甘党@ @d00040 故郷を焼くのは「旅に出る理由」「帰る場所を失う理由」「戦う理由」のすべてが手に入る旅立ちスターターキットなんですよね。
賞をとり、インタビューを受ける機会が増えた。どのインタビュアーも丁寧で、嫌な思いをすることはほとんどない。しかし、中にはうまく答えられなかった質問もある。別に怒ってはいないし、というか私のせいだし、聞かないでくださいというほどではない。が、かわりの質問があるなら、そちらにしてもらったほうがインタビューが円滑に進むと思われるため、ここに書くこととする。 《1 この作品で伝えたかったのはどういうことなんでしょうか》 伝えたいことがないため、うまく答えることができない。あったのかもしれないが、それは端的に説明できるものではないし、不特定多数の人間にわかるように説明するのはなおさら難しいと思われる。そもそも私は、何かを伝えるために小説を書いているのではない。何かを伝えたいなら、小説を書いて伝えようなんて迂遠(うえん)なことはせずに、友達に話したり、SNSに書いたほうがいいと思う。が、伝えたいことが
・【エッセイ】深夜特急 / 沢木 耕太郎 ・【小説】ライ麦畑でつかまえて / J・D・サリンジャー ・【映画】スタンド・バイ・ミー / ・【音楽】Trippin Life / Caravan 本、映画、音楽なんでも良いから教えてクレメンス 追記: コメントで教えてもらった創作物を追加しました。 まだまだ募集中 ・【CM】初代ゲームボーイのCM ・【ゲーム】ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド ・【エッセイ】ニッポン居酒屋放浪記 / 太田和彦 ・【クラシック】巡礼の年 第3年 / フランツ・リスト ・【クラシック】版画 グラナダ / ドビュッシー ・【クラシック】ラプソディ・イン・ブルー / ジョージ・ガーシュウィン ・【クラシック】ローマの松 アッピア街道 / オットリーノ・レスピーギ ・【音楽】1001のバイオリン / ブルーハーツ ・【TV】水曜どうでしょう / HTB ・【アニメ
ツイッター上で講談社(東京都文京区)の社員の殺害予告を投稿したなどとして、警視庁大塚署は威力業務妨害容疑で、沖縄県読谷村波平、職業不詳、下地寛之容疑者(44)を逮捕した。調べに容疑を認め、「送った小説が1次審査で落ち続け、納得できなかった。本気で殺人事件を起こそうとは思っていなかった」と供述している。 逮捕容疑は5月14日、ツイッターで講談社を名指しして、「ハンマーで頭かち割ったり牛刀でめった刺しにしたりする」「編集長のところに行ってズタズタのぼこぼこに殺してやる」「編集部の全員を刺し殺す」などと投稿し、同社の業務を妨害したとしている。 大塚署によると、同日中に投稿を見た人から110番通報があり、講談社が5月下旬に被害を届け出ていた。
1年前に起きた京都アニメーション放火事件で、社員36人を殺害したなどとして逮捕された青葉真司容疑者が、これまでの調べに対し会社が制作したアニメの作品名をあげ、内容を盗まれたといった趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。インターネットの掲示板からは、同じ盗用を訴える書き込みが見つかっていて警察が関連を調べています。 青葉容疑者はこれまでの調べに対し一貫して「小説を盗まれた」と供述していますが、具体的におととし10月からテレビで放送されていた高校の弓道部を描いた京都アニメーションの人気作の名をあげ、「自分の小説と似た場面がある」といった趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 放送が始まった後インターネットの掲示板からは、同じ盗用を訴える書き込みが見つかっていて、警察が関連を調べています。 会社や捜査関係者によりますと、これまでのところ、小説の盗用は確
斜線堂有紀 @syasendou 何でメールが苦手なんだろうと思ったんですが、メールって地の文が無いからなんだよな 強制会話劇による誤解を生みそうで怖いので、まずは「夜の内にカーテンを閉め損ねたお陰で、朝焼けが不躾に入り込んでくる。〆切を破った罪悪感から、私は沈鬱な面持ちでメールソフトを開いた」からやらせてほしい
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 1967年10月21日、香川県高松市生まれ。国語辞典編纂者(出版社社員ではありません)。『三省堂国語辞典』編集委員。著書『日本語はこわくない』PHP、『日本語をもっとつかまえろ!』毎日新聞出版、『知っておくと役立つ 街の変な日本語』朝日新書、『ことばハンター』ポプラ社 他。『気持ちを表すことばの辞典』ナツメ社 も監修。 asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/ 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 若い著者の文章で、全体としては自由なことばの使い方をしているのに、いわゆる「誤用」として有名な語句だけ、妙にマニュアルどおりに使っていることがあります。「ならば問題ないだろう」と言われそうですが、ラフなことば遣いの兄さんが、時々急に敬語になるような不思議な感じがあります。〔続く〕 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki たとえば、若者の会話を描写し
「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一) #エンタメ#死を見つめる#楽に生きる#老後も楽しむ 公開日 | 2020/05/29 更新日 | 2024/04/26 冬木糸一 現代を生きる我々にとって、「老い」とは嫌なものだ。肉体や脳の働きは鈍くなり、「死」への恐怖が増していく。避けられるのならば避けたいと願う人も多いだろう。 しかし、仮に「老いを避けられる世界」が訪れたとき、我々の精神にはどのような変化が訪れるのだろうか。うれしいのか、それともつらく苦しいのか。 この問いに示唆を与えてくれるのが、SF(サイエンス・フィクション。科学的空想が投入されたジャンルのこと)作品だ。バイオテクノロジーにより肉体的な老いが克服された世界、機械の身体が当たり前になった世界……こうしたSF作品は、現実ではありえない状況をリアルに描き出すことを通して、我々に違った角度から「老い」
