2010年11月11日付けのReutersの記事が、インドネシアにある世界記録博物館の館長の話として、米国のオバマ大統領のインドネシア訪問にあわせて出版されたオバマ大統領に関する本が、世界で最も厚い本の記録を更新したと伝えています。本のタイトルは、“The Collection, Obama and Pluralism”で、ページ数は5,472ページ、厚さは34センチメートルとのことです。ちなみに、これまで世界一厚いとされていた本は、英国のアガサ・クリスティーによる限定版『ミス・マープル選集』の4,032ページ(厚さ32.2センチメートル)だったようです。 インドネシアで5472ページの「オバマ本」、厚さ34センチ (2010/11/11付け Reutersの記事) http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-181146
図書館の存立基盤が問い直されている今、私たちにできることの一つに、「温故知新」ということがあるだろう。つまり、古典といわれているものから新たに栄養を汲み取って、現在の活動に生かしていくということである。今回は、図書館に携わるものならば多くが知っているであろう、インドの図書館学の父と呼ばれたS.R.ランガナータンによる『図書館学の五法則』を取り上げたい。まずは例によって書誌事項の紹介から行う。 図書館学の五法則 / S.R.ランガナタン著 ; 渡辺信一, 深井耀子, 渋田義行共訳. -- 東京 : 日本図書館協会, 1981.9 425p ; 22cm 注記: 監訳: 森耕一 ; 原著第2版の翻訳 ISBN: 4820481053 初版発表:1931 よく知られたとおり、S.R.ランガナータン(1892-1972)は数学者であり、図書館学者であった。マドラス(現在のチェンナイ)のあるタミル・
イーブック イニシアティブ ジャパン(EBI)と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)、KYOCERA COMMUNICATION ASIA PACIFIC PTE(KCAP)は、共同で「電子書籍国際ネットワーク事業」をスタートさせることを発表した。 京セラコミュニケーションシステム代表取締役会長兼社長の森田直行氏(左)、イーブック イニシアティブ ジャパン代表取締役社長の鈴木雄介氏 メインコンテンツは日本が世界に誇る「マンガ」。「あした天気になあれ」(ちばてつや)、「海のオーロラ」(里中満智子)、「ベルサイユのばら」(池田理代子)、「鬼太郎大全集」(水木しげる)など計30タイトル100冊を用意し、シンガポールのWebサイト「ebook japan ASIA」にて19日より販売を開始する。先陣を切る30タイトルは「読んで楽しい、ためになるマンガ」を基準に選ばれた。今後は現地のリクエス
イーブック イニシアティブ ジャパン、京セラコミュニケーションシステム(以下、KCCS)、京セラコミュニケーションアジアパシフィック(以下、KCAP)は2006年9月12日、日本のマンガを海外に向けて配信するビジネスを開始すると発表した。KCAPが本拠地を置くシンガポールを拠点に9月19日から配信を開始する。 開始直後に配信するマンガは計30タイトル100冊。「ベルサイユのばら」(池田理代子著)、「鬼太郎大全集」(水木しげる著)などが含まれる。配信当初は中国語のみの対応だが、「2007年4月までには英語にも対応する予定」(KCAPの河之口達也氏)だという。 配信されるマンガは、新しく開設する「eBookJapanASIA」からダウンロードして購入できる。閲覧には専用のリーダーが必要になる。ダウンロードしたマンガは別のパソコンで閲覧はできず、印刷もできない。1冊あたりの価格は5.8シンガポー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く