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ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (22)

  • 人付き合いって大事かなと思ったら読みたい3冊 - 本しゃぶり

    人付き合いは大切だと言われるが、実際どれくらい大切なのか。 俺みたいなタイプは知識として教えて欲しい。 人脈と成功のはこれを読め。 やっぱり人脈か 学生時代に触れた言葉で印象に残っているものがある。それは「人・・旅」だ。ライフネット生命の出口治明の言葉で、彼は人間が学ぶ方法はこの3つだと常々言っている*1。俺はこれを読んだ時に思った。 「俺は人に会うのは好きじゃないから、代わりにを倍読もう」 それで積極的にを読み、年に一回は旅に出るということを続けてきた*2。だが、色々とを読み続けたことで、あることに気がつく。人と会い、繋がりを作ることは重要ではないか、と。 もしかしたら「学び」だけなら「」と「旅」だけでもそれなりに得られるかもしれない。だが「成功」を求めるならば、「人」の比重が多いようだ。俺が読んできた様々なで、「人脈」や「人的ネットワーク」の重要性が語られていた。また、社

    人付き合いって大事かなと思ったら読みたい3冊 - 本しゃぶり
    myogab
    myogab 2023/04/24
    解ったところで絶望するだけなんだけどな…。
  • 早く始めなければ意味がない、なんてない - 本しゃぶり

    早く始めなければ意味がない。 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。 その呪縛から解き放つ。 私がとらわれていた「しなきゃ」 早く始めなければ意味がない。特別お題キャンペーンを見て真っ先に思い浮かんだのがこれだった。 なぜそう思うようになったのかは覚えていないが、子供の頃の俺はそう考えていた。より正確に言えば、「前からやっていた人には勝てない。勝てないならやらない方がいい」である。 一つ印象に残っている例を挙げよう。昔、コロコロに『K-1 ダイナマイト』という漫画が連載されていた。小学5年生の主人公が空手を始め、様々なライバルたちと戦いながら成長する物語である。 K-1ダイナマイト (1) (てんとう虫コミックス―てんとう虫コロコロコミックス) 作者:坂井 孝行小学館Amazon 俺はこの作品が好きだったが、その一方で「現実的ではないな」とも思っていた。主人公は空手に憧れがあったが

    早く始めなければ意味がない、なんてない - 本しゃぶり
    myogab
    myogab 2023/03/14
    義務教育による基礎教科の存在も、もう少し適正判断として自覚的に扱って欲しいものだし、生徒の誰もが「得意分野」で輝けるようにそのクラス毎の生徒に合わせた「教科分け」が成されればいいのに…と。
  • ブコメはクソでもネタになる - 本しゃぶり

    はてブにはブコメ返信機能が欲しい。 しかしいつ実装されるか分からない。 だからネタにして有効活用している。 やはりブコメ返信機能をつけるべきだと考える次第である この土日、ヨッピーがはてブの話題を席巻している。一時期、トップ2が両方ヨッピーで笑ってしまった。一連の揉め事は様々な要素が絡み合っているので、ヨッピーに賛同できる点もあれば反対する点もある。だが、はてブへの思いをぶちまけた記事の提案には完全に同意する*1。 そんで提案。まずは最初の「ブコメに反論させろ」っていう部分。これどうにかこうにか実装して欲しい。 提案ふたつめ。Vtuberみたいな架空のキャラで良いから擬人化した公式アカウントを作って、そういう人に誘導して欲しい。 はてな運営はいい加減はてブをなんとかしろ - ヨッピーのブログ 特に「ブコメに反論」のやつ、これはブコメでは何人かが言及していたが、俺も同じ主張をしているし、はて

    ブコメはクソでもネタになる - 本しゃぶり
    myogab
    myogab 2023/02/27
    個別のぶ米にレス付けるより、記事本文に追記した方が圧倒的に露出度高いやろ…。
  • お兄ちゃんはおしまいとならない性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 - 本しゃぶり

