家族に関するmxnishiのブックマーク (8)

  • エスピン=アンデルセン『平等と効率の福祉革命』:新しい福祉社会の見取り図を提案する希有な本。ただ監訳者の我田引水解題はないほうがまし。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    平等と効率の福祉革命――新しい女性の役割 作者: イエスタ・エスピン=アンデルセン,大沢真理出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/11/19メディア: 単行購入: 14人 クリック: 506回この商品を含むブログ (11件) を見る 福祉の議論は公共頼みになりがちだ。医療も高齢者も育児も失業も国がもっと金を出せ――でも、家庭や企業も福祉をかなり提供している。そのバランスを見ないとだめだ、と看破したのが書の著者エスピン=アンデルセンだった。きたる高福祉社会に向けて、彼は女性をもっと働かせろと主張した。福祉サービス職を増やし(企業の事業機会)、女性を働かせ(家計収入増大)、税収を増やせ(公共の負担力増大)! この分析と提言は大きな影響を与えた。そして女性の労働進出は進んだ。でもまだ中途半端な水準だ。一方であらゆる社会では格差の固定化と拡大が進んでいる。なぜだろう? 書はこの問題

    エスピン=アンデルセン『平等と効率の福祉革命』:新しい福祉社会の見取り図を提案する希有な本。ただ監訳者の我田引水解題はないほうがまし。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    mxnishi
    mxnishi 2012/02/02
    エスピン=アンデルセン『平等と効率の福祉革命』評。
  • 松本彩子『ピルはなぜ歓迎されないのか』 - 2009-07-21 - 呂律 / a mode distinction

    勉強になりました。 ピルはなぜ歓迎されないのか 作者: 松彩子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2005/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (16件) を見る ピルはなぜ認められてこなかったのか ピルをめぐる歴史 産婦人科医と家族計画関係者──ピルをめぐる利益構造 「家族計画」運動をめぐるイデオロギーとピル ピルをめぐるジェンダー・ポリティクス 1 ピルは女を解放する──日フェミニズムがピルを否定した理由 ・中ピ連とその運動に対する批判 ・ピルのもつ二律背反性──女の主体性と男の否認責任の免罪 ・中ピ連とリブ──優生保護法とピルをめぐる思想の違い ・政府の「トレード戦略」とリブの抵抗 中ピ連の限界 ・否認責任の「共有」と「曖昧化」──避妊パターンの構造化 2 ピルは〈自然〉に反するか ・女性身体の〈自然〉に対するピルの攪乱性 ・ピルの男性

    松本彩子『ピルはなぜ歓迎されないのか』 - 2009-07-21 - 呂律 / a mode distinction
  • 韓国で専業主夫が急増 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    YOMIURI ONLINEから備忘的に。 【ソウル=竹腰雅彦】韓国で家事に従事する「専業主夫」人口が急増している。 男性が家事を行うのを「恥」としてきた伝統的意識の変化などが背景として指摘されている。 韓国統計庁が1月末に公表した2010年の人口統計によると、非労働力人口のうち、活動状態を「家事」(専業主夫)とした男性は15万6000人。2005年の11万6000人から34・5%増えた。 調査関係者は、女性の社会進出が進んできたことに加え、「儒教の影響で男は家事をしない風潮があったが、容認する人が増えた」と分析。不況による就職難のなか、安定的な職を目指す男性は女性より「待機時間が長期化しやすい」ことも理由に挙げた。一方、非労働力人口のうち、活動状態を「育児」とした男性は05年から横ばいの5000人で、「イクメン」増加とはなっていない。 (2011年2月7日17時51分 読売新聞) htt

