タグ

ブックマーク / mainichi.jp (38)

  • 磁気センサー:世界最小を開発 従来の100分の1 - 毎日jp(毎日新聞)

    千葉大大学院融合科学研究科の山田豊和特任准教授(35)と独、仏の共同研究チームが、インクに使われている有機分子1個で世界最小の磁気センサーを作ることに成功した。磁気センサーはパソコンなどに記録された磁気情報の読み取りに使われており、国内で手に入らないレアアース(希土類)などを用いた従来のセンサーに代わるものとして期待される。 研究論文が21日付の英科学誌ネイチャーナノテクノロジー電子版に掲載された。使用された有機分子は「フタロシアニン」と呼ばれ、1個の大きさは1ナノメートル(100万分の1ミリ)。開発されたセンサーの大きさは従来の100分の1、感度は10倍で、パソコンの省エネ化や性能向上が図れるという。 山田特任准教授は「日はレアアースなどの資源に乏しい。有機分子は炭素などから簡単に合成でき、材料費が安くすむ」と話している。【斎藤有香】

    mzjn
    mzjn 2011/02/21
    レアアースを使用した従来のセンサーの代替として期待。フタロシアニン
  • インド:「ソースコード」開示通達 日米欧は反発 - 毎日jp(毎日新聞)

    インド政府が携帯電話向けなどの通信関連設備の政府調達に絡んで、日米欧などの企業に対して、ソフトウエアの設計図に当たる「ソースコード」の開示を義務付ける通達を出していたことが17日、分かった。インド側は「安全保障上の理由」としているが、日米欧政府は技術情報の流出を懸念して強く反発している。 日の経済産業省によると、日米欧の反発を受けて、インド政府はソースコード開示措置の実施を凍結しているという。ただ、実施の構えは変えておらず、新たな通商問題に発展する可能性がある。中国政府も昨年、外国製のIT(情報技術)関連製品に対して、ソースコードを開示させる強制認証制度を導入。ブラジルも検討中で、日米欧には同様の規制が新興国に広がることへの懸念も強い。 インド政府は昨年7月、通信事業者の免許要件を改正する通達で、携帯電話の基地局など通信設備の納入に関してソースコード開示を義務付ける措置を決めた。「機密情

  • 無人補給機:「こうのとり」引っ越し シャトル迎え入れで - 毎日jp(毎日新聞)

    宇宙航空研究開発機構は19日、国際宇宙ステーションに結合している無人補給機「HTV(愛称こうのとり)」2号を別の結合部に一時的に“引っ越し”させる作業が完了したと発表した。 ステーションに近く到着する米スペースシャトル「ディスカバリー」が貨物室から物資を搬出する際に、こうのとりが邪魔にならないようにするための措置。シャトルが地球に帰還した後の3月前半にも元の結合部に戻す。 作業はステーションの宇宙飛行士がロボットアームで実施。日時間18日午後8時45分ごろ、地球側の結合部にあるこうのとりをロボットアームでつかみ、ステーションにぶつからないように天頂側の結合部へ約5時間かけて移した。その後、電気系統の接続を確認するなどし、同19日午前4時半前、すべての作業を終えた。 ステーションには現在、ロシアの宇宙船「ソユーズ」と無人補給機「プログレス」も結合。欧州の無人補給機「ATV」とシャトルは近く

  • 大人の超合金:第3弾は「小惑星探査機はやぶさ」 バンダイが発表 - 毎日jp(毎日新聞)

    バンダイは18日、コレクター向け金属モデル「大人の超合金」シリーズ第3弾として「小惑星探査機はやぶさ」を発売すると発表した。発売日は「はやぶさ」が帰還して1周年の6月24日。価格は2万4150円。 「はやぶさ」は、7年間にわたる小惑星探査後、地球への帰還を果たして昨年大きな話題を呼んだ。モデルは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさプロジェクトチームが監修し、24分の1スケール(全高約129ミリ)で商品化する。宇宙空間への放出から小惑星イトカワへの着陸、さらに帰還までの全場面を実機同様に再現できる。価格は、これまで発売した「アポロ」や「シャトル」のほぼ半額に抑えた。全国の模型店や玩具店、家電・量販店、インターネット通販を通じて12月までに6000個の販売を見込んでいる。 「超合金」は、1974年から展開しているバンダイを代表する玩具のブランド。ダイキャスト(亜鉛合金)がメーン素材で、

