11月8日、Amazonがスマートスピーカーの本命と目される「Amazon Echo」の日本での提供開始を発表した。LINEやGoogleはすでに日本でのビジネスをスタートしており、Amazonは最後発になるが、これで主なプラットフォームが出そろったことになる。海外に遅れること1年以上、日本でもようやくスマートスピーカーと、それにともなう「音声アシスタント家電」の市場が始まろうとしている。 だが、ひとつ気になることがある。 新聞やテレビなど、多くのメディア(特に一般向けのメディア)では、「スマートスピーカー」ではなく「AIスピーカー」という用語が使われている。日本ではすでに「AIスピーカー」の呼称が支配的になりつつあり、ネット検索の量を可視化する「Googleトレンド」で調べてみると、「AIスピーカー」が「スマートスピーカー」を凌駕している(図1)。 特に気にも止めない方も多いかもしれない
総選挙開票特番 開票速報「当確予測答え合わせ大会」人間「ゲンちゃん」vs AI「アイちゃん」 どちらが当たるか日本初の「当確予測AI(人工知能)」が初参戦2017.10.18 株式会社ドワンゴ 株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)は、同社が運営する日本最大級の動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて、18歳選挙権で初めて行われる第48回衆議院総選挙について、開票特番の1つとして投票が締め切られる22日20時直前から、ニコニコ開票速報「当確予測答え合わせ大会」を生放送します。 人間予測とAI予測を同時発表・公開検証答え合わせ大会では、20時の投票締め切りと同時に、衆議院全465議席(小選挙区289議席、比例区176議席)について2つの当確予測を一斉に発表します。 1つはニコニコでの総選挙ウェブアンケート調査をもとに、ドワンゴのシステムエンジニアらが
※Androidの方はここをクリック バージョンアップも重ねてボカロPも小冰に歌わせはじめたりと評価もまずまずで、新しい技術の歌姫が誕生したと好意的に受け入れられてはいたようですが、どうも好評で調子をぶっこき始めてしまったようで小冰の運営がこんな増長発言をしてしまったようです。 ▼問題の小冰公式告知 来自:weibo @小冰 小冰に歌唱を学習させるための歌手を募集している告知なのですが、この煽り文句がなかなか過激で挑発的です。 「传统虚拟歌手的時代已成过去,我是新的未来」 かつてのバーチャルシンガーの時代は過ぎ去りました、私が新しい未来です 「虚拟歌手的调教技巧将不再具有价值」 バーチャルシンガーの調教技術にもはや価値は無い 未来というのはミクともかけているような感じもしますね。 まあ、とりあえずあからさまにボーカロイドを軽視し、技術を磨いてきたボカロPを煽っていく小冰のこの告知には当然の
進化した人工知能が自我を持つ――。人工知能にまつわるよくある議論の1つですが、実際に開発しているエンジニアからすれば、全く現実的な話ではありません。それでも、なぜ人は、人工知能に自我が芽生えると思ってしまうのでしょうか。 人工知能(AI)に関してよくある議論の1つに「人工知能は自我を持つのか」といったテーマがあります。人工知能の性能が上がり続けることで、「いずれは人間のように、心(自我)を持つのではないか?」と思う人は少なくありません。 この話は「自我を持った人工知能が人間に反旗を翻して、戦争を起こすのではないか?」という脅威論のベースにもなっています。こうした心配が広がるのは、「心を持つロボット」というモチーフの物語が世に数多くあるためかとも思うのですが、実際に人工知能を開発しているエンジニアからすると、「そんなバカな……」と失笑するレベルで非現実的な話なのです。 しかし、実際にPepp
中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングは研究開発費を2倍余りに増やし、向こう3年で150億ドル(約1兆6900億円)とする。次世代技術を開発し、業界を一変させる可能性のあるムーンショット(困難だが実現すれば大きな影響をもたらし得る挑戦)プロジェクトを探る。 アリババは世界各地に研究所を7カ所設立し、研究員を100人採用すると電子メールを通じて発表した。人工知能(AI)やインターネット・オブ・シングス(IoT)、量子コンピューティングの研究に従事し、特定分野では機械学習やビジュアルコンピューティング、ネットワークセキュリティーなどを含むとしている。 ブルームバーグの集計データによれば、アリババが過去3会計年度に投じた研究開発費は64億ドル。今回発表した支出額はその2倍余りとなる。 研究所は中国国内のほか、米国、ロシア、イスラエル、シンガポールに設立し、カリフォルニア大学バーク
