2021年2月14日。バレンタインデー当日にメーガン妃の第二子懐妊が発表され、イギリス王室からも喜びの声が上がった。しかし、メーガン妃の“出産”については、王室離脱のきっかけの一つにもなったとされる諸問題がある。それは、第一子アーチーくん妊娠・出産時の“王室”らしからぬ行動の数々だ。 ここでは亀甲博行氏の著書『ヘンリー王子とメーガン妃 英国王室 家族の真実』(文春新書)を引用し、第一子のアーチーくん出産当時、ヘンリー王子夫妻がとったさまざまな問題行動を紹介する。(全2回の2回目/前編を読む) ◇◇◇ 出産をめぐってマスコミと不協和音 2019年5月、私の帰任直前にヘンリー王子とメーガン妃の第1子アーチーくんが誕生した。あのロイヤルウェディングから1年、メーガン妃の出産は多くの関心を集め、その人気ぶりを改めて印象付けた。 しかし、ここでも従来のイギリス王室の慣習を破った。“メーガン流”を貫い