公募することを決めた。早ければ年内にも募集を始める予定。 非公開の取締役会後、同社の嶋津忠裕社長が明らかにした。嶋津社長は「地域に愛される鉄道とするため公募を決めた。分かりやすく、身近に感じてもらえるような名前を期待している」と述べた。 新潟日報2011年12月1日
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