    ある日、男が目覚めたら美少女になっていた。 しかし戸籍は男のまま。 戸籍変更の要件はアリかナシか。 性別を越境する者 これまで男性として生きていた人が、ひょんなことから美少女になる。まあ、よくある話だ。今期アニメ『お兄ちゃんはおしまい!』の主人公、緒山 まひろもその一人である。成人男性であった彼は、ある朝に目を覚ますと女の子になっていた。 『お兄ちゃんはおしまい!』OP まひろが女の子になったのは、彼の妹であるみはりの仕業である。飛び級で大学院に通うほどの頭脳を持つ彼女は、自身が開発した「薬」 をまひろに無断で投与したのだ。 普通なら成人男性がいきなり女の子になってしまっては、これからどうやって生活していくか悩む。今日から仕事はどうするのか、と。しかし、まひろの場合その心配は無かった。彼はもう2年も外に出ていない、エロゲが趣味な引きこもりのクズニートだったからである。 むしろ女の子になった

    お兄ちゃんはおしまいとならない性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 - 本しゃぶり
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    myogab 2023/02/13
    望んで身体改造する自由意志は否定しないけど、法が要件にするのはどうかしている~とは常々。
  • ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり

    なぜぼっちは恵まれているのに苦しむのか。 それは心像に負けているからである。 幸福になりたければストア哲学を実践しろ。 暗く狭い場所にて 『ぼっち・ざ・ろっく!』の人気が凄い。 1話の時点からクオリティが高いなと思っていたが、回を増すごとにどんどん人気が高まっている。最近はTwitterを開くたびにファンアートが流れている印象がある。 もちろん俺も楽しんで見ているわけだが、つい思ってしまうことがある。作の主人公、ぼっちこと後藤ひとりに対して、「こいつ、持っているな」と。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1話 感受性。創造力。優れた容姿。生まれの良さ。練習を持続する意志。アリストテレスならば、彼女のことを「外的な善を持ち合わせている」と評するだろう。 だが何よりもぼっちは、卓越した演奏技術、すなわちギタリストの徳(アレテー)を持っている。これほど素晴らしいことがあるだろうか。 しかし当のぼっちは

    ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり
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    myogab 2022/12/19
    その様な「救済」で彼女は「成功」しないであろうし、この作者の描きたい本義ではなかろう。あえて苦しむ選択したからこそ、得られるものがあるのだと、その時は自覚的でなくとも、振り返ってそう思えるものとして…
  • 「おすすめの本を教えて」という雑な質問に対する解 - 本しゃぶり

    「おすすめのを教えて」という雑な質問がある。 趣味や目的などの前提を抜きに訊いてくるやつだ。 そういう相手にはをぶつけて反応を見るに限る。 人にを勧めるのは難しい 『ゆる言語学ラジオ』#59で、「人にを勧めるのは難しい」という話があった*1。 www.youtube.com これはYou Tubeやブログでやるような、不特定多数に向けた話ではない。一対一の対人戦の話だ。面識はあるが、どういうを読んでいるかは知らない。そもそも読書習慣が無さそう。そんな相手から「おすすめのを教えて」と訊かれたら身構えてしまう、と。 その気持ちは実によく分かる。を勧めることは問題ない。問題なのは、どのようなが最適かは人によって異なることである。さら言えば、同じ相手でも何を求めているかによって、勧めるべきが変わってしまう。読書の習慣がある人ほどそのことを理解しているので、コンテキストの無い「おす

    「おすすめの本を教えて」という雑な質問に対する解 - 本しゃぶり
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    myogab 2021/10/04
    そこは「なら、最近どんな本を読んだ?」じゃね? で、「どうだった?」とその本の評価を聞いて方向性を捉え、「なら、○○かな?」と。「最近」が1週間以内か1年以上前なのかで其奴の読力も測れる
  • 9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり

    で読んだ知識をドヤ顔で紹介したら、その実験には再現性がありませんでした。 そんな恥ずかしい記事を書いたブロガーは誰でしょう? そう、私です。 ステレオタイプ脅威はありますん ちょっと前に「ステレオタイプ脅威」の記事が話題になっていた*1。 世の中には「女性は数学に弱い」というような負のステレオタイプがある。自分のアイデンティティがそれに該当していると意識してしまうと、実際にパフォーマンスが落ちるというものだ。これは様々な実験の結果によって示されている。というのが記事で紹介されていた話だった。 ところが現在、その「実験結果」は再現性が無いと言われている。ステレオタイプ脅威の根拠は実験結果にあるというのに、その土台は不確かなものであるのだ。 とくに、最近の研究ではほとんど再現性がないとされている「ステレオタイプ脅威」について、リベラルバイアスにも言及しながら議論しているのが印象的。 日では

