Published 2022/11/19 23:53 (JST) Updated 2022/11/19 23:54 (JST) 【バンコク共同】岸田文雄首相は19日、「政治とカネ」問題が相次ぐ寺田稔総務相を更迭する検討に入った。政権関係者が明らかにした。首相は訪問先のタイ・バンコクで記者会見し、政策課題の解決を最優先するとした上で、寺田氏の進退について「どうあるべきか、首相として判断したい」と述べた。20日にも最終判断する。来年1月の通常国会前の内閣改造に関しても「難度の高い課題に挑戦していくため、適切なタイミングを首相として判断したい」と言及した。 首相は19日深夜、帰国した。政治資金規正法の所管閣僚である寺田氏に対し、野党は更迭要求を強めている。
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