菅義偉首相が掲げた「1日100万回接種」の切り札として、防衛省に任せたワクチン大規模接種センター。しかし、その予約システムは、番号の入力がデタラメでも予約できてしまう全くの欠陥システムだった。同省側は「虚偽予約防止の実現は困難だった」などと釈明をするが、コロナ禍での政府の無能ぶりを象徴するようなこうした問題、背景に何があるのか。(石井紀代美、木原育子)
【ニューヨーク=杉藤貴浩】米南部バージニア州議会は22日、死刑制度を廃止する法案を可決した。ノーサム知事は法案に署名し、発効する予定。米メディアによると、全米で23番目、南部では初の死刑廃止州となる。連邦レベルではバイデン政権が廃止を目指しており、他の保守的な州の動向も注目される。 バージニア州では、冤罪の可能性や制度維持のためのコストに加え、執行の対象が黒人など人種的少数派に偏っていることから死刑制度への反対が強まっていた。米公共ラジオNPRによると、同州の黒人人口は約2割だが、死刑全体のおよそ半分が黒人に対し執行されたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く