2012(平成24)年9月30日(日),『ググっとぐんま観光キャンペーン2012』の最終日に合わせて,C61 20がけん引する“SLググっとぐんまみなかみ”号が高崎—水上間,D51 498がけん引する“SLググっとぐんま碓氷“号が高崎—横川間でそれぞれ運転されました. 往路の高崎駅発車時には,両列車による同時発車と並走運転が行なわれ,高崎駅周辺はその勇姿を見ようとたくさんの撮影者でにぎわっていました.
蒸気機関車(SL)の動輪はかなり大きい。動輪を大きくするほどピストンの動きを拡大でき、スピードが上がるからだ。でもよく見ると、動輪以外にも小さな車輪が付いている。ただくっついているだけに見えるけれど、いったいどんなはたらきをするのだろうか? 公園に静態保存されている蒸気機関車を観察してみた。蒸気機関車は重いから、車輪を増やして重さを拡散しているのだろう……、と思ったが、この小さい車輪は車体を支えているわけではない。台車の枠を伸ばした先にくっついている。 カーブでも車体を安定させる役目を持つ この小さな車輪の名前は「先輪」という。動輪より先(前)のほうにあるから「先輪」だ。ちなみに動輪の後ろにも小さな車輪があって、こちらは「従輪」という。動輪に従う位置だからである。このふたつの車輪のおもな役目は車体の向きを変えることにあり、車体を支えたり、走る力を伝えたりする役目はさほど強くないらしい。 大
ググっとぐんま観光キャンペーンイベント「SLの旅に出よう」企画として、9月22日快速〈SLみかかみ1号・2号〉(D51 498+12系客車)、快速〈SLレトロみなかみ3号・4号〉(C61 20+旧型客車)が上越線高崎―水上間で運転された。 後閑駅と上牧駅との間の田園風景が広がる築堤では、クライマックスとなる快速〈SLレトロみなかみ3号〉と快速〈SLみかかみ2号〉のすれ違いが実現した。 沿線に集まったレイル・ファンは一瞬の離合シーンに歓声を上げていた。
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各地で人気の蒸気機関車。黒くて大きな車体からもくもくと煙が吐き出され、巨大な車輪(動輪)が動く。耳をつんざくような「フオーッ!」という汽笛と、腹に響く「ドッドッドッ……」という走行音。まるで生き物みたいで迫力がある。ところで、蒸気機関車はどんなしくみで動いているのだろう? 「やかんから勢いよく吹き出し、鍋のふたを動かす」のが蒸気の力だとなんとなくわかるけど、なぜそれで車輪が回るのだろうか? 電車や電気機関車の場合、モーターの回転する力を車輪に伝えることで動く。モーターは子供の頃に工作でも作っただろうから、電気を流せば回るし、それが車輪を回すことも理解できる。ディーゼルカーやディーゼル機関車は動力源はディーゼルエンジンだ。これも車やバイクのエンジンのしくみをどこかで見た気がする。圧縮された空気に燃料を噴き込むと爆発し、その勢いでピストンを回す。 蒸気機関車の場合はどうなっているのだろう? 石
【SL修復工場】ボイラーさっぱり上機嫌2012年9月20日 印刷 Check SL「12号」の胴体を車輪から外して点検し、元気を吹き込む=大阪市北区、伊藤菜々子撮影 絵・グレゴリ青山 山田洋次監督 人間も機械も、働き続けるとガタがくる。それでも働き続けなければならないのが世の常。だからメンテナンスが欠かせない。 蒸気機関車(SL)も同じだ。石炭を燃やし、水を熱して蒸気に変え、動力を得る。その過程で、高熱と高圧にさらされるボイラーの金属疲労は半端でない。適宜、メンテが必要だ。行き先は大阪市北区、淀川沿いにある「サッパボイラ」。日本で唯一のSLのボイラー修復工場である。 かつて国鉄などが担っていたが、1975年にSLが鉄道輸送の任を解かれると、大修理できるのはここだけになった。創業1918年。第2次大戦直後まで企業向けの小型SLを製造していた経験が生きた。 現在、全国で動いているSLは約20両