    9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり
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    myogab 2020/12/07
    出展・初出に頓着しない常識主義だとバーキアンを見て思う/再現性の問題は「歴史にIFは無い」とか「前提条件を網羅できない経済理論の害」などのように、過ちが理論にあるか環境因子にあるかも意識する必要がある。
  • 女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり

    ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 記事は『ステレオタイプの科学』というを参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in

    女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり
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    myogab 2020/11/30
    単なる記憶力テストの様な他教科と違い数字は前頭葉のワーキングメモリを一定程度確保して行う試行錯誤的なプロセスを経る必要があり、その脳領域確保の労力(投資/負荷)に見合うリターンを描けるかの差は大きく出易い
  • 『鬼滅の刃』大ヒットの理由が見つかることは無い - 本しゃぶり

    誰もが知りたい『鬼滅の刃』大ヒットの理由。 これはどれほど丹念に作品と向き合っても答えは得られない。 なぜなら人の繋がりから生じる偶然の結果だからだ。 なぜ大ヒットしたのかという疑問 この『鬼滅の刃』解説記事に対する反応が興味深い。 このnoteは『鬼滅の刃』の導入を解説したものだ。どうやって読者を1ページ目から引き込むか、その「技術」と「困難」について書かれている。これに対し、ブコメはほぼ批判一色となった。 書いてある内容は決して間違っていないし、かなり細かく説明されている。なのになぜ批判が多いのか。コメントの内容は主に以下の2点となる。 『鬼滅の刃』に限った話ではない 長い 先に後者についてだが、「長い」ということは必ずしも悪ではない。スクロールバーが点になるような記事でも、好意的なコメントが多いこともある。結局のところ「長い」という批判が意味することは、自分の知りたいことが書かれてい

    『鬼滅の刃』大ヒットの理由が見つかることは無い - 本しゃぶり
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    myogab 2020/11/16
    一定以上のブームになると、細かい作品内容とは関係無い部分で流行は広がる。全く読んでないような者たちによる拡散力の方が圧倒的に高くなる(便乗商法等々)。あえて言うと、保守化と再反動の狭間に巧くはまったから
  • マッチ売りの少女が知っておきたかったこと - 本しゃぶり

    マッチ売りの少女に欠けていたのはマーケティングスキルではない。 必要なのは適切な「問い」である。 クリエイティブな解決策は異なる視点から生まれるのだ。 Helen Stratton / Public domain, Link 増田の視野は狭い こんな記事を読んだ。 マッチ売りの少女はマーケティングの観点が不足していたために死んだという内容である。彼女が優れた営業を行っていたのなら成功していただろう、と。成功への道筋の例として「巧みなプレゼンを行う」「マッチの種類を増やす」「人を雇う」といったことが挙げられている。 しかしこれは少女に対して適切なアドバイスと言えるだろうか。プレゼンはともかくとして、残りの2つは彼女の状況を考慮に入れていない。彼女は貧困にあえいでいる。はサイズの合わない母親のお下がりで、家のひび割れは藁とボロ布で塞ぐような家庭の子どもだ。なぜ商品を増やしたり人を雇うような投

    マッチ売りの少女が知っておきたかったこと - 本しゃぶり
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    myogab 2020/10/12
    個人の話から離れれば、マッチ売りの少女たちを広く救済したのは、義務教育制度の浸透だろうね。児童労働の禁止を含めた。
  • なぜ休みを延期することはこれ程までに辛いのか - 本しゃぶり

