RDBMSのトランザクション、楽観ロック、悲観ロックがわかっている人向けのお話。 並行で処理が走っていて、同時にトランザクションが走った時、データベースから取得できる値がどうなるか?というお話Read less

RDBMSのトランザクション、楽観ロック、悲観ロックがわかっている人向けのお話。 並行で処理が走っていて、同時にトランザクションが走った時、データベースから取得できる値がどうなるか?というお話Read less
久々の更新。 土曜日は これまで何となく使っていたVagrantを本格的にいじっていたけど、知れば知る程便利だなあ。 Vagrantfileって Gruntfileみたいに何となくいじるのが面倒くさそうな印象があったんだけど、実は全くそんな事がなくて 寧ろちょろっとやれば誰でも簡単にいじれるようになるくらい学習コストが低かった(まだChefと絡めていないので Chefと連携させると若干話が変わってくるかもしれないけど)。 というわけで今回は Vagrantを使ってUbuntuサーバを2台立てて MySQLでレプリケーションを構成してみた話を。 今回に関してはどちらかというとVagrantよりMySQL寄りの話になります。 Vagrantに関しては boxの構造とかVagrantfileの事とか 色々と整理できたので 後日 初心者向けにvagrantの基本的な事柄についてまとめます。 Vag
PHP Advent Calendar 2013 in Adventarの15日目です。 みなさん、史上空前のSQLのエスケープブームの中、いかがお過ごしでしょうか? なお、「我が社のプリペアドステートメントは大丈夫なのか?」という疑問をお持ちの方には、以下の記事をお薦めします。 漢(オトコ)のコンピュータ道: SQLインジェクション対策に正解はない さて、あまりにエスケープが人気なので、プリペアドステートメントにもう少しがんばってもらいたい気がしました。そこで、今日は、以下の徳丸さんの大変に力作な記事に関連した、PDOでのプリペアドステートメントについての記事を書いてみたいと思います。 PHPとセキュリティの解説書12種類を読んでSQLエスケープの解説状況を調べてみた | 徳丸浩の日記 一応、今でこそPDOは普通に使われていますが、細かい点までみていくと、仕様なのかバグなのか、あるいはこ
毎度おなじみ、はてブのホットエントリに「SIをダメにする負のスパイラル」というタイトルのまとめが掲載された。きしだ氏とはかなり視点は違うものの、開発現場の問題点については少し思うところがあるので意見を書いてみようと思う。と言っても、以下の話の内容はデータベースアプリケーションに限定した話であり、またSIerだけに限った話ではないのでその点はご容赦頂きたい。もちろんSIer各位の案件はデータベースは必須なので、本エントリで触れる問題点には該当するだろう。 Q.なぜ炎上するのか? A.正しいデータベース設計ができていないから結論から言おう。データベースアプリケーションの開発が炎上するのは正しいデータベース設計ができていないからだ。ここでいう「正しい」とは、論理的に証明できる正しさという意味ではない。「本来こうするべき」といった意味で捉えて欲しい。 「炎上」というのは、例えばテストが通らない、バ
どの最適化が効くんや…とググった。 以前も調べた気がしたが思いだせず、ひたすらググる羽目になったので、 反省してブログに残す。ふつーにmysqlのdocumentに書いてあった。 http://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/limit-optimization.html If you use LIMIT row_count with ORDER BY, MySQL ends the sorting as soon as it has found the first row_count rows of the sorted result, rather than sorting the entire result. If ordering is done by using an index, this is very fast. バージョン古いけど日本語のほ
■■序論 徳丸さんのスライド「いまさら聞けないパスワードの取り扱い方」に見られるように、昨今、ウェブアプリケーションの設計要件として、サーバ内に侵入された場合でもユーザーのパスワードをできるだけ保護すべきという論調が見受けられるようになってきました。 上掲のスライドでは、その手法としてソルトつきハッシュ化を勧めています。しかしながらスライドに書かれているとおり、ソルトつきハッシュには、複雑なパスワードの解読は困難になるものの、単純なパスワードを設定してしまっているユーザーのパスワードについては十分な保護を提供できないという問題があります。そして、多くのユーザーは適切なパスワード運用ができない、というのが悲しい現実です。 ソルトつきハッシュを使った手法でこのような問題が残るのは、ウェブアプリケーションサーバに侵入した攻撃者がユーザーの認証情報をダウンロードして、認証情報をオフライン攻撃するこ
http://blog.fusic.co.jp/archives/1765 ↑postgresの記事ですが、mysqlでも同様に実行できました。 SELECT * FROM test_table WHERE (col,co2) IN -- 複数のカラムを指定 (SELECT subcol1,subcol2 -- 副問いの戻り値も複数のカラムを指定 FROM subtable WHERE id > 10 ) 知らなかったなんて、お恥ずかしい ※手元にあるmysqlはv.5.1.61ですが、v.4.1から使えるらしい sqlの仕様として、mysqlのdocでは分かりませんでしたが、sql99から利用可らしい http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/comparison-operators.html ↑では、分かりませんでしたが、次のurlよれば、sql99
