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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (41)

  • 「広告収入で無償サービス」の時代はそろそろ終わりかな? - novtan別館

    既存のメディアも含めた、全経済活動に対する広告費の枠が未来永劫にわたって大きく増加しつづけていく、というわけでもない以上、どこかで頭打ちになると思うんだけど、当初の限られていたサービスだけじゃなく、も杓子もウェブになって来ている現状では、その限られたパイの一切れがそろそろ小さくなってきそうです。 Adsenceを張り始めたときに比べてクリック単価は落ちてきているようにも感じるし。 i-modeの公式サイトのたとえば月300円なサイトは10万人加入すればそれだけで日銭が月3000万入ってくるというなかなかよくできたビジネス。とりっぱぐれもない。広告収入は枠で売っているところも相場の変動にさらされやすいですよね。 売り手市場でない限り、広告に頼った経営というのは不況に対するリスクは高いです。うまく行っている様に見えていたテレビ局もかげりが見えています。パチンコのCMばっかりだし。 テレビの広

    「広告収入で無償サービス」の時代はそろそろ終わりかな? - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/12/10
  • 既存メディアはいつまで「生の声」を編集することが正義だと思っているんだろうか - novtan別館

    いやね、素人さんにわかりやすくとか、過度に政治色が強くならないようにとか、そういう理由があって「編集を入れる」ということ自体はやっていいと思うんですよ。でもさ、言ってない事を言った様に見せかけたりとか無駄に政治色があるように見せかけたりとか、言葉だけを繋げて全然違う意図に聞こえるようにしたりとかする、取材された当人の意図と全く違うことを放送することをいつまでも続けているのはどうかと思うんだ。 インターネットがカウンターメディアと言われる一つの要因に、こういう「言ってない事を言ったようにされた」当事者が全世界に「あれは違う」と発信することができるようになった点があると思う。だから、過度に編集して発言の意図をすり替えるような行為はもはや放送局にとって「リスク」なんだよね。あそこの番組は嘘ばっかりだ、とか思われてもアレだし、当人から抗議が来て、嘘吐きか理解できないほどのバカか面白くするならデタラ

    既存メディアはいつまで「生の声」を編集することが正義だと思っているんだろうか - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/11/16
    "わかりやすくするための演出ならばいいのですよ。" "でも、このような、取材対象者の真摯な思いを踏みにじるような方向付けを行うようでは価値がありません。"
  • 銀行系SIerからみた今回の経済問題 - novtan別館

    3つの理由とかは入れないようにしようw 第一期 サブプライム問題発覚直後 そもそも発覚前の銀行の利益って爆益といってもいいほどあったはずなんだよね。みずほFGで6000億くらい?それが半分以上吹っ飛んだというのも当初はわからなかったんだけど。 キャッシュの大幅な減少は、投資の抑制に繋がる。当は三菱東京UFJ銀行が統合作業を終わるところで他のメガバンクに人が移動したり、東京三菱UFJが統合の余波を駆って次のシステム投資を行うところのはずだったんだけど。MUFGは統合が終わるまで慎重に、という言い訳で投資を抑制。他のメガバンクも目玉のシステム投資をしなきゃならんので既存のメンテ方面に大きなしわ寄せ。 第二期 巨額損失発覚直後 サブプライムの問題が意外と大きかったことが判明した直後。 もうメンテの案件も削られまくり、単価下降の要請も出る始末。そんななか、いよいよMUFGの統合対応要員が余り始め

    銀行系SIerからみた今回の経済問題 - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/11/13
    "無駄を無駄だといえる状況の到来" "多分、頑張る方向が今までの延長線上になっちゃうような仕事は死人が出る。そうじゃない仕事の仕方を今こそ適用するべきなんだな"
  • 娯楽の価値 - novtan別館

    韓国からハリウッドの映画会社が撤退だそうで… 映像作品の違法ダウンロードや海賊版が深刻さを増している韓国で、ついにハリウッドの全映画会社が自社でDVDを販売することを諦めて撤退することが明らかになりました。 違法ダウンロードや海賊版の横行により、売り上げが半分になってしまったとのこと。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081111_korea_dvd/ ほら見たことか、ダウンロードの横行は酷いんだぞ、と短絡できなくもないんだけど、そう単純な話でないかもしれません。 タダ(あるいは破格の値段で)で手に入るならわざわざ正規品を買う必要がない 映画なんぞに払う金が惜しい そもそも金がない といういろんな原因が考えられます。一つ確実にいえるのは、一番上の人以外はダウンロードという選択肢がなければそもそも映画なんか見ないかもしれないこと。