    なぜ休みの延期はこれ程までに辛いのか。 そう打ちひしがれる俺に、脳内でダニエル・カーネマンが語りかけてくる。 「それはこのグラフで説明できる」と。 延期となった休み 10月5日に休みをとる予定だったのだが、延期となった。俺はいつ休みをとるか年度の始めに1日単位で計画するタイプなので、半年以上前から予定していたことである。一週間以上前には上司から許可をもらっていた。しかし、様々なイベントが重なった結果、この日に休むのは厳しい状況となり、とりあえず一週間延期となったのだ。 この対応について俺は納得している。業務の観点からは10月5日という日は「特別な日」となったので出勤した方がいい。対してプライベートな観点からは10月5日という日は特別ではない。旅行の予定があるとか*1、彼女の誕生日だとか*2、そういった日ではないのだ。せいぜい時間をかけて重いブログ記事を書こうと考えていた程度である*3。 な

    なぜ休みを延期することはこれ程までに辛いのか - 本しゃぶり
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    myogab 2020/10/07
    スピリチュアルとかで語られる「正負の法則」とかって、その「参照点」を帳尻が合うように引き直すだけの事であって、人生における客観的な平等性…損失補填の保証…を語ってる訳じゃないやつ。
  • 日記をリアルタイムに書くというソリューション - 本しゃぶり

    なぜ人は日記が続かないのか。 それはリアルタイムに書いていないからである。 言葉を頭の中に思い浮かべた時には、その場で記録を終わらせろ。 リアルタイム日記が続いている プライベート用にリアルタイムで日記を書くようになって2ヶ月が経過した。これがなかなか良い。 もともと日記と呼べるものは以前から書いていた。1日の終りに今日やったことを5つ書き、それに5段階評価をつけるという手法だ。これは2011年4月頃から始めたので、9年以上続いている。 しかし1日5行では内容があまりにも貧弱だ。何か書きたいことがある日は追加で書くこともあるが、大半は5行書いて終わり。天文学者のクリフォード・ストールは、著書『カッコウはコンピュータに卵を産む』で「文章のないところに現象はない」と述べた。俺の1日は5行分しかないのか。 そう思いつつも日々5行で済ませていたのだが、2,3ヶ月前、似たような話を複数のソースで聞い

    日記をリアルタイムに書くというソリューション - 本しゃぶり
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    myogab 2020/08/03
    部下の立場にあると、その場で書くってのはまず無理だろうけどね。上司が退席しているのに書き終わるまで待たせるなんて叱責ものだし。雑踏で十秒立ち止まるのだって目立ち過ぎる。
  • おけけパワーが神を作る - 本しゃぶり

    人は一人では神になれない。 偉業を成し遂げるためには相方が必要だ。 おけけパワー中島の価値はそこにある。 おけけパワー中島 今更「おけけパワー中島」について説明する必要は無いだろう。 この中島だが、上の記事によれば、天才に憧れる者の感情を揺さぶるために作られたキャラだという。 真田 直接のモデルというのは存在しません。七瀬(天才字書き綾城に憧れる秀才字書き)というキャラにとって、彼女の感情を最も揺さぶり、めちゃくちゃにするのはどういう存在かと考えた結果、自然と生まれてきました。 この試みは作者の想定以上に成功し、多くのオタク女子の心までも揺さぶったのは周知のとおりである。 そのためか中島に言及した話は、次のどちらかが多いように見受けられる。一つは七瀬の立場、つまり憧れの人の友人に対して嫉妬する人の独白。もう一つは中島の立場であり、こちらも自分がどうだったかを語る。つまり両方とも一般人による

    おけけパワーが神を作る - 本しゃぶり
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    myogab 2020/07/27
    創られる神…祭り上げられると孤独の内に死ぬ定めにも思う。/おけパは神への梯子というよりは、俗と切り離されぬための命綱だと思う。
  • 【鬼滅の刃】栗花落カナヲの下半身について - 本しゃぶり

    栗花落カナヲが履いているキュロットって何? 大正時代にあったの? 袴との関係は? 調べてみました。 21巻で明かされた真実 『鬼滅の刃』の21巻が発売された。 鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴集英社Amazon 書で読者に最大の衝撃を与えたのは間違いなく隊服だろう。我々は前田まさおの技に騙されていた。 『鬼滅の刃』21巻 蟲柱の継子、栗花落カナヲが履いていたのはスカートではなく、キュロットだったのである。このブログの読者はファッションに疎そうなので説明すると、キュロットとはズボンのように股下があるスカートである。 User:Lumi iori, files merged by User:Mabalu / CC BY-SA, Link ハーフパンツなどとの区別は曖昧だが、基的には裾がスカートのように広がっているものだと思えば良い*1。 さて、カナヲの

