日中戦争の最中、1937年に起きた「南京事件」をめぐり、犠牲者が30万人に及んだとされる中国側の見解に疑問を呈した専門学校の教師が除籍処分となった騒動で、SNS上でこの教師を庇う発言をした女性・李田田さんが精神病院に入院させられた。
「インスタ映え」が新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれたのは2017年。「映える」被写体は絶景にスイーツ、しばしば撮影者自身も。特に若い女性は自分の見せ方を心得ているかのよう。 今どきはそういうものか。いや、自らの「映え」を気にしながら楽しむ思春期の心情は昔も同じだった。それこそ戦争の時代も。沖縄県のひめゆり平和祈念資料館で、そう思わせる写真を見た。 ひめゆりは、校舎も校歌も一緒だった沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の愛称。13~19歳が学んだ。たとえば日米開戦の1941年ごろ、寄宿舎の窓から13人が顔を出す一枚。みんな空を見上げ、いたずらっぽく笑うのは示し合わせたのだろうか。「はいオーケー」の声でわっと盛り上がって…想像を誘う。 同じ展示室では先生に付けたニックネームを紹介する。「ピーエージジョウ」はPA二乗。おばあさんを表す方言「パーパー」をもじったという。なんだ、センスも今と変わ
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