9月16日運転の〈SLレトロ碓氷〉は、蒸気機関車を編成の両端に連結し、それぞれが客車を挟んで背面を向け合う形態の運転が実施された。 昨冬に試運転では実施されていたが、〈SLレトロ碓氷〉で実施されたのは今回が初である。編成は(←横川)D51 498+旧型客車5輌+C61 20(高崎→)であった。
丸瀬布森林公園いこいの森では9月15~17日の3日間、蒸気機関車雨宮21号牽引列車と運輸工業製6tディーゼル機牽引列車の2列車同時運行を行なった。 この2列車同時運行は2009年9月以来、春・秋の連休を中心に定期的に実施されており、今期は10月6~8日とシーズン最終日となる21日にも同時運行が予定されている。
JR飯山線の長岡―十日町駅間で40年ぶりに復活する蒸気機関車(SL)の運行日が、11月10、11両日に決まった。十日町市などが要望していたもので、JR東日本新潟支社が「秋の臨時列車」として発表した。同市は沿線の駅ごとに記念行事を実施する。 SLの運行は、JR東日本が信濃川発電所(十日町市、小千谷市)で法定最大取水量を超える水を取って発電したとされる不正取水問題を受けて、JRと関係自治体が進めている共生策の一環。 発表によると、臨時列車は「SL信濃川ロマン号」。SLのC11と旧型客車3両で編成し全席指定。2日間とも1日1往復する。上りは長岡駅午前8時51分発、十日町駅午前11時18分着で、小千谷、越後川口、越後岩沢、下条、魚沼中条の5駅に停車する。下りは、十日町駅午後2時41分発、長岡駅午後4時42分着で、越後川口、小千谷の2駅に停車する。 十日町市は、十日町駅で到着式と出発式を行うほか、市
今夏、お盆休みを利用してふるさとへ帰省した人も多いのではないでしょうか? 筆者はなんとなく、「ふるさと」に「鉄道」を重ねると、「蒸気機関車!」という方程式(?)が頭の中に浮かびます。今回は「デコイチ」「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄の代表的な蒸気機関車、D51の写真を紹介します。まずは山陰本線東萩駅で撮影したD51から。 D51はおもに貨物用として、1936年から製造が開始されました。第2次大戦中に大量生産されたこともあり、機関車1形式として最多の1,115両が登場しました。このため全国各地で活躍し、国鉄を代表する蒸気機関車となったのです。ちなみにこの「機関車1形式で1,115両」という記録は、現在も破られていません。 D51を含む国鉄のSL(蒸気機関車)は、国鉄が1960年から15年計画で実行した「動力近代化計画」によるディーゼル化・電化が進む中、1970年代に入ると急速に淘汰され、全国
高崎市で行われている「機関車・高崎 まちなかスタンプラリー」(7〜9月)の関連企画として「シネマテークたかさき」(同市あら町)で、蒸気機関車(SL)をテーマにした3本の映画が上映される。 作品は、14〜20日=「ひまわり」(70年イタリア、ビットリオ・デ・シーカ監督)▽8月11〜17日=「ある機関助士」(63年日本、土本典昭監督)▽9月15〜21日=「すばらしい蒸気機関車」(70年日本、高林陽一監督)。 ソフィア・ローレン主演の名作「ひまわり」では、主人公夫婦が駅で再会するシーンなど鉄道が効果的に使われている。「世界で最も美しい駅」ともいわれるミラノ中央駅、一面のヒマワリ畑を背景に鉄道が走る風景などが見どころ。 「ある機関助士」は、国鉄(現JR各社)が鉄道の安全性をPRするために企画したドキュメンタリー。常磐線急行「みちのく」の遅延を、安全運転を保ちながら定時に取り戻そうとするSL「C62
