先日行われた台湾総統選の結果、中国から台湾への圧力が強まるのではないかと懸念されていますが、習近平国家主席のブレーンが書いた一冊の書籍に、台湾統一に関する中国の戦略が記載されていたといいます。その名も「新型統一戦争」。果たしてその驚くべき中身とは?そして、日本にも大きな影響を及ぼす“最悪なシナリオ”とは?「台湾有事は日本有事」と警鐘を鳴らす米中関係のスペシャリスト、キヤノングローバル戦略研究所・主任研究員の峯村健司氏が現地・台湾から解説します。
![【警鐘】トランプ氏と中国が手を組む最悪なシナリオも…中国国内で削除された習近平側近による“台湾統一戦略”に関する文章を入手!「新型統一戦争」呼ばれるその緻密な計画とは…?【独自解説】|YTV NEWS NNN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/abe36ef6346512c4aec8012f407c032f16c00aca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.gallery.play.jp%2Fytv-news%2Farticles%2Fded1832e20644b5aa4ec0dd830d452f6%2F2361142c-8e9b-4348-862a-5b86dd733e0d.jpg%3Fw%3D1200)
7月12日に閉幕したNATO首脳会議では、ウクライナのNATO加盟に関し具体的な時期は示されず、特にバイデン大統領の躊躇が目立った。それは来年1月の台湾の総統選に対して影響をもたらし、今年7月16日に開催される野党連合の抗議デモを活気づけるのではないだろうか。 ◆結局は躊躇したバイデン大統領 リトアニアで開かれていたNATO首脳会議は12日に閉幕し、ウクライナのNATO加盟に関しては結局、具体的な時期までは示せないまま終わった。ウクライナへの長期的な支援をすることでは合意し、加盟手続きに必要なプロセスが短縮されることになったものの、加盟の条件として「NATO加盟国全員が同意すること」が要求されており、果たしてその日が来るのか否かは誰にもわからない。 アメリカのバイデン大統領は7月7日のCNNの単独取材を受けて<ウクライナのNATO加盟検討には戦争終結が必要>と語っていたことが10日の報道で
【ワシントン=吉田通夫、北京=新貝憲弘】アジア歴訪中のペロシ米下院議長は3日、台北市の総統府で蔡英文(さいえいぶん)総統と会談した。ペロシ氏は「台湾をはじめ世界中で民主主義を守るという決意は揺るがない」と台湾への支援を表明。蔡氏は「われわれは国家の主権を堅持し、民主主義の防衛線を守り続ける」と応えた。猛反発する中国は台湾周辺の空海域で軍事演習を実施しており、米中の緊張激化は必至の情勢だ。 米下院議長と台湾総統の会談は1997年以来25年ぶり。両氏は会談後に共同で記者会見に臨み、ペロシ氏は訪台の目的について「台湾の人々の成功や、国を変えてより民主化しようとする勇気を世界に示すためだ」と説明した。 台湾メディアによると、ペロシ氏は会談に先立って立法院(国会)を訪問したほか、香港で中国共産党体制を批判する書籍を販売して閉店に追い込まれた「銅鑼湾書店」の林栄基(りんえいき)店長ら民主活動家と面会し
【ワシントン=浅井俊典、北京=新貝憲弘】バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は28日、電話協議した。バイデン氏は、台湾情勢について「一方的な現状変更に強く反対する」と言及し、軍事的圧力を強める中国の動きをけん制した。習氏は「台湾独立と外部勢力による干渉に断固として反対する」と強調、台湾を巡って応酬となった。米中両政府が発表した。 米中首脳の直接対話は今年3月以来、4カ月ぶりで、約2時間20分にわたって協議した。バイデン氏は米国の台湾政策に変更はなく、中国と台湾は不可分とする「一つの中国」政策を維持すると説明。一方で、「台湾海峡の平和と安定を損なう中国の行動」には反対する考えを示した。 習氏は「火遊びは必ず自滅する。米側は『一つの中国』という原則を言行一致で守るべきだ」と述べた。台湾への武器売却の動きや、ペロシ米下院議長が8月に台湾を訪問する計画を念頭にした発言とみられる。両政府は、ペロシ
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