■□■□■□ 第7回「高度成長期」研究会 ■□■□■□ 日時:2月7日(火)18時半~ 場所:ほんやら洞・2階 (↓今出川通寺町西入ル) http://honyarado.cool.ne.jp/image/honyaramap.html <内容> 報告① 「〈主婦論争〉再検討――対象の分類・再配置による新たなモ デル構築」(村上潔さん・立命館院生) http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/mk01.htm 1月31日に提出した、博士予備論文について報告します。内 容は、戦後日本社会における女性の生きかたについてなされた 最初の本格的な論争である、〈主婦論争〉の意味を捉え返す作 業を行なうものです。〈主婦論争〉とは、簡単に説明すれば、1955 年に始まり1970年代前半まで断続的に生起した、日本の「主婦 」のありかた――その立場・役割や労働の評価――を
大まかな方針として、 ◆海外・日本のフェミニズムの基本的な潮流を把握できる著書の読書会 と、 ◆女性運動史や文化史的に重要なテーマを個別報告(主に日本を題材に) の、2本立てで進めていくということになりました。 とりあえず、前者の候補をいくつか挙げます。 ◇マリアローザ・ダラ・コスタ(伊田久美子訳)『家事労働に賃金を――フェミニズムの新たな展望』インパクト出版会 ◇ジョバンナ・フランカ・ダラ・コスタ(伊田久美子訳)『愛の労働』インパクト出版会 ◇ミース、ヴェールホフ、トムゼン(古田睦美訳)『世界システムと女性』藤原書店 ◇ミース(奥田暁子訳)『国際分業と女性――進行する主婦化』日本経済評論社 ◇ヴェールホフ(伊藤明子訳、近藤和子協力)『女性と経済――主婦化・農民化する世界』日本経済評論社 ◇上野千鶴子『家父長制と資本制――マルクス主義フェミニズムの地平』岩波書店 ◇伊田広行『性差別と資本制
今日は午後から前橋で開かれた学校におけるセクシャル・ハラスメントに関する勉強会に参加しました。 学校におけるセクシャル・ハラスメントをめぐっては、昨年4月に群馬県の県立高校の男性教諭が女子生徒7人にマッサージをするといって腰や足をさすったとして停職3ヶ月の懲戒処分になったことが新聞で報道されたり、文部科学省の調査では2004年度にわいせつ・セクハラ行為で懲戒処分を受けた公立小中高校教員が139人にのぼり、うち15人が過去にもわいせつ行為を行っていたことが判明したそうです。被害者はおよそ5割が「自校の児童、生徒」で、内容は67件が「体に触る」、30件が「性交」、「言葉・文書による性的いやがらせ」となっています。 セクシャル・ハラスメントとは相手の意に反した性的な言動のこととされ、様々なパターンがあります。学校におけるセクハラはスクール・セクシャル・ハラスメントとよばれ、「白書スクール・セクシ
東京の女性管理職を中心とした異業種キャリア・ウーマンの集まり。春夏秋冬の集まりには唯一人だけ、旬のホストを御招きする。 今日は、珍しく、直球ど真ん中です。 先日、外人記者クラブで上野教授の講演があり 今、注目の「東京都と上野教授の戦い」が述べられるに 違いない、と思い聴きに行って来ました。 「ジェンダー・フリー」と言う言葉は 男女共同参画とペアで使われることが多く 自分なりの理解で、「男らしさや、女らしさを国として 社会として差別や押し付けをしない事」と理解していました。 上野教授は、この言葉をキーワードにして 色々な問題の定義や分析をなさっているのですが この、言葉が今大変な問題になっているのです。 東京都は、この言葉がお気に召さないらしく (アカデミックな詳細は省略しますが) 上野教授が、国分寺市で講義をされる予定だったのを 突然キャンセルしてきたのが、今回の上野教授 VS. 東京都
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