スーパーナルが開発中の電動エアタクシーの模型。英コベントリーに設置されたバーティポート「エアワン」で(2022年4月25日撮影)。(c) ADRIAN DENNIS / AFP 【4月30日 AFP】かつて自動車産業の中心地だった英イングランド中部コベントリー(Coventry)でこのほど「世界初」をうたう電動垂直離着陸機(eVTOL)用ターミナル、いわゆる「バーティポート」が始動した。 「エアワン(Air-One)」と命名されたこの都市型ポートは、1か月間限定での設置となる。いわゆるポップアップストア的な施設だ。このベンチャー事業に携わった英国企業アーバンエアポート(Urban-Air Port)は、自律型配送用ドローンや空飛ぶタクシー向けの地上インフラの開発を進めている。 25日の初飛行を務めたのは、普段は英国軍の兵たん面での支援に使用されているマロイ・エアロノーティックス(Mallo