44年前の「布川事件」の再審で元被告2人に無罪判決。水戸地裁土浦支部。
44年前の「布川事件」の再審で元被告2人に無罪判決。水戸地裁土浦支部。
陸上自衛隊での訓練中に教官から殴られて目に重い障害が残ったとして、男性陸士長(28)が国に約5200万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁で和解した。国が障害の重さなどを考慮し、解決金として請求額の9割にあたる約4800万円を支払う内容で合意したという。 訴状によると、陸士長は2008年4〜6月、大阪府和泉市の第37普通科連隊で、敵地への潜入や襲撃などの任務を担う隊員を育てるレンジャー訓練に参加。6月12日、疲労のために山中で座り込んだところ、1等陸曹の男性教官(39)から「立てっ」などと怒鳴られ、顔を平手で数回殴られた。教官は08年12月、傷害罪で罰金40万円の略式命令を受けたという。 陸士長側は「暴行で両目の視力が低下し、右目はほとんど見えなくなった。違法な公権力の行使だった」として、09年8月に提訴。これに対し、国側は「教官は『陸士長が意識を失っているとしたら回復させなければならな
大阪府の橋下徹知事は24日、地方議会の定数削減に関連して「(都道府県の)議員は人口10万人あたり1人でいい。鳥取は60万人で(県議が)四十何人いるが、6人でいい。全国の地方議員はもっと省ける」と述べた。これに対し鳥取県の平井伸治知事は「余計なお世話。それぞれの地域事情があり、発言は大都市のおごりだ」と反発。地方議会のあり方を巡る「場外戦」に発展した。 橋下氏が代表を務める大阪維新の会の府議団は5月議会で、府議会定数を人口10万人に1人の水準に合わせて109から88に減らす条例案を提出している。 一方、鳥取県議会は定数を段階的に削減。4月の県議選では38から35に減らした。平井氏は「鳥取は中山間地域を抱え、村の人、高齢者の意見を県政に反映させている」と反論。橋下氏が県議数を「四十何人」と発言したことにも「いつの時代のことか。もっと勉強して」と語った。
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