ホテルメトロポリタン高崎(高崎市八島町、TEL 027-325-3311)は7月1日、館内のレストラン「ローリエ」で「SLコーヒーゼリー」の販売を始めた。 幻の石炭チョコ 「SLコーヒーゼリー」はスタンプラリー「機関車の街 高崎」の対象商品。コーヒーゼリーで作った機関車と中心に生クリームで蒸気、粒コンニャクでバラストを、フルーツで草花を表現。円形の皿にココアパウダーで描かれた線路が転車台を彷彿(ほうふつ)させる。 同ホテルは昨年のスタンプラリーには参加しなかったが、同時期に用意した「石炭チョコ」が話題を呼んだ。 「SLコーヒーゼリー」は飲み物とセットで840円。営業時間は7時~21時。 スタンプラリーのスタンプ台紙はJR高崎駅観光案内所などで手に入る。参加店で対象商品を購入または飲食するとスタンプがもらえる。3個集めると「エディション入り機関車だるま」と交換できる。9月30日まで。
7月1日に始まったスタンプラリー「機関車の街 高崎」に参加している映画館「シネマテークたかさき」(高崎市あら町、TEL 027-325-1744)が14日から、機関車にちなんだ映画を上映する。 鉄道ファン、映画ファンが選ぶ鉄道名シーン シネマテークたかさきは高崎映画祭や映画のロケ地として知られる高崎にあるミニシアター。スタンプラリー参加に合わせ、「ひまわり」(1970年、伊)、「ある機関助手」(1963年、日、ドキュメンタリー)、「すばらしい蒸気機関車」(1970年、日、記録映画)を上映する。 「ひまわり」はマルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレンの共演による反戦映画。「ある機関助手」は1962(昭和37)年に常磐線三河島駅(東京都荒川区)で起きた脱線多重衝突事故のイメージを払拭(ふっしょく)するために、国鉄(当時)が製作したドキュメンタリー映画。「すばらしい蒸気機関車」B20、C6
鋼鉄の黒い車体、輝き戻る 新得 (07/07 16:00) 元機関士らに磨かれ、黒光りするD51型機関車 【新得】戦前から戦後にかけて旧国鉄根室線などを走り退役後、新得町の新得山スキー場入口広場で保存展示されているD51型蒸気機関車の清掃作業が6日、行われた。旧新得機関区OBらの新得機友会(八幡文夫会長、75人)メンバーが、鋼鉄の黒い車体を磨き直した。 機関車は1938年製造で高さ約4メートル、長さ約19メートル。65~74年は同機関区を拠点に運行した。総走行距離は36年間で約260万キロ。74年の引退後は新得町が旧国鉄から借りて展示し、同会が夏の観光シーズンを前に毎年、化粧直しをしている。 今年は男女約30人が参加し、車体の汚れを拭いて、さびを削り、塗装の剥げた箇所を塗り直した。屋根はあるものの雨風は避けられず、車体は年々傷みが増している。 八幡会長は「修理できる技術者も、われわれメンバ
パソコンといえば、基本的に四角い箱の中に入っているものと思っているだろう。そういうあなたは極めて常識的。 しかし、そんな常識を打ち破る画期的(!?)なPCケースがこのほど秋葉原に登場。それはなんと、蒸気機関車だというのだ。これは早速観に行かねば! 「あくまで今回展示されている『PC-CK101』はサンプル品ですよ」とツクモパソコン本店さん。うん、それでも観たいのでお願いして店頭に入れてもらった。メーカーは台湾のLian Li社で、限定発売する予定の商品サンプル。「早ければ今夏に正式入荷します」(店員)とのこと。すでに数名の予約が入っているそうだ(6月13日時点)。 観れば観るほど蒸気機関車だ。車輪など各パーツの形や外装がしっかり再現されている。子供のころ夢中になっていた銀河鉄道999を思い出す。あのころは宇宙に行ける鉄道が将来できるものと固く信じていたのだが、それは今の時代では夢のまた夢。
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