よくMySQLはサブクエリが弱いと言われるが、これは本当だろうか?半分は本当で半分は嘘である。MySQLのサブクエリだってなんでもかんでも遅いわけではない。落とし穴をしっかり避け、使いどころを間違えなければサブクエリも高速に実行できるのである。今日はMySQLがどんな風にサブクエリを実行し、どのような場合に遅いのかということについて説明しよう。 EXPLAINで実行計画を調べた際に、select_typeにはクエリの種類が表示されるのだが、代表的なサブクエリには次の3つのパターンがある。 SUBQUERY DEPENDENT SUBQUERY DERIVED 結論から言おう。遅いのは2番目、DEPENDENT SUBQUERYである。DEPENDENT SUBQUERYとはいわゆる相関サブクエリに相当するもので、サブクエリにおいて外部クエリのカラムを参照しているサブクエリのことである。そし
April 4, 2013 Twitterの過去ログが落とせるようになったので SQLに学ぶには丁度いいや。ということで カジュアルにOSX上でhomebrewを使ってMySQLに入れてみました。 MySQL ver.5.6 (homebrew install) OS / OSX 10.8.3 なにはともあれアーカイブをダウンロード Twitterの個人設定っぽいところから ポチポチするとダウンロードリンクが貼られたメールが送られてくるので ポチポチしてtweets.zipをダウンロード。 tweets.csvを探す tweets.zipを解凍すると、中身がこんな感じに出てきて index.htmlをブラウザで開くと、過去のツウィートが見れたりします。 時間泥棒なのでおすすめしません そして、tweets.csvが目的のファイルで、中身を開くと "tweet_id","in_reply_t
Database Modeling Excelは指定フォーマットに沿ってDB設計書を作成することでSQL文に変換してくれるExcelファイルです。 システムの設計書を作成する中でデータベース定義書を書くことがあると思います。そんなときにはDatabase Modeling Excelのテンプレートに沿って記述してみましょう。そうすれば作成した後、SQL文に簡単に変換できますよ。 ファイル構成です。このExcelファイルはデモ兼テンプレートとなっています。MySQL/Oracle/SQL Server用が用意されています。 MySQL版です。まず表紙があります。 各テーブルの定義です。この形式に沿って自分で記述します。 ルールも書かれています。 処理を行うバッチファイルの内容です。 実際に生成されたSQLファイルです。MySQLのものを読み込めばMySQL対応のSQLが出力される仕組みです。
はじめに 私たちが通常、C言語やPerl、Javaなどの手続き型言語(またそれに基礎を持つ言語)を使ってプログラミングを行う場合、最も多用する基本的な制御構造が分岐とループです。この2つを使わずにプログラミングしろ、と言われたら、それはかなりきつい制約になるでしょう。腕試しや暇つぶしに試すにはおもしろいかもしれませんが、およそ実務的なコーディングは不可能になるに違いありません。 話は、SQLとデータベースの場合でも同じです。SQLにおいても、やはり分岐とループは非常に重要な役割を果たす機能であり、SQLプログラミングの際にこの2つの機能を欠かすことはできません。しかしながら、手続き型言語を使いこなすプログラマの多くが、なぜかSQLを使う段になると思い通りの制御構造を記述できないことに苛立ちを感じ、結果、非効率的なSQL文が多く生み出されています。これはなぜでしょう? SQLで分岐とループを
MySQL の勉強をせずにフレームワーク等で SQL を書かずに Web サイトを構築していました。データ数も2万件程度でしたので、そこまで困ることはありませんでしたが、今回100万弱の商品データを扱う機会ができたので、MySQL のチューニングや発行する SQL について見直す機会がありました。 この記事では MySQL を高速化するのに行った対策など勉強したものを自分用にメモしておきました。 条件式で比較するカラムにインデックスを使用して高速化 商品コードで存在しない商品を見つけて、商品をDBに登録するという処理を行っている場合、4万件超えたころから処理に2秒以上かかるようになってきます。12万件超えた頃には10秒程度かかるようになってしまいましたが、商品コードのフィールドに対してカラムインデックスを貼ることで0.2秒に短縮することができました。 MySQL のリファレンスにも以下のよ
データベース設計の話をしていて、「連番の主キーは業務上意味のないデータだから、テーブルに持たせるのはムダだ。複合主キーにするべき」という意見を聞く機会がありました。 脊髄反射で「ないわー」と思ったものの、理由を上手く説明できなかったので、改めて考えてみました。 その結果、次のような結論に至りました。 単一の連番カラムによる主キーと、複合カラムによる主キーとで迷ったら 実装をシンプルにし、業務変更の影響範囲を小さくするために、複合主キーを避ける というわけで、調べたことや考えたことをメモしておきます。# 間違っている部分があれば、教えていただけると嬉しいです。 (2011/07/25 追記)複合主キーとサロゲートキーについては、要件やシステムに依存して多様な判断がありうると思います。にもかかわらず、「避けるべき」というタイトルにしたのは極端でした。申し訳ありません。ご指摘下さった皆さん、あり
■ インデックスとは データベースの世界で、インデックス(索引)とはテーブルに格納されているデータを 高速に取り出す為の仕組みを意味します。 インデックスを適切に使用することによってSQL文の応答時間が劇的に改善 される可能性があります。 インデックスにはB-Treeインデックスをはじめ、ビットマップインデックス、 関数インデックスなどの種類がありますが、ここでは最も一般的に使われ、かつ ほとんどのDBMSでサポートされているB-Treeインデックスについて解説します。 ※ CREATE INDEX文でオプションを指定しない場合は通常B-Treeインデックスが 作成されます。 ■ B-Treeインデックスのしくみ B-Tree(Balanced Tree)インデックスは次のようなツリー状の構造になっています。 ツリーの先頭はヘッダブロックと呼ばれています。ヘッダブロックでは、キー値の 範囲
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