アトラシアンには、働き方改革のエキスパートが多くいる。その一人が、ワーク フューチャリストのドム・プライス(Dom Price)だ。彼は企業組織のリーダーに向けて、変革のためのメッセージをコラム形式で発信し続けている。この連載では、そのエッセンスをお伝えしていく。 リモートワークを否定する無駄米国企業の中には、遠隔地勤務の従業者(以下、「リモートワーカー」と呼ぶ)を、なぜか本社のオフィスに強制的に呼び戻そうするところがある。 こうした組織のリーダーたちは、よほど自分の目の届くところに部下を置いておくのが好きらしい。ただし、そうすることにビジネス上の効果はあまり期待できないし、チームの未来にとってもよいこととは思えない。 いかなる業種・業態の企業でも、最も大切な資産は人材である。その人材に、自分の価値を最も引き出しやすい場所で仕事させるというのは、実に理にかなった行いと言える。 実際、自分の
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