赤ちゃんは、どのようにして言葉を覚え、他者と関わるようになっていくのか。 当たり前のように見えるその成長の過程を、科学的に明らかにしようとする学問があります。それが、発達心理学です。 今回お話をうかがったのは、乳幼児の言語獲得や社会性の発達をテーマに研究をされている、今福理博(いまふく・まさひろ)先生。保育や教育の現場にもつながる発達のメカニズムを解き明かしながら、学生たちには「子どものことがわかる保育者・教員になってほしい」と語ります。 研究者として、教育者として、そして絵本の著者として。 子どもの育ちを支えるさまざまな取り組みと、その背景にある思いを、丁寧に語っていただきました。 発達心理学とは?──子どもはどうやって言葉を学ぶのか ― 先生のご専門である発達心理学について、具体的にはどのような研究をされているのでしょうか? 今福先生: 乳幼児の言語獲得や、社会性の発達について研究して
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