    【鬼滅の刃】栗花落カナヲの下半身について - 本しゃぶり
  • 予想通りに不合理なワニの炎上 - 本しゃぶり

    なぜワニは死後に炎上したのか。 それは生前と死後で世界が異なったからである。 行動経済学の観点で騒動を解き明かす。 死後の祭り 例のワニが死後に燃えている。もはや《火葬》。再生できないかは不明。 直接の要因は怒涛の商業展開。「電通」の二文字は火力を増大させるに至ったが*1、それは炎上が始まってから判明したこと。俺が見ていた範囲では、書籍化のニュースで燻り始め*2、ワニの死後に商業展開告知が出たところで炎上が始まった。 商業展開は多々あるが、特に目立つのは「100日後に死ぬワニ追悼 POP UP SHOP in ロフト」だ。追悼にしてはポップすぎるデザインであるのに加え、商品数が笑っちゃうほど多い。ページをスクショするとこうなる。 100日後に死ぬワニ追悼 POP UP SHOP in ロフト https://loft.100wani.com/ それにしても何が人々の怒りをここまで掻き立てた

    予想通りに不合理なワニの炎上 - 本しゃぶり
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    myogab 2020/03/23
    商業化の事前準備期間を考えると、多くの人がワニの行く末に心寄せていたであろう間、その死に併せてウキウキで商品展開に勤しんでいた事が伺える訳で…ねえ。
  • 巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり

    『ひとりの成人は乳を見た』 『もうひとりの成人は、言動を通して心をみていた』 あなたはどちらだろうか? 燃える巨乳 また巨乳キャラが話題になっている。 巨乳キャラでも堂々としていればいいとは何だったのか。まあ、キズナアイの件*1を考えると、胸のサイズや表情というのは重要ではないのだろう。 この手の展示物が話題になるたびに、「逆の立場になって考えろ」という意見が出る。男性だって性的に消費されるような展示物が公共の場にあったら不快になるだろう、と。 しかし、女性向けに作成された展示物が「男性を性的に消費している」と問題になったことはほとんど無い。おそらく探せば一つくらいはあるのだろうが、俺はパッと思いつかない。定量的に語るのは難しいが、男性向けに比べたら炎上の頻度は少ないだろう。 Togetterで「ジェンダー」タグのまとめについたタグからも予想できる この実感が正しいのならば、なぜ炎上するの

    巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり
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    myogab 2019/10/23
    ソシャゲでも、男はシナリオに課金しないとか聞いた覚えが。/ちな、脂肪は筋肉の擬態だと考えている。
  • ブルマの興亡史 - 本しゃぶり

    古代ローマ史には「人類の経験のすべてがつまっている」と言われる。 ではブルマの歴史には何がつまっているだろうか? ブルマを覗くと慣習との戦い方が見えてくる。 束縛するファッション ここしばらく「#KuToo」の記事をよく見た。 スーツも革も嫌いな俺としては、この風潮を歓迎する。ハイヒールやパンプスのような非合理的なファッションは、労働の現場から消え去ったほうがいい。そもそも会社の指定したにより足腰を痛めたならば、それは労災である。労災のリスクが高い服装を強制するのはどう考えてもおかしい。 しかしながら、この時代にまだハイヒールやパンプスを強制してくる会社の意識を変えるのは難しい。合理的な思考をする会社ならば、すでにを自由化しているか、逆にかかとの高いを禁止しているはずだからだ*1。今も頑なにハイヒールを求めるということは、そこにある種の信仰を見出しているのだろう。 どうしたら非合理

    ブルマの興亡史 - 本しゃぶり
    myogab
    myogab 2019/06/12
    ヒールの歴史はブルマより長いから複雑だが、現代の労働慣習に関して言えば、闘う女性の身長補強としてフォーマルを笠にビジネスへねじ込んだ権利獲得でもあったろうが。自由恋愛推進が不必要に縁談を淘汰した如く。
  • ひとりぼっちの残酷すぎる成功法則 - 本しゃぶり

