遺伝子組換え農作物に対する批判は色々なタイプがあるのですが、その代表的なものとしてモンサントの独占状態に対するものがあります。批判と言っても「モンサントばかり儲けやがって」という、批判なのか、妬みなのか、どちらなのか良くわからないものが散見されるのですが、それに関連してこんな記事がありました。 農家とモンサントの法廷闘争、遺伝子組み換え大豆の特許使用料で ブラジル http://www.afpbb.com/article/economy/2881912/9052510 僕はモンサントに対してはニュートラルな立ち位置で、そもそも各国で裁判をやっているのだから、外野はとやかく言わず、各国の裁判の結果にだけ注目していれば良いと思うのですが、この記事で面白いなと思ったのはこの記述です。 「遺伝子組み換え大豆は穀物栽培で使用される土地の44%を占めているが、雇用では5.5%にしか満たない」と述べ、高