    韓国で専業主夫が急増 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    mxnishi
    mxnishi 2011/02/07
    「、国勢調査2万人と三号被保険者8万人、この大差が面白いですね。国勢調査にはメンツや建前(・・・略・・・)が入り込むのに対して、社会保険のほうは背に腹は代えられないということでしょうか…。」
  • 結婚をめぐる神話トップテン(2002年3月) - たけみたの脱社会学日記

    http://marriage.rutgers.edu/Publications/pubmyths%20of%20marriage.htm 米国の話ですよ。 1 結婚によって得をする度合いは、男性の方が女性よりもはるかに高い。 以前はそういう内容の報告が多かったが、最近の研究では、結婚から得る利益は男性でも女性でも大体同じであることがわかってきた。ただし、受け取る利益の種類は違う。男性でも女性でも、結婚すると寿命が延び、生活がより幸福に、より健康に、より裕福になる。夫の側での利益として典型的なのは健康であり、の側で典型的なのは金銭的利益である。 The research on this topic is reviewed in Linda J. Waite and Maggie Gallagher, The Case for Marriage (New York: Doubleday,

    結婚をめぐる神話トップテン(2002年3月) - たけみたの脱社会学日記
  • 離婚にまつわる神話トップテン(2001年4月) - たけみたの脱社会学日記

    http://marriage.rutgers.edu/Publications/pubtoptenmyths.htm ちなみに米国の話ですよ。 1 苦い経験をした分、初婚より再婚の方がうまくいく。 離婚後の結婚でうまくいっている人はたくさんいるが、実際の離婚率は、初婚よりも再婚の方が高い。 Joshua R. Goldstein, “The Leveling of Divorce in the United States” Demography 36 (1999): 409-414; Andrew Cherlin, Marriage, Divorce, Remarriage (Cambridge, MA: Harvard University Press, 1992) 2 離婚する確率を下げるには、結婚前に同棲しておくのがよい。 結婚前に同棲しているとかなり高確率で離婚することを示す研究

    離婚にまつわる神話トップテン(2001年4月) - たけみたの脱社会学日記
  • 一日 - tamuraの日々の雑感

    今日は院ゼミはなし。明日の附属学校での講義というか話しの資料を作ってから*1、午後は雑用をやってから、会議など。終わってから、ちょっと久しぶりに保育園にお迎え。何とかギリギリ間に合いました。 で、ご飯をべさせたところです。次男が牛乳をひっくり返して、ちょっと怒ってしまいましたが、二人とも大きくなって、以前に比べると、事はホントにスムーズになりました。でも、次男は帰ってくるなり、アイスクリームを一つペロリ。おかげで、晩御飯そのものは、ほとんどべませんでしたが。 あと、おかずを一品作っている間に子どもたちの事が終わってしまったのも、よくあることとはいえ、ちと残念でしたが…。 そういえば、この前のフェミニズムがテーマの授業で、「今日の朝は、ご飯作って、洗濯物干して、子どもに歯磨きさせて、夕のおかず一品作って、保育園に子どもを送り届けてから、来た」と話したら、授業後に、「その話だけで感動

    一日 - tamuraの日々の雑感
  • 読書 - tamuraの日々の雑感

    頂いたこの↓、早速、全体をぱらぱら見つつ、いくつかの箇所はしっかりと読んでみました。 ワーキングママの音 作者: 安藤香織,鳥山奈々,伊藤ゆかり出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2006/05メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る思ったことは、三つ。 一つ目は、いわゆる「職場の理解」というのは、ホントにないなあ、ということ。短縮勤務とかも、黙って取っていると、「サボっている」と思われるので、きちんと周知されたほうがいいんだけど、自分から「私は短縮勤務です!」と、どうどうと主張するのもなかなか難しいだろうから、やっぱり、ここは上司・管理職の出番、なのですよねえ、ホントは。 二つ目は、母親が働きに出ると「子どもがかわいそうだ」という考えは、母親人も、周り(とくに自分の親!)も、やっぱりかなり強〜く持っているのだなあ、ということ。特に、実の母が、そうやって娘に退

    読書 - tamuraの日々の雑感
  • http://www.arsvi.com/0w/ts01/1992a11.htm

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