  • NASA:ディープ・インパクトの衝撃弾による彗星クレーターの撮影に成功 - 毎日jp(毎日新聞)

    左は05年7月にディープ・インパクトが撮影した画像、右はディープ・インパクトから放出された衝撃弾によって作られたクレーターの位置=NASA提供 米航空宇宙局(NASA)は15日(米国時間)、無人探査機「スターダスト」がテンペル第1彗星(すいせい)に接近し、05年の探査機「ディープ・インパクト」から放出された衝撃弾によるクレーターの撮影に成功した、と発表した。 「スターダスト」は14日(同)、テンペル第1彗星まで約180キロの地点に接近し、72枚の高解像度画像を撮影した。NASAは、画像からディープ・インパクトによる衝撃弾が作ったクレーターの大きさは、直径約150メートルと推定している。また、彗星は壊れやすく、弱い核を持っていることが判明したという。

  • ナスダック:ハッカー侵入…運営会社のコンピューターに - 毎日jp(毎日新聞)

    米国を代表する株式市場の一つで、ハイテク銘柄が数多く上場するナスダックの運営会社のコンピューターに昨年、ハッカーが繰り返し侵入していたことが分かった。取引を管理する基幹システムはアクセスされておらず、無事だったという。5日付のウォールストリート・ジャーナル紙が関係者の話として報じた。 コンピューター犯罪を担当する大統領警護隊(シークレットサービス)や連邦捜査局(FBI)が捜査を開始。侵入の動機は不明だが、不当に利益を上げたり、取引に関する秘密を盗んだりするのが目的だったとみている。 捜査当局は、侵入した人物や国籍の特定に至っていない。ロシアの関係者が関わっていることをうかがわせる複数の証拠もあるが、ハッカーが侵入する際にロシア国内にあるコンピューターを使っただけの可能性もあるという。(共同)

  • あしたへ:はやぶさ帰還前に逝った技術者 星を愛し星となる - 毎日jp(毎日新聞)

    火星と木星の間に「Masafumi(マサフミ)」と名付けられた小惑星が浮かんでいる。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星イトカワ探査計画に携わったエンジニア、木村雅文さんの名だ。探査機「はやぶさ」などの航行を制御するソフトウエアを開発した木村さんは、09年夏、はやぶさの奇跡の帰還と喝采を見届けることなく、病で逝った。49歳だった。「おれたちをいつまでも見守ってくれ」。苦楽を共にしてきた同僚たちは、星になった仲間に思いをはせる。 * 木村さんはNECの子会社「NEC航空宇宙システム」の社員だった。広島県福山市の出身。小さいころから星が好きで、東京の大学時代は天文サークルで観測に明け暮れた。同じサークルにいて「一緒にハレー彗星(すいせい)の探査を目指さないか」と入社を誘ったのは、上司のシニアエキスパート、小笠原雅弘さん(56)だった。 小笠原さんは木村さんの仕事に驚いた。1983年に入社

  • こうのとり:ISS結合へ 食料や水など5.3トン運ぶ - 毎日jp(毎日新聞)

    国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ日の無人補給機HTV(愛称・こうのとり)2号は27日夜、ISSとのドッキングに向け、エンジンを制御して徐々に接近する作業を始めた。 こうのとり2号は27日午後6時50分ごろ、ISSの真下約250メートルに到着。姿勢を反転させた後、レーザー光線でISSとの距離を精密に測りながら10メートルの距離まで上昇した。 続いてISSの乗組員が、備え付けのロボットアームを操ってこうのとり2号をつかまえ、引き寄せる作業に入った。乗組員6人の安全にかかわるだけに、作業は慎重に進められた。 こうのとり2号は28日午前4時ごろ、電気や通信ケーブルをつないで完全にドッキングし、結合作業を完了する。 こうのとり2号は今月22日、H2Bロケットで鹿児島県種子島から打ち上げられた。ISSに運ぶ物資は計5.3トン。米国に依頼された実験機器や乗組員の衣類、料のほか、今回初めてア

  • 無人宇宙補給機 HTV2号「こうのとり」打ち上げ - 毎日jp(毎日新聞)

