はじめに こんにちは、カミナシ社でソフトウェアエンジニアをやっている浦岡です。 我々は「ノーコードでユーザー独自の現場アプリを作成できる」サービスを開発しています。 そのサービスのフロントエンドの開発にはReact×Reduxを使っているのですが、 サービス特性のため「Reduxのstateがファットになりがち」であったり「コンポーネント間のデータの依存関係が多くなりがち」といった状態に陥ります。 その結果、アプリの反応速度が遅くなりがちです... この記事では、上のような状態に陥った「React×Redux」アプリの高速化の一例をサンプルアプリを用いて説明します。 サンプルアプリについて 今回、Reduxのチュートリアルにあるカウンターアプリを改良し、下のような「モンスターの捕獲記録」アプリを作ります。 サンプルアプリについて Version1(コンポーネントをブルブルさせてみる) まず
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