20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)は22日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、貧富の差が拡大する可能性への懸念に対応し、「あらゆる人々」に新型コロナの治療薬や検査、ワクチンを手ごろな価格で公平に供給することに尽力すると表明した。写真はサミットで演説する議長国サウジアラビアのサルマン国王(右)。提供写真(2020年 ロイター/Bandar Algaloud/Courtesy of Saudi Royal Court) [ドバイ/リヤド 22日 ロイター] - 20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)は22日、オンライン形式で実施した2日間の討議を終え閉幕した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、貧富の差が拡大する可能性への懸念に対応し、「あらゆる人々」に新型コロナの治療薬や検査、ワクチンを手ごろな価格で公平に供給することに尽力すると表明