先日、年配の方から、クレームを受けました。 それは、 「東芝ブランドの家電が、今も売られているのを見た」 というものでした。 以前、この方には、「東芝の家電部門は海外メーカーに売られた」という説明をして差し上げた過去がありました。 今日は、このクレームを受けた時の会話をご紹介した上で、「日本メーカーが、自分のブランドを売る」という、「以前は考えられなかった事」について、少し、考えてみたいと思います。 最初に、クレームを受けた方との会話を再現してみたいと思います。 仮に、この方をAさんとしておきましょう。 Aさん「この前、量販店に買い物に行ったら、東芝ブランドの家電が売られていたよ。」 私「そうですか。」 Aさん「そうですか、じゃないよ。貴方は、私が東芝製品を買わないようにする為に、嘘を言ったのかね。」 私「?」 Aさん「だ・か・ら、東芝の製品は今も買えるんだよ。」 私「TOSHIBAブラン