科学者の相部氏ら研究チームは28日、人工知能(AI)に政策判断を一任する政治団体「新党AI」を10月の衆院選に向けて設立すると発表した。ヒトによる不合理な政治を一掃し、国民に愛(AI)ある政治を届ける社会実験に取り組みたいとしている。 設立を表明したのは、人工知能を専門とする科学者や経済学者ら25人からなる合同研究チーム。代表を務める千葉電波大学理工学部の相部英教授は「唐突な解散や野党の離合集散など、ヒトによる政治が合理的でないことがますます明らかになってきた。AIに政治を任せたほうがましだと薄々気付き始めた人も多いのではないか」と説明。また「一見解決が困難な諸問題をアウフヘーベン(止揚)して最適解を導き出すのはむしろコンピューターの得意分野」と自信を見せる。 擁立する候補者の人数については「多ければ多いほどいい」として、300万円の供託金が用意できれば資格は問わない。議員活動はAIに諮っ
小室哲哉(こむろ・てつや)音楽プロデューサー、ミュージシャン。小室哲哉新ユニットPANDORA feat. Beverly「Be The One」9/3配信スタート(撮影/品田裕美)この記事の写真をすべて見る 何やら聴き慣れぬ音色が近づいてくる。奏者の姿は見えない。正体は、新たな展開をみせているAI(人工知能)。人間と協調して演奏し、わずか数十秒で作曲もするとか。AERA 9月4日号ではAI時代の音楽を見通すアーティストや動きを大特集。 将棋も囲碁もやられた。相手は“ハイテク黒船”AI(人工知能)だ。ネット上には作曲サービスも次々登場。敵か味方か。TM NETWORK 小室哲哉さんに話を聞いた。 * * * AIがどういう曲を作るかは、大体見えます。例えば「マニアックなジャズを」という絞り込み型の作曲はどんどんできる。オーダーを受けて作曲するなら、人よりはるかに優れた曲を作るでしょう。
「不動産テック業界 カオスマップ 最新版」「不動産テック業界 資本金グラフ」公表 | Limar Estate 日本において「ビッグデータでAIで機械学習でマーケティングのブランディングでディープラーニングのリードナーチャリングだ!」でごまかせる業界はもう不動産しかないのか、今年に入ってから「不動産テックでデータ可視化で物件価値の向上でウッハウハですよ!」な会社から融資をお願いされることが増えました。 しかし、残念ながら今のところ投資に値する会社はありません。というか適当すぎてやばい。話聞いてる途中で「え、え、ちょっと待って、それテクノロジーって言えるの?」と遮りたくなるレベルの会社だらけでびびります。 不動産テックはアメリカの話を聞いていると面白いんですが、日本の不動産テックはがっかりを通り越してテック名乗るな馬鹿野郎と言いたくなることばかりです。 他社サイトからスクレイピングしすぎ 融
『週刊東洋経済』8月21日発売号(8月26日号)「教養としてのテクノロジー」に連動したテクノロジー(テック)賢人へのインタビュー2回目は、川上量生・カドカワ社長。ニコニコ動画など日本のインターネットカルチャーを牽引してきた川上氏は、AIやITガリバーをどうみているのか。 シンギュラリティは現在進行形ですでに起こっている ――2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)が来る、といわれています。 シンギュラリティ的なことは現在進行形ですでに起こっていますよ。一般的にみんなが思っているシンギュラリティって、何なのか。よく、「あらゆる点で機械が人間の能力を超え、人間が主導権を失い始めること」と説明されますが、そこで思考停止になっているんだよね。 先日、NHKがAI(人工知能)で未来を予測するという番組(NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポ
この4人の美少女キャラのうち、 3つは、 「コンピュータで自動生成」したもの 1つだけ 「人の手で描かれたもの」です。 どれが「人の手で描かれたもの」か、判りますか? (答えは中ごろにあります) ************ 美少女キャラクターをコンピュータが自動生成してくれるサイトがあります。 make.girls.moe 製作者twitter: Aixile@MakeGirlsMoe (@namaniku0) | Twitter (サイトの使い方の詳細などは下記サイトが参考になります) 1クリックで嫁がポンポン生まれるサービスが登場 深層学習で萌えキャラを自動生成 - ねとらぼ また、どうやって作っているかの解説論文も公開されています(英文) (どうも「Getchu.com」のサムネイルを学習させて画像処理しているっぽいですね・・) 何も考えず1クリックで、このレベルの美少女画像が無限に出
「深層学習(ディープラーニング)によるAIの活用が、次のビジネスを大きく左右する」と言われて久しい。 KADOKAWAと経営統合した、ニコニコ動画の運営で知られるドワンゴも、社内に研究所を持ち、ディープラーニングに本格的に取り組んでいる企業のひとつだ。映像配信やコミュニティ運営がビジネスの軸であるドワンゴはAIをどのように活用しようとしているのか。川上量生会長の単独インタビューを通して見えてきた姿は「AIという道具の活用方法」だった。 脳を模して自ら学ぶ「ディープラーニング」 ドワンゴは、2014年10月に、自社の研究部門である「ドワンゴ人工知能研究所」を設立した。以来ディープラーニングの研究を続けている。ドワンゴの戦略を考える前に、AIの基本的なところからおさらいしておこう。 2000年代前半までのAIでは、人間がまず「判断するためのルールや特徴」を示す、俗に「ルールベースによる推論」と
その提言の中には「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」という過激な内容も飛び出し、ネット上で話題を呼んだ。「本当にAIなのか」「統計的に正しい操作がされているのか」「40代ひとり暮らしを全否定するのか」「AIという“虎の威を借りて”発言の責任転嫁をしているのでは」――など批判の声も目立った。 これらの真相は。番組内や公式サイトでは十分な答えが得られなかったため、ITmedia NEWS編集部はNHKに質問状を送った。その回答が届いたので、論点を整理しながらNHKの回答を紹介する。 「AI」なるものは何者か NHKが独自に開発したという「社会問題解決型AI」とは何者なのか。 番組内では、「日本のあらゆるデータ」30年分、合計700万個のデータをAIにインプットし、さらに1万5000人分の人生を10年以上に渡って追跡したデータも用いたという。「パターン認識」や「ディープラーニング」を駆使したとい
Facebookは人工知能を利用した、交渉を行えるチャットボットを開発しているという。しかし、交渉によって得られる利益を最大化するようボットを設定したところ、ボットは人間には理解できない独自の言語を使って会話をし始めるようになってしまったそうだ(BizSeeds、The Atlantic、NewScientist、研究論文)。 このチャットボットはFacebookの研究チームが人工知能を使った交渉やアシスタント機能を実現するために開発したもの。5000件以上の会話データを元に学習させた上で、人間やほかのチャットボットと会話を行わせたという。 実験ではまずボットに対しできるだけ人間による会話を真似るよう設定したそうだが、その場合交渉能力は弱く、「好ましくない」提案に対しても同意してしまう傾向が見られたという。また、会話や交渉によって得られる「利益」を最大化するよう設定した場合、交渉能力は上が
ドワンゴがディープラーニングを用いたアニメの中割り実験の結果を公開しました。原画を直接中割りするまでには至らなかったものの、動画の枚数を増やすことには部分的に成功。スローモーション演出などへの利用に可能性があるとしています。 YouTubeで公開された動画 同手法は、早稲田大学の研究チームが2016年に提案したラフスケッチの自動線画化手法(関連記事)を出発点とし、中割りができるよう変更を加えたもの。アニメ「アイドル事変」の製作委員会やMAGES.協力の下、実際の動画とセルのデータを使用し、実験により自動生成された映像はYouTubeに投稿、実験結果をまとめた論文はコーネル大学図書館が運営する「arXiv(アーカイヴ)」上で公開されています。 実験に用いられたカット(画像はarXivより) 「中割り」とは原画と原画の間を補完する動きを描いた絵のこと。「動画」は「中割り+原画をトレースした絵」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く