    娯楽の価値 - novtan別館
  • 自由なインターネットが必要なのは一握り、あるいは素直なバカは得をしないよという話 - novtan別館

    インターネットの自由を侵害されそうな色々な話がある昨今です。 昔から、既存のマスメディアに対してのカウンターメディアとして、隠蔽された真実、報道された事実などを書けるなんてのも言われてます。学術の世界では特に権力が正しいことになりがちなこともあって、そういうのは重要かも知れません。その一方で、デタラメを全世界に宣伝するもっとも安価で有力な手段であることも間違いありません。 俺は、インターネットっていうのは、素直なバカが一番得をする場所なんだと思う。素直なバカは、自分の間違いや自分の弱い部分を素直に認めることが出来るから、よりよい内容に触れれば、それに素直に染まることもできる。でもやっぱりバカだから色々失敗したりもするんだけど、賢い人たちのアドバイスを受けることで、その失敗も糧にできる。 素直なバカが無限に得をするのがインターネットの特徴 - 枯れた知識の水平思考 この考え方はとても性善説な

    自由なインターネットが必要なのは一握り、あるいは素直なバカは得をしないよという話 - novtan別館
  • クラウドコンピューティングが犠牲にするもの - novtan別館

    ここ最近、諸事情により少し外部目線でホストプロジェクトに関わっています。うーん、「結局やっていることの質は変わらないから」と思っていたけど、メインフレーム恐るべし。確かにアプリケーション部分の根的な考え方はそんなに変わらない…とはいえ階層型DBをどうやって効率よく問題なく使うかなんかはさっぱりわからない…けれども、AIM(富士通のトランザクションシステム/DB)とIMS(同IBM)を接続するための仕掛けの妥当性とかそういう話になるとさっぱりわからない。ここがオープンとかと違う話。 ホスト来「オープンソースの元祖」といわれる向きもあります。ソフトウェアがハードのおまけだった時代、不自由なプログラミング環境を補うために、知識や作成したアプリケーションをシェアして便利にしようという組織がありました。今も続いています。 でも、日での現在の状況は、もはや少なくなったメインフレーム環境をい

    クラウドコンピューティングが犠牲にするもの - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/10/27
    "ホストの技術が上層ではオープン的思想を持ちながら、結局閉じた世界になってしまったのは囲い込みという戦略のせい"→クラウドも下層囲い込み、だとしたら→"Unixに対するLinuxみたいなものが出てきてしまう"
  • ダウンロード違法化でインターネットとコンテンツ業界は変わる? - novtan別館

    ウェブ市民的には選挙の大きな争点になってよいものだろうけど軽くスルーされて終わりそうな今日この頃です。集票力のある消費者団体がないからなあ。 ダウンロード違法化の目的はカジュアルコピー排除だという話がありましたが、なんとなく手遅れ感はあります。デジタルメディアにおけるコンテンツのあり方を根的な話として検討するのではなく、既存のあり方をどのようにキープしていくかの話になっているからですね。 印刷機が出てきて聖書が聖職者の既得権益でなくなった時に、新しい権益の設定がなされたのは、世界が広かったことと、印刷機の目的が明確で、また印刷機そのものの希少性があったから可能だったのかもしれません。 しかし、デジタルメディアは汎用性のあるPCの、その一部の応用としてなされた成果物であって、そのことがかえって事態を複雑にしていますよね。ぶっちゃけ、こんなに身近なものになるとは思ってなかったのでしょう。 先

    ダウンロード違法化でインターネットとコンテンツ業界は変わる? - novtan別館
  • 全人類が同意する絶対的価値観 - novtan別館

    ってのはないよね、今のところ。それに近いものはあるかもしれないけれど。 だから、哲学的な議論は重要だし、実学的な議論も重要。時には両者が密接に関連したものが出てきて、社会の有り様まで変わっていったりする。 最適じゃないかもしれないけどそこそこ安楽なフェーズに入ってきて、最適の問題でははかれない色々な問題を見る余裕もできて。傍観者として、切実性のないところで言っていることなんて大抵は観念論に過ぎないか、そのうちそうなったらよいね、ということに過ぎないのではある。けれども、決して無視は出来ない。というより、何かしらそういうもので押しとどめないといけないほどの力を手にしてしまっているから。 その何かってのも実際には恣意的に選択されていて、もっともらしい理由がついてるだけなんだけどね、多分。 純論理的にはあり得る展開は、おそらく永久に純論理的でたとえそのことが現実に到来したとしてもそれはその純論理

    全人類が同意する絶対的価値観 - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/08/14
  • 文化の需要と供給 - novtan別館