  • H2B:2号機打ち上げ成功 無人補給機こうのとりを搭載 - 毎日jp(毎日新聞)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日午後2時37分ごろ、鹿児島県・種子島宇宙センターから、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する無人補給機HTV(愛称・こうのとり)2号を搭載した国産大型ロケット「H2B」2号機を打ち上げた。約15分後、こうのとり2号を無事に予定の軌道に分離し、打ち上げは成功した。 こうのとり2号は、ISSに滞在する宇宙飛行士の料や生活用品、日の実験棟「きぼう」で使う実験機器などを運ぶ。種子島の水道水から精製した飲料水も積み込まれている。高度200~300キロの地球を周回する軌道に投入され、徐々に高度を上げてISS(高度約350キロ)に接近。28日未明、ISSに結合する予定。 H2Bは、JAXAと三菱重工業が共同開発した国内最大の新型ロケット。H2Aと同型のエンジンを2基束ね、打ち上げ能力をH2Aの約1.4倍に向上させた。09年9月11日の初打ち上げで、搭載

  • ほっとするニュース:ロケット特需 「街に活気」住民期待 来年度4機打ち上げ - 毎日jp(毎日新聞)

    「世界一美しい宇宙基地」を抱える種子島。年間190日間の打ち上げ制限が撤廃される来年度は、初の海外受注となる韓国の相乗り衛星を載せたH2Aロケットのほか、H2Bロケット1機、さらに、政府の情報収集衛星2基もそれぞれ打ち上がることが有力で、過去最多の計4機の打ち上げとなりそうだ。地元住民からは「街が活気づく」と早くも“特需”を期待する声が聞かれる。【川島紘一】 宇宙センター近くの南種子町上中地区の商店街。ロケット打ち上げのたびに成功を願う看板とのぼりが立てられ、作業服を着たロケット関係者が街にあふれる。種子島にとってロケットは、観光と地域振興の核になっている。 種子島観光協会によると、種子島の1市2町の宿泊施設の収容人数は約3000人。ロケット打ち上げの際には「ほぼすべてが埋まる」という。そのうち、JAXAや三菱重工などの打ち上げ関係者が約6割を占める。さらに観光客のほか、企業のトップや顧客

  • H2B:2号機発射 無人補給機こうのとり2号を搭載 - 毎日jp(毎日新聞)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日午後2時37分ごろ、鹿児島県・種子島宇宙センターから、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する無人補給機HTV(愛称・こうのとり)2号を搭載した国産大型ロケット「H2B」2号機を打ち上げた。 こうのとり2号は、ISSに滞在する宇宙飛行士の料や生活用品、日の実験棟「きぼう」で使う実験機器などを運ぶ。種子島の水道水から精製した飲料水も積み込まれている。 H2Bは、JAXAと三菱重工業が共同開発した国内最大の新型ロケット。H2Aと同型のエンジンを2基束ね、打ち上げ能力をH2Aの約1.4倍に向上させた。09年9月11日の初打ち上げで、搭載したHTV1号機を軌道に投入することに成功した。【川島紘一】

  • 北方領土:88年ぶり地形図 衛星「だいち」のデータ使い - 毎日jp(毎日新聞)

    国土地理院は、北方領土の歯舞群島などの地形図を88年ぶりに作製した。ロシアが実効支配しているため現地調査ができず、全国で唯一、戦後の地形図が作製されていなかったが、陸域観測技術衛星「だいち」の画像データを基に実現した。 完成した地形図は、水晶島など歯舞群島のすべて(7枚)と国後島南部(6枚)の計13枚で、縮尺は2万5000分の1。従来は1922(大正11)年に作製された縮尺5万分の1が最後だった。 北方領土の残りの地域のうち、11年度は国後島中部7枚を作製する予定。色丹島、択捉島を含む全体の完成には10年ほどかかるという。地理院測図部の鈴木宏昭・国土基盤情報調整官は「北方領土の広さは福岡県に匹敵するため、予算や技術的検討に時間がかかる」と話している。地形図は1枚270円。日地図センター(東京都目黒区)などで販売している。【安味伸一】

  • あかつき:軌道再投入1年前倒し 「待ち伏せ作戦」を検討 - 毎日jp(毎日新聞)