    孤独な人間は努力してでも友達を作った方がいいのか。 研究結果は無慈悲にも「そうだ」と答える。 成功するための方法を『ひとりぼっちの〇〇生活』から学ぼう。 『ひとりぼっちの〇〇生活』6話 クラス全員と友達に 「中学卒業までにクラス全員と友達にならなくてはいけない」 これは今期アニメ『ひとりぼっちの〇〇生活』の主人公、一里ぼっちに課せられた試練である。 『ひとりぼっちの〇〇生活』1話 TVアニメ「ひとりぼっちの〇〇生活」公式サイト ぼっちは孤独な少女である。友達と呼べる存在は幼馴染の八原かいのみだ。 『ひとりぼっちの〇〇生活』1話 しかし小学校卒業を期に、その唯一の友達とも離れてしまう。 「このままでは、ぼっちはダメになってしまう」 そう考えた八原かいは、ぼっちに一つ約束をさせた。それが冒頭に書いた「中学卒業までにクラス全員と友達になる」というものである。もしこの約束が守れなければ絶交すると付

    ひとりぼっちの残酷すぎる成功法則 - 本しゃぶり
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    myogab 2019/05/27
    どの程度を「友達」と呼ぶか問題。人間関係のハブのポジションをキープしていれば、そうそう埋没はしない。ぼっちを選びがちな者は一つ一つのハードルが高くその維持にリソース消耗し過ぎるので「友達」でなくとも…
  • 俺が知っている情報は、きっとあなたも知っていると思っていたのだが - 本しゃぶり

    この程度の内容なら誰でも知っているので、記事にする意味はない。 はたして当にそうだろうか。 俺にとって当然の内容を書いたらバズったのだが。 費用まとめ記事に対する反応 2週間前にイタリア旅行の費用をまとめた記事を書いた。 これに対する反応がちょっと予想外だった。まずブクマの数である。450を超えて、はてなブログの週間ランキングで9位だった*1。今まで、これよりもブクマのついた記事はいくつかある。しかし、今回のはここまで伸びるとは思ってもみなかった。 次にTwitterでの反応である。記事を公開した時、通常の投稿とは別に、内容をスクショしたものをツイートした。 ジョジョのイタリア聖地巡礼をすると費用がどれくらいかかるのか、俺の実績を細かく書いた https://t.co/Hro7JMRWQM #jojo_anime pic.twitter.com/DPbz87Chj9— 骨しゃぶり (@h

    俺が知っている情報は、きっとあなたも知っていると思っていたのだが - 本しゃぶり
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    myogab 2019/04/22
    そこに世代差があると特に…な。画一的な公教育の弊害でもあると思ってる。基礎→応用の順序は常に一定と倒錯。世代間では、前提あっての結論なのに、前提は暗黙のまま結論が共有されるので、結論からの帰結に齟齬が
  • けものフレンズの歴史〈原始・古代編〉 - 本しゃぶり

    人類とフレンズの関わりは歴史的に見ても長く、そして深い。 忘れ去られようとしている、ともに過ごした日々の記録をここに残す。 『けものフレンズ』4話より バズで生まれた子へ 『けものフレンズ』が流行っている。この一週間で爆発的に広まった。1話放映後から何とかして広まらないかと頑張っていた俺も、ここまでになるとはさすがに想定外だった。しかも単純に流行るだけでなく、BD付きオフィシャルガイドブックがAmazonで完売になるのだから喜ばしいと言えよう。 しかし一気に広がるのも良いことばかりではない。肉体の成長に従いていけなかったがゆえの内部疾患に苦しまされるがごとく、急激に広がったフレンズのコミュニティでは、バズ以前からいた者と以後に入ってきた者との間で摩擦が起きるようになった。ただでさえアニメ以前と以後の断絶があるのにだ。 俺はこの状況を引き起こしている原因を、知識不足であると考える。そこで今回

    けものフレンズの歴史〈原始・古代編〉 - 本しゃぶり
    myogab
    myogab 2017/02/13
    断絶を広げたいかのようにも…