日本代表MF久保建英がレアル・マドリードに加入することが発表され、来シーズンはカスティージャ(Bチーム)でプレーすることが決まった。そのカスティージャを来シーズンから指揮するのはクラブOBの元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス氏。久保は偉大なレジェンドから指導を受けることになる。 ラウール氏は10〜14日にベラルーシの首都ミンスクで行われたUEFAグラスルーツカンファレンスに出席し、指導者としての哲学を語っている。UEFA(欧州サッカー連盟)公式サイトが14日に伝えた。 現在41歳の同氏は、レアル・マドリードの下部組織出身で1994年にプロデビューを飾った。レアルではクラブ歴代最多の公式戦通算741試合に出場し、323ゴールをマーク。その後、シャルケ(ドイツ)、アル・サッド(カタール)、ニューヨーク・コスモス(アメリカ)でプレーし、2015年11月に現役を引退した。 21年間のキャリアで