    金星を回る軌道への投入に失敗した探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が「6年後」としてきた金星への再投入計画を1年前倒しして、5年後の再挑戦を検討していることが4日分かった。あかつきをゆっくりと減速し、金星が追い付くのを待つ作戦で、トラブルで出力が落ちたエンジンでも実現可能な計画として浮上した。期間短縮は、機器の寿命の面でも有利に働くとみられる。【山田大輔】 あかつきは昨年12月7日に金星に最接近した際にエンジンを逆噴射して急減速し、金星の引力で進路を変えて周回させる予定だった。しかし、エンジンが計画より短い約2分半で停止。速度は十分落ちず金星を通過し、現在は太陽を回る軌道を金星より速く飛行している。 JAXAは当初、金星が太陽を10周する間にあかつきが11周し、金星が「周回遅れ」になる6年後の16年12月~17年1月に最接近させる予定だった。だが、その後の調査でエ

  • ニッポン再生:突破口を探る/1 はやぶさ守った耐熱3000度 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇チーム離散危機越え、ひたむきに改良 10年6月14日午前、オーストラリアの砂漠で、中華鍋を組み合わせたような直径30センチのカプセルが銀色の光を反射していた。ヘリコプターを飛び降りた「IHIエアロスペース」防衛技術部担当部長の森田真弥さん(53)は、7年間、60億キロの宇宙の旅を終え前日地球に帰還した惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを手にした。「傷や焦げ付きもほとんど無く、びっくりするくらい、きれいだ」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)スタッフら3人につぶやいた。 はやぶさが小惑星「イトカワ」から採取した物質を収納するカプセルの製作を担当したIHIエアロ。森田さんは、はやぶさの大気圏再突入時に摩擦熱からカプセルを守るシールドの開発を担った。シールドに欠陥があれば、カプセル体が燃え尽きたり、内部が高熱にさらされて、「イトカワ」から採取した物質が変質しかねない。「エンジン停止や通信不能など

  • 未知の細菌:DNAにヒ素取り込み成長 NASA発見 - 毎日jp(毎日新聞)

    通常の生物には有毒なヒ素を、生命活動の根幹となるDNAに取り込んで成長できる細菌を発見したと、米航空宇宙局(NASA)などの研究グループが2日、米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。地球上の生物は主に炭素、酸素、水素、窒素、リン、硫黄の6元素で作られており、これらは生命活動に不可欠と考えられているが、この細菌はリンをヒ素に換えても生きることができるという。 ◇地球外生命探索「より真剣に」 現在知られているものとは異なる基要素で生命が存在する可能性を示すもので、生命の誕生、進化の謎に迫る発見といえそうだ。 専門家らは生命を構成するのが6元素であることを前提に地球外の生命探しを進めているが、研究グループは「どのような物質を追跡の対象にするか、より真剣に考えなければならない」と指摘している。 研究グループは、米カリフォルニア州にあるヒ素濃度の高い塩水湖「モノ湖」に生息する「GFAJ1」という

  • ツキノワグマ:豊田の県道で親子グマ目撃 /愛知 - 毎日jp(毎日新聞)

    mzjn
    mzjn 2010/10/10
    愛知ってクマ出没するんだ・・。知らなかった。
  • 岡崎市立中央図書館:利用者情報163人流出…ネット経由 - 毎日jp(毎日新聞)

    愛知県岡崎市立中央図書館は28日、利用者163人分の個人情報がインターネットを経由して外部に流出したと発表した。05年6月末時点で図書の予約や返却延滞をしていた一部の利用者の名前や年齢、電話番号、借りたの題名、貸出日などが流出した。 ソフトを開発した三菱電機インフォメーションシステムズ(東京)によると、同図書館が最初のソフト販売先だった。岡崎市の利用者の個人情報を誤って残したまま、ソフトをほかの全国37の公立図書館に販売してしまったという。宮崎県えびの市と福岡県篠栗町の図書館のホームページ(HP)から、岡崎市の個人情報がダウンロードされたことが確認された。 同社は「個人情報の取り扱いが不十分で、誠に申し訳ない」と陳謝し、岡崎市立中央図書館は「多大なご迷惑と心配をかけ、おわびする」とコメントした。 同図書館では今年8月、ソフトの古さが原因でHPの閲覧が困難になる問題も発覚している。【中村宰

    mzjn
    mzjn 2010/09/28