    もう一回書いておこう。 需要がない文化活動は、それが最低限維持される範囲で存在すればよいんじゃないかな。例えば、オーケストラを誰も聴かないのであれば、一個だけあればよいでしょう。でも、西洋音楽を志す人の為に受け皿があるべきだし、そうやって作ったオーケストラを低料金で市民に提供することが税金の使い道として妥当、と市民が考えるのであれば、支援すればよいと思う。 芸術の名の下に無条件に金を出すのはおかしい。けれども、同様に、売れなければのたれ死ね、というのもおかしい。芸術とはそういうものを超越したところにあって、売れるものと売れないものがあるのはたまたまかも知れないし、その価値を体現しているかもしれない。そんなところでは決まらない。 でも文化は芸術そのものではないよね。 タイラーの指摘に従えば、茶道や華道が単独で文化を構成すると言うよりも、茶道が発達する社会的背景、慣習、宗教などの複合的全体が文

    文化の需要と供給 - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/08/03
    "需要がない文化活動は、それが最低限維持される範囲で存在すればよい"
  • 人それぞれ - novtan別館

    マイノリティーを大事にしようという人は、逆説的かもしれないけど「人それぞれ」ということへの許容度が低いんじゃないか、とたまに思う。 メジャーな考え方が、たまたま「人それぞれ」の大きな集合体であるだけかも知れないんだけど、「そういう考えは良くない」ってのはどうなんだろう。もちろん、それは教育などの結果であるかもしれない。マジョリティ側にいるほうが何かとよいという打算の結果かも知れない。けど、その考え方を選択した、というわけで、それを信じている人に対してその考え方を否定しにかかるというのはちょっと違うよなって。 考えに対しては「いいんじゃない?俺はそうは思わないけど」という緩やかな受容もあれば「心の底から納得行かない限りわかったなんていうな!これから三日三晩掛けてお前を洗脳してやる」くらい過激な受容を求めている人もいるだろうけれども、世界を変えるには前者じゃいかんのだろうなあ。 そうか、寛容で

    人それぞれ - novtan別館
  • 仕事、好きですか? - novtan別館

    よっぽどのことがない限り、人生のうちのかなりの部分、3〜40年×出勤率×8時間くらいを仕事に費やすことになるわけです。それをどのように生きるか、というのはそれなりに重要な課題です。 仕事とは生活の糧を得るためにやむを得ず行うことである 仕事人生の楽しむべき生活の半分である 仕事人生そのもの、出世するのが生きがい etc... とまあ、色々な人がいると思います。仕事論ってのは色々ありますが、そこそこ楽しめれば、とか給料少なくても自分が楽しければというと途端に資家からの搾取がどうのと言われてしまったりします。もちろん、社会とはそういった思惑同士の対決で人それぞれの利益を融通しあうことで成り立っているわけです。深刻な生活の危機に陥らない限りは、そのそれぞれの利益は尊重されてしかるべきだと僕は思っています。 個人的なスタンスは、土日が大事、な僕ではありますが、それを実現するためにそれなりに仕

    仕事、好きですか? - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/07/19
    "人生の結構な部分を占めるであろう仕事を、好きになっていくことで楽しめたらよい"
  • ウェブを二次創作の「公開発表の場」と捉えると全てNG - novtan別館

    まだパソコン通信の時代から一次二次を問わず小説やら音楽やら動画(と言ってもGIFアニメだったりするけど)はオンラインで「配布」されてきた。MADなんてのは前も書いた気がするけどかなり慎重だったと思う。公の場で配布することもはばかられたから、「メールでもらってください」ってのもよくあったと思う。いわゆるWarezと同じような扱いでアングラサイトでこっそり配布、みたいな。当然パス付き。 同人誌の即売会もあくまで同好の士の集まりであり、特定少数への配布が建前なんだと思ってたんだけど。行ったこと無いからわからないけどコミケとかもうそんな規模じゃないよね。企業ブースの存在自体謎。同人ショップで二次創作がおけるのも謎。どこかで商業と非商業の溝を埋めてしまった人がいる。 話を戻すと、ウェブでの配布が公開に傾いたのはウェブの一般化による、このあたりの事情に無知で無垢な存在の大量発生と、それらに紛れていれば

    ウェブを二次創作の「公開発表の場」と捉えると全てNG - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/07/05
    "グレーゾーンを目に見える形で定義""大灰色時代""白からも黒からも目の敵にされる""ネットを「公開の場」と捉えて大っぴらに活動されると困っちゃう""二次創作の「公開」を許すというのはパクリの許容とほぼイコール"
  • 人間の耳は不可逆再生装置です - novtan別館