天冥の標Ⅰ メニー・メニー・シープ(上) 作者:小川 一水発売日: 2013/01/25メディア: Kindle版2020年、第40回の日本SF大賞(日本のSF賞。小説以外の媒体も対象)を小川一水《天冥の標》と酉島伝法『宿借りの星』が受賞した(対象期間は2019年)。どちらも別の角度から現代日本SFの豊穣さを示す作品なのだけれども、今この《天冥の標》全10巻のうち、第2巻までが05/06まで各電子書籍サイトで無料になっている。 期間限定の無料でその後読めなくなるケースではなく、一度落としたらその後ずっと読めるはずなので、ぜひすぐには読まなくとも手に入れておいてもらいたい。SFというのは、小説というのは、ここまでのことを描くことができるのか、と打ち震えるような作品だ。全10巻とはいうものの、1巻は上・下巻。6巻は3分冊されているなどして、計17巻の大長篇である。その巻の中にはパンデミックSF
百田尚樹さんが大きな文学賞の候補になったのは、三回。 第30回吉川英治文学新人賞(2009年)、第12回大藪春彦賞(2010年)、第32回吉川英治文学新人賞(2011年)である。 第30回吉川英治文学新人賞(2009年) 吉川英治文学新人賞は講談社がやっている若手〜中堅向けのエンタメ文学賞で、「新人賞」と銘打っているが公募の賞ではない。文壇的には、デビューしたあとに着実に成績を残した作家が、直木賞のひとつ手前で引っかかる賞という感じか。 2009年の陣容はこれ(引用元は「直木賞のすべて」さん) 『新世界より』『カラスの親指』といった、ほかの文学賞を取っている傑作が落ちる粒ぞろいの年で、百田さんは『ボックス!』というボクシング小説が候補になった。正直、受賞にかすらなかった下位落選ではあるものの、吉川新人賞はノミネートされたがっている若手が山ほどいる大きな賞で、デビューから2年、わずか3作目で
By NomadSoul1 児童を被写体としたポルノである「児童ポルノ」の定義は国によってまちまちで、孫が水浴びしている写真をPCに保存したり、児童の性描写を含むマンガをPCに保存したりするだけで罪に問われる場合もあります。2019年4月、カナダ・ケベック州の小説家は「父親が娘に性的暴行する」という内容を文章で描写したことにより、「児童ポルノ製造容疑」で逮捕されました。 Quebec Author Charged with Child Porn Over ‘Hansel and Gretel’ Retelling - VICE https://www.vice.com/en_ca/article/3a8nv3/quebec-author-yvan-godbout-charged-with-child-porn-over-hansel-and-gretel-retelling 問題となったの
最近note書く人増えましたね。新年を迎え、新たに始めてみようって人も多いんじゃないでしょうか。 仕事で文章チェックしていて、削ったほうがスマートになる言葉をいくつか書き溜めてきたので、文章デビューする人のために一挙放出しちゃいます。 「私」「僕」などの一人称 あなたが書いてることはわかっているので、入れなくても伝わる流れであれば削ってOKです。 mina最新号の表紙タイトルを見て、僕ははっとした。 ↓ mina最新号の表紙タイトルを見てはっとした。「と思う」「気がする」 日本人の特性なのか、言い切らずに「〜だと思います」を多用する人は多いです。思い切って削っちゃいましょう。 人生において、言葉が余計な瞬間ってある気がします。本当に心揺さぶられたとき、言葉を重ねることほどナンセンスなことはないと思います。 ↓ 人生において、言葉が余計な瞬間ってあります。本当に心揺さぶられたとき、言葉を重ね
なろう小説のタイトルは、長くても下品でも『面白さがわかるタイトル』にするべきであるという、わかりやすい例がこちら。 蛙田アメコ(作家) @amecokaeruda なろうではタイトルが大事。長くても下品でも「面白さが分かるタイトル」にしよう!!……っていう話、恥ずかしながらピンときていなかった時期があるのですが、デニーズで「ハンバーグカレードリア」というメニューを見た瞬間に“わかった”んですよね。 蛙田アメコ(作家) @amecokaeruda デニーズ、何度行っても、「ハンバーグカレードリア」という文字列を見た瞬間に、 「ははーーーん!? 『ハンバーグ』で『カレー』で『ドリア』か!! 美味しいの三重奏だなぁ、オイッ!!! 食わねえ理由がねえな!!!!!!!!????」 となるのですが、そういうことなんですよね…?
インタビューと文章: 杉本恭子 写真:浜田智則 創作しながら暮らす場所として、あえて「東京」以外の場所を選んだクリエイターたち。その土地は彼・彼女らにとってどんな場所で、どのように作品とかかわってきたのでしょうか? クリエイター自身が「場所」と「創作」の関係について語る企画「ここから生み出す私たち」をお届けします。 ◆◆◆ 第1回目の「ここから生み出す私たち」に登場いただくのは、奈良出身の小説家・森見登美彦さんです。 京都での学生時代に小説家デビューし、一時は東京に拠点を移した森見さん*1。現在は地元の奈良に戻って執筆活動をしながら、もう一つの仕事場がある京都との間を行き来されています。デビュー作以来書き続けている京都のこと、原風景としての奈良郊外の街への思い、そして「住むこと」と「書くこと」のかかわりについて伺いました。 京都を舞台にしたきっかけは「やけくそ」だった ――森見さんは奈良県
『オリジナルジュネ小説サイト間における作品内容の重複、その対処について考える集い』は 「提言」が誤りであることを認め 閉鎖 致しました。 →集い跡地の説明はこちら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く