印刷 メール 「渋谷ユートピア」と「池袋モンパルナス」 前川千帆「渋谷百軒店 新東京百景」(1929年、千葉市美術館蔵) 岸田劉生「冬枯れの道路」(1916年、新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵) 吉井忠「落日」(1938年、宮城県美術館蔵) 「池袋モンパルナス」展の会場に、再現されたアトリエ付き賃貸住宅の空間=東京都板橋区の区立美術館 ■20世紀前半 二つの街の美術家たち 東京の副都心としてにぎわう渋谷と池袋。昭和期前半までに、両地域に集った美術家たちの活動に光をあてる企画展が、二つの区立美術館で開かれている。いずれも帝都・東京の市街地拡大とともに変貌(へんぼう)した周縁地域。その様相を映した多彩な作品が並ぶ。 現在の渋谷区にあたる地域には、明治末期から多くの美術家が移り住んだ。日本画から洋画、版画やグラフィックデザインにいたる作家群の活動を概観するのが、渋谷区立松濤美術館で開催中の「渋
空き地や駐車場になっている大阪市立近代美術館の建設予定地。高層ビルや国立国際美術館(手前右)に囲まれた一等地にある=大阪市北区中之島で、原田啓之撮影 大阪市長就任を19日に控えた橋下徹氏が、大阪・中之島に建設予定の市立近代美術館の計画を白紙に戻し、府市統合本部で検討する方針を表明している。市が購入したり寄付を受けたりした絵画、オブジェなどは約4500点。橋下氏はコンサートホールなども備えた複合施設に変更することも視野に入れているが、事業中止の場合、作品を売却する可能性を示唆しており、関係者は計画の行く末にやきもきしている。【原田啓之】 近代美術館の建設構想は83年、市制施行100周年記念事業として浮上。市が98年に基本計画を作り、用地を国から226億円(うち建設用地は117億円分で残りは売却予定)で購入した。展示予定作品では、近現代の美術品約3500点の寄贈を受け、約1000点を約153億
大阪市の橋下徹・新市長は7日、市が2017年度の開館を予定している市立近代美術館の建設計画について、「美術館でいいのか、コンサートホールがふさわしいのか。大阪に何が必要で、いくらのお金を投じなければならないのか議論する」と述べ、事実上の白紙に戻す考えを明らかにした。 市内で報道陣に語った。 同美術館は、1983年に構想が発表され、市は北区中之島の大阪大医学部跡地を購入したが、財政難で凍結に。市は10年11月、延べ床面積を2万4000平方メートルから1万6000平方メートルに縮小し、建設費も280億円から122億円に圧縮する方針を発表。市の行政評価委員会は今年5月、建設費をさらに1割削減することで着工を認め、今年度中に基本計画を策定、14年度着工の予定だった。
知人に聞いたのですが、来年2月公開予定の映画で、“ニーチェの馬”というのがあるそうです。原題は“トリノの馬”ですが、ニーチェが晩年イタリアのトリノを訪れて、通りで馬が御者にひどく鞭打たれているのを見かけてそれを止めに入り、その後発狂したというのにちなんだものだそうです。あらすじとしては特にどうっていうものではないのですが、映像美、カメラワークなど期待できる作品のようです。 さて、光炎菩薩大獅子吼経ですが、先日たまたまこちらを入手しました。ニーチェの『ツァラトゥストラ』、大正10年に出された登張竹風訳です。タイトルはなんと「如是経 一名 光炎菩薩大獅子吼経 序品 つあらとうすとら」!光炎菩薩というのは拝火教教祖ゾロアスターにちなんでるのでしょうが、タイトルを見てお分かりの通り、仏典風のツァラトゥストラです。しかも、ツァラトゥストラを親鸞に見立てているのが本書の特徴です!!他にも高山樗牛がニー
東京国立博物館が所蔵する文化財の画像を検索できる「画像検索」がリニューアルしたそうです。2011年11月現在で約79,000枚の画像が検索でき、今後は膨大な数のモノクロフィルムの画像についても公開を予定しているとされています。また、2011年度からの新しい取り組みとして、画像検索で公開されている画像は、非商業目的など一定の条件を満たしていれば申込不要・無償で利用できるようになったとのことです。 東京国立博物館画像検索 http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/ 画像検索が新しくなりました(1089ブログ 2011/11/22付け記事) http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2011/11/22/%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%8C%E6%96%B0%E3%8
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