    それどころか任意フィルタリング能力を発揮しすぎて聞きたくないものは聞こえないくらい。リソースのもてる解像度を余すところなく再生できない原因は結構人間の方にあることが多いんじゃないかな。 それはそれとして。 CDが圧縮音源より音が良いなんてのは幻想に過ぎない。 CDが不可逆圧縮音源だという事実を知らない人が多すぎる。 まあなんだ、ちょっと議論に飛躍があるような気がするというか、圧縮音源って「CDのソースを」という点がスタート地点だよね、少なくともPC上では。なにしろ、CDが圧倒的な情報量(容量)を持っていたところからだから、それを如何に情報量を減らさないままサイズを小さくするかに血道を上げていたのが初期の圧縮音源。 で、音のよさを圧縮音源のよさに比す必要はないというか、もとのソースがCDより良くなったからといってCDを「圧縮音源」と扱う必要はないよね。だってそれ言ったら全ての録音は自然界の音

    人間の耳は不可逆再生装置です - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/06/23
    "リソースのもてる解像度を余すところなく再生できない原因は結構人間の方にあることが多い"
  • SI業界の即戦力とは - novtan別館

    これはいいエントリ。 これほど優秀で勉強もしてきた人達でも、SIerとしては即戦力にはならない。社会人マナーとか仕事の進め方の話ではなくて、単純に知識不足という意味で。そのため一緒に入社したプログラミング能力の低い社員と同じように扱われる可能性が高い。これはすごく不幸な状態だと思う。SI業界が求める人材と学生のスキルアンマッチがあるのは間違いない。 2008-06-15 として、実際の業務システムを開発する時に求められる知識が如何に特殊かということが語られています。うなずくことしきり。僕らの目的はソリューション(問題解決)なのですけれども、その解決に使える手段が限られているんですよね。 ただ、入ってきた新人の中には即戦力って人はいます。即っていっても何ヶ月も掛からんって話だけど。それは、やっぱり地頭力がある人。そう、全然現場に出向かない国司を罵倒しながら荘園から年貢を取り立てたり紛争を解決

    SI業界の即戦力とは - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/06/18
    "基礎知識ってのは有機的に繋がってくるとすごい武器になる" "現場の仕事を俯瞰的な視線で見て欲しい" "本質を捉える力を磨いていかないと"
  • 営業職と事務職と技術職が一体となったのがSIerのデキる人 - novtan別館

    そんな状況改善しなきゃ! 営業のスキルとマネジメントのスキルと事務管理のスキルと技術はまったく別の平行した要素であり、いっぱいできるに越したことないけど、みんなにそれを要求するのは間違っている。 そもそもの話として、世の中一般的に、会社ってのはどうやって回っているんだろうか。いわゆる「出来ない人」「万年係長」というのは当にお荷物なんだろうか。まあ、お荷物なんだろうけれども、じゃあそういう人が排除される社会を目指しているかというとそうでもない。 IT業界ってプログラミングや設計の技術がない人を使えない呼ばわりするけれども、そういう人が上手く生きる仕事を用意できてないってことかもしれないよ。何しろ現場の人間はみんな技術者だから、それ以外の視点でものを見れないのだ。巨大なSIerならともかく、圧倒的に多い中小SIerでは間接部門のコストは俺達が払ってるんだ的な意識であることは多いし、実際に間接

    営業職と事務職と技術職が一体となったのがSIerのデキる人 - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/06/03
    "そろそろみんなが全ての職をこなす万能型になることをやめて、上手く人を配置するようにしたい。" "まあ、朝来て夕方帰る、普通の会社を目指して頑張ろう。"
  • 合理的な社会と自己犠牲 - novtan別館

    真に合理的な社会はある種の自己犠牲を伴う。それは合理的な社会を選択したことによる必然であり、強いられたものではない(少なくとも合理的であるという概念上は)。 でも現実の社会ではそこまでの合意はありえないから、立場によって合理性を適用するときの深度が違う。 それはそれとして、現実では合理的でない自己犠牲も多くあるように思った。 単なる雑感としてメモ。

    合理的な社会と自己犠牲 - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/05/29
    "合理的な社会は""自己犠牲を伴う" "現実の社会では""立場によって合理性を適用するときの深度が違う" "現実では合理的でない自己犠牲も多くある"
  • 10年泥のように働くことについての業界の勘違い、学生の勘違い - novtan別館

