東シナ海のガス田問題で、日中両政府が平成20年6月に共同開発で合意した直後、中国が継続協議の対象となり現状を維持すべき「樫(かし)(中国名・天外天)」で新たに掘削を行っていたことが3日、分かった。明確な合意違反で日本側は抗議したが、中国側は樫での掘削を終え、生産段階に入った可能性が高い。主権と権益確保に向け、日本政府が対処方針の見直しを迫られるのは必至だ。 樫ではこれまでにも構築物(プラットホーム)から炎が出ているのが確認されていたが、日中合意後、共同開発の協議対象である4カ所のガス田で、中国側の不当な単独開発が明らかになったのは初めて。 日中両政府は20年6月、ガス田問題で合意。「翌檜(あすなろ)(同・龍井)」付近での共同開発と「白樺(しらかば)(同・春暁)」で日本の出資が決まった。樫と翌檜の本体、「楠(くすのき)(同・断橋)」は共同開発の合意に至らず、継続協議の扱いになり、両国には現状
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20世紀の中国史を華麗に彩った「宋家3姉妹」の末妹で、2003年にニューヨークで死去した宋美齢女史の暮らしぶりについて、晩年まで親交のあった在米華人医師、ハワード・シャン(向厚禄)氏(75)が産経新聞とのインタビューで語った。中国国民党政権のファーストレディーとして権勢を誇った往年と異なり、派手な交際や台湾政治とのかかわりを避ける「静かな日々」だったという。(ニューヨーク 山本秀也) ■目立たぬ日常 「夫人の日常生活は決して派手ではなかった。とりわけ社交に関しては、隠居の身なのに、という批判をおそれて慎重だった」 ニューヨーク近郊に住む向氏は、宋美齢女史の生活全般をこう振り返る。向氏は国民党軍の遺族関係団体の北米会長として、晩年の約20年間を米国で過ごした宋女史と交流。向氏らの主催する誕生日の祝宴は、女史が姿をみせる数少ない社交の席となっていた。 夫だった台湾の蒋介石総統との死別後、宋女史
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