タグ

ブックマーク / maukiti.hatenablog.com (8)

  • 無関心というテロリストへのそこそこ正しい対抗手段 - maukitiの日記

    悲観が気分であり楽観は意志であるとすれば、無関心はクソコラである。 イスラム国「人質動画」コラ画像に海外反応 仏メディア「日人もまたシャルリーだ」と評価 : J-CASTニュース お、おう……でも当人たちは多分そこまで思ってないはず。 複数の海外メディアが、この動きを追った。米3大ネットワークの1つ、NBCニュース電子版は2015年1月23日付の記事で、「日のツイッターユーザーは、風刺イメージを使った全国的な画像加工バトルを仕掛けてISIS(イスラム国)をやゆし、人質問題に抗議している」と報じた。「グランプリ」がツイッターで話題に上った回数は、過去数日間で6万回に達したという。 フランスの公共ラジオ「フランス・インター」電子版は1月22日、「フォトショップがジハーディスト(イスラム過激派)に対抗」との見出しで記事を配信した。「フォトショップ」は画像加工ソフトの商品名だが、ここでは加工そ

    無関心というテロリストへのそこそこ正しい対抗手段 - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2015/01/24
    クリティカルな諷刺が偶然生まれて爆拡散するリスクは常にあるけどね。大衆はクソコラを無視して熟練職人の創作意欲を刺激しないような意味での「無関心」も同時に必要になってると思うけどね。
  • 神様は何も禁止なんかしてない - maukitiの日記

    (TTPの)力だけじゃダメだったし、(マララさんの)思いだけでもダメだった。 イスラム武装勢力が学校を襲撃、生徒ら141人死亡 パキスタン 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News パキスタン学校襲撃、世界中から非難の声 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News ということで140人が学校で撃たれたということで大きなニュースになっているパキスタンであります。いやぁあのマララさんの時から何も成長していませんよね。結局彼らは「学ぼうとする子供たち」を撃つのをやめられなかったし、かといってマララさんのあの大正論で切実な「ペンと教科書で世界は変わる」という訴えは(少なくとも短期的には)効果はなかったというひたすら救えないオチ。 TTPは犯行声明を出し、今回の襲撃は周辺地域における軍による大規模な掃討作戦に対する報復で、戦闘員らは学年が上の生徒を撃つよう命じられていると発表した。2012年

    神様は何も禁止なんかしてない - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2014/12/18
    彼の地で彼らが簡単に武装勢力を組織できるのは、西側陣営が外貨獲得の為に安価な兵器を量産してるからだろうから、一概にイスラム圏だけの問題であるはずもないんだろうし…。
  • 看過されるシリアの犠牲の大きさは、同時に私たち自身の平和と安寧の重みである - maukitiの日記

    私たちの平和主義が持つ二面性。 CNN.co.jp : シリア軍事介入、米国民の7割は懐疑的 世論調査 CNN.co.jp : 英仏独国民、シリア軍事介入に「消極的」 世論調査 ということで昨今のシリア介入議論において、「あの」アメカをはじめ先進諸国ほぼ全てで見られる――政治家は別として――国民世論の反対意見の圧倒的な多さについて考えた適当なお話。こうした世界的な『反戦』な状況はもちろんそれはそれで良い面もあるんでしょうけど、しかし同時にまた、先日の日記での日やあるいは前回日記におけるドイツにあるような、とても利己的な一国平和主義に近いポジションにたどり着きつつあるよなぁと。 さて、一般に21世紀たる現代世界において所謂『植民地帝国』がほぼ完全になくなっている理由の一つは、つまり身も蓋もなく「コストが掛かりすぎるから」という点が最も大きいわけですよね。 「なぜ、自国の治安の為ではなく、現

    看過されるシリアの犠牲の大きさは、同時に私たち自身の平和と安寧の重みである - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2013/09/14
    そして、現時点での「やらな過ぎ」は、将来の「やり過ぎ」を招くんだよね。その犠牲の大きさと、明確な不正義の事実が根拠となって。利権戦争の現実を覆い隠す幻想となって。
  • あまりにも無邪気に「民主主義はすばらしい!」と持ち上げ過ぎた果てにあったもの - maukitiの日記

    欧米リベラルの皆さんの善意の果てにある欺瞞。その論理過程ではなく、最終的な解答だけが普及してしまったことの弊害。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38191 まぁ伝統的な議論ではあります。民主主義と自由の相克。 地政学的安定か、民主主義か、世俗的政権か - maukitiの日記 この辺は、ほぼ先日の日記でも書いたお話ではあります。ていうか今考えると記事タイトルを「地政学的安定か、民主主義か、自由か」にすればよかったなぁと反省。イスラム主義を押し進める同胞団の政策によって市民の自由が損なわれている、という意味で書いたつもりだったので、まぁ概ね似たような意味だと言うことでひとつ。 しかし、エジプトで現在生じている政変は、自由と民主主義が常に同じものであるとは限らないことを示している。両者は時に敵同士にもなり得るのだ。 ムハンマド・モルシ大統領を引きずり

    あまりにも無邪気に「民主主義はすばらしい!」と持ち上げ過ぎた果てにあったもの - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2013/07/11
    封建主義→権力の源泉である王を騙して進める官僚主義、民主主義→一般大衆を<以下略>。責任を王に集中させると革命リスクが上ルから、有権者全般へと憎悪の矛先を分散させる官僚組織の安定が民主主義を絶賛する。
  • 経験に裏打ちされた「合理的な無関心」の時代へ   - maukitiの日記