    だいたい10年泥のように働いて次の10年で勉強って引用元悪すぎだ。商社と同じ仕事してんのかって。ハード売ってソフトはおまけですと言う感じで高いハード代ぶんどってよくわからない客相手に障害起こしながらなんとか現場で育ててた時代はとっくに終わってんだよ。それに気づかないとしたらよっぽどのボンクラだ。そういうのが上に立ってるから業界がダメになる。日進月歩の世界で成功体験にしがみつくってどんだけ。 今や「緊急停止ボタン押しちゃいました」は絶対に笑い話にならない。失敗から学べることは、自分たちには代わりがいる、ということだ。10年の仕事で身につく事なんてルーチンワークだ。プログラマー35歳定年説の元凶をここに見て取れる。 IT業界なんてドッグイヤーなんだから、体で覚える仕事なんてせいぜい三年分だろ。仕事のやり方のジェネラルな部分なんてそれで十分だ。後は勉強しないやつから脱落していく。 学生諸君へ。実

    10年泥のように働くことについての業界の勘違い、学生の勘違い - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/05/29
    言いたいこと言ってくれた "10年の仕事で身につく事なんてルーチンワーク""体で覚える仕事なんてせいぜい三年分""後は勉強しないやつから脱落していく。"
  • 肩書きに依拠できない匿名の脆弱さ - novtan別館

    ウェブでは内容を評価したいという願望はある意味では怖い話です。なにしろ内容ですべてが判断されてしまいます。肯定は人格が肯定されたように感じてしまい、否定は自分が無価値になったかのように思えるかもしれません。特に否定の場合はそれが実名なら現実の権威に寄りかかることも可能ですが匿名はそうではありません。「当の俺はこうじゃないんだ」と内心叫びながら歯をいしばることもあるでしょう。 でも、現実の立場が世間一般に「立派」と見なされるものでなければ、ウェブにおける否定に対抗しうるものになりえません。そういった意味では人格ごと消え去ることが可能な匿名は恨みつらみを現実に持ち込まないための安全弁足り得ます。 ただ、僕や他のかなりの人が採用しているだろう、気軽に現実を浸させないための、つまり、オンとオフの記号にすぎない匿名では逃げることは難しい。ここでは現実の権威とも戦わなくてはならないし、正直実名の

    肩書きに依拠できない匿名の脆弱さ - novtan別館
  • アクセスアップやアフィリエイトで奪われるなら面白い文章など初めからなかった。 - novtan別館

    どうもよくわからないんだけど、「面白い文章」というのはなんだろう。誰にとって?「自分にとってのみ」面白い文章は、他の人には面白くない。他の人も面白いと思う文章は人気が出る。当たり前の話だけど。 これは、インターネットの個人サイトやブログでも同じようなことがいえるでしょう。「カウンターがぐるぐる回るようになる」「はてなのホットエントリーに選ばれるようになる」「アフィリエイトで高収入が得られる」という条件が与えられたことによって、才能あるネットの書き手たちは、自分が面白いと思う記事を書くのではなく、みんなが面白いと思うであろう記事を書くようになってしまったのです。 http://d.hatena.ne.jp/snowdrop386/20080508/p1 この前段にある、ケインズの美人投票の話は、投票する人の利益の話だ。つまり、ウェブの文章の読み手は、読むことによって収入を得られるわけではない

    アクセスアップやアフィリエイトで奪われるなら面白い文章など初めからなかった。 - novtan別館
  • 自由は人を制約する - novtan別館

    先日のエントリに面白いコメントを貰ったので紹介するよ! d346prt 2008/05/07 10:11 〜略〜 > 今のウェブベースのクラサバ回帰的な流れも ちょっと無理やりですが、ケータイ世代の話しと絡めて考えてしまいました… コモディティ化して行く上で仕方のない事かもしれませんが、自由度の少ない方への流れには、一抹の寂しさを感じます。 # 「俺たちの世代スゲー」で何が悪い!ヽ(`Д´メ)ノ 保証しません、は建前 - novtan別館 そう、PCなんて使い方の自由のためにあるような機械ですものね。しかーし、それはある種の人々を制約しているのです。それは、PCの使い方を自分で判断できない人たち。つまり、マニュアルどおりのやり方しか出来ない人々にとって、自由とは何をしていいかわからないから、逆に何もできないと言う最強の制約なのです! まあ、ちょっと言い過ぎかもしれないけど、PCを使う人にも

    自由は人を制約する - novtan別館
    n-e
    n-e 2008/05/08
    「規定・制限あっての世界の広がり(IP→ウェブ等)」と、「道具の汎用より特化(目的に特化した道具があれば一番使いやすい)」は繋げられないかな という独り言メモ