「Internet Explorer(IE)6」の脆弱性を突いて、Googleなどに仕掛けられたサイバー攻撃に関し、The Financial Times(FT)のオンライン版は英国時間2月21日、攻撃に使用されたコードは中国のセキュリティコンサルタントが作成したものだったと報じた。 FTの報道によると、フリーランスとして活動するこのコンサルタントが攻撃用プログラムの一部をハッキング関連フォーラムに投稿し、中国政府関係者がそのコードを「特別に利用」できる立場を得ていたという。FTは米政府の匿名研究者の話として、このコンサルタント自身が攻撃を行ったわけではないと伝えている。 今回の記事に先立ち、The New York Times(NYT)は米国時間2月18日、今回の攻撃を研究者らが追跡したところ、上海交通大学と藍翔高級技工学校のコンピュータに行き着いた、と報じていた。NYTによれば、藍翔高
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