    「(どうせ何も変わらないだろうから)選挙に行かない」から「(実際何も変わらなかったから)選挙に行かない」へ。それはまぁ確かに合理的な振る舞いと言えないこともないですよね。 参院選の「基的な構図」とは何か? | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク日版 オフィシャルサイト ということで冷泉先生の参院選の展開について。まぁ概ね納得できるお話ではあるかなぁと。 消極的支持というのはどのような形を取るのかというと、低投票率になると思います。結果的に都議選と同様にテクニカルな理由で組織政党が勝利し、無党派票は棄権かあるいは分散してしまうでしょう。無党派票は実はそうした投票行動もしくは棄権行動というのが、自民党を勝たせることは分かっていると思います。その意味からも「自民党への消極的支持」になるのだと思います。 参院選の「基的な構図」とは何か? | 冷泉彰彦 | コラム | ニューズウィーク

    経験に裏打ちされた「合理的な無関心」の時代へ   - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2013/07/01
    なにが「合理的」だか。「悪く変わる」事に無関心なのは、平和ボケなのか。やはり日本人は再び、過半数の人間が生存権を脅かされるまで「無関心」という自滅の道を歩むのかな…。
  • いつまでたってもミュンヘンの悪夢が忘れられない - maukitiの日記

    そういえばちょうど74年前の今頃はみんな大好きミュンヘン会談の時期だなぁと。74年経ってもあのアナロジーを忘れられない人たち。 「防衛力を持っていれば犠牲が防げる」なんていうのも思い込みである - あままこのブログ ということで微妙に周回遅れで観測範囲にこういうお話がはいってきましたけども、うん、まぁ人生色々ということでそういう意見もあってもよろしいのではないでしょうか。個人的見解としてはいかがなものかと思う点もありますけども、しかしだからといってその意見を持つ人を相手に説得できるかというとまったく出来る気がしないのでお口チャックしておきます。 ただまぁここだけはちょっと異論があるかなぁと。 「防衛力を持っていれば犠牲が防げる」なんていうのも、思い込みじゃないかと。 「防衛力を持っていれば犠牲が防げる」なんていうのも思い込みである - あままこのブログ それがほんとうに思い込みかどうかにつ

    いつまでたってもミュンヘンの悪夢が忘れられない - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2012/09/28
    もっと単純に、外交や経済の失敗を九条や軍事力の無さに責任転嫁したい心情から導かれていると思うな。外交や経済の失敗要因を放置したまま、ただ補完的に軍事に転嫁するのでは、なし崩し的で愚策だと思うけどね。
  • かつての私たちが諦めた「相互理解」という情熱 - maukitiの日記

    ここ数日続いている『イノセンス・オブ・ムスリム』ネタが視点を変えてもう少しだけ続くんじゃよ。 CNN.co.jp : 反イスラム映画の製作者を任意聴取 「非常に協力的」と米当局 ということで事実上の『保護』を求めて警察へいったそうで。まぁ身の安全を考えるのならば当然のお話なのかもしれません。当に彼が計画者なのかはともかくとして、ぶっちゃけここまで来るともうアメリカの威信に掛けても彼を殺させるわけにはいかないだろうし。 宗教を批判対象にした際の不敬罪・冒涜罪について。実際に預言者を侮辱することは重犯罪である、という国はあちらでは少なくないんですよね。パキスタンなんて死刑な上に、その冒涜罪に疑問を投げかけただけで暗殺されちゃうほどです*1。そして『アラブの春』以後のエジプトなんかでもそうした空気が生まれつつあるのでした*2。 宗教を批判することはつまり犯罪である、なんて。 ソーシャル革命から

    かつての私たちが諦めた「相互理解」という情熱 - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2012/09/17
    圏外から宗教絶対主義の攻撃を、打算的に回避するには、宗教的同一性を素朴に信じている人達に、その信仰が本当に同一なのか?に疑念を持たせ、派閥性を利用して相違を誇張し対立を煽る事かな。それも理解する営。
  • アメリカの逆ソフトパワー - maukitiの日記

    何もしなくても嫌われる程度の能力について。 パキスタンがISAF補給路を再開へ、米側の誤爆謝罪を受け| ワールド| Reuters / WSJ日版 - jp.WSJ.com - Wsj.com ということでアメリカさんがパキスタンさんに「誤爆ゴメン」したそうです。まぁようやく落ち着く所に落ち着いたというお話でしょうか。 しかしまぁ別に今回の件に限った話ではなくて、多分に今更ではあるんですけども、アメリカさんちの嫌われっぷりはやっぱりオバマさんの「チェンジ!」でもどうしようもなかったなぁと。別にアメリカの直接的な影響力が(決定的に)低下したというわけではないのにも関わらず、しかし無数の『構造的反米論者』の皆様のようにそれだけで不倶戴天の敵として認識されてしまう。 こうした構図があまりにも一般化しすぎて、むしろ反米のポーズは国内支持の安定要因ともなっているんですよね。そして逆に親米路線を打ち

    アメリカの逆ソフトパワー - maukitiの日記
    myogab
    myogab 2012/07/07
    読売巨人軍がアメリカの忠実なコピー組織であった事が良く解るね。世界の中の米国≒日本の中の巨人。
  • 1