ブックマーク / gendai.media (11)

  • ワクチンの真実!有効率90%以上は、9割が感染しないことではない(本間 真二郎) @moneygendai

    ワクチンの真実!有効率90%以上は、9割が感染しないことではない 唯一無二の感染対策はワクチンではない 二度目の緊急事態宣言発出だが、「感染者数」は真の感染者数ではない 連日「新規感染者数が過去最高」との報道がなされるなか、緊急事態宣言が政府から首都圏に発出されました。 国内の新型コロナウイルスの感染状況はますます悪化の一途をたどっているように伝えられていますが、ここで注意しておきたいことがあります。じつは、この感染者数は検査の陽性者数(ウイルスの断片が見つかった人の数)であり、真の感染者数ではありません。 そこでは、ウイルスが生きていなくても、ウイルス遺伝子の一部が残っていれば陽性になります。細胞に感染する前のただ「いる」段階でも、感染し細胞に侵入したあとのいずれでも陽性になります。 つまり、発症はもちろん、感染していてもいなくてもウイルスの断片はありますので検査は陽性になります。それが

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    n4o 2021/01/08
  • 「挑戦」を英語で表現するには? 実はchallengeとは言いません(原田 豊太郎)

    科学技術英語関係の仕事に長年携わり『理系のための英語論文執筆ガイド』『間違いだらけの英語科学論文』などの著書がある原田豊太郎さんに、誰もが知っているはずなのに実は理解していない人の多い英単語「challenge」について解説していただきました。 challengeは「疑う」と心得よ challengeは「間違って非難する」という意味のラテン語起源の動詞で、主に他動詞として用いる。 英語における当初の意味は「告発する、非難する」であったが、現在はすたれ、使用されていない。一般英語では、「人」を目的語にとって「挑戦する、挑む」の意味でも使われるが、理系英語では、「異議を申し立てる」「疑う」の意味で用いることが多く、SVO型である。 challengeで最も注意したい点は、日人はどのような場面でも「挑戦する」と訳し、また逆に、「挑戦する」という日語に必ずchallengeをあてる傾向があるこ

    「挑戦」を英語で表現するには? 実はchallengeとは言いません(原田 豊太郎)
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    n4o 2020/12/03
  • 「自分は絶対に正しい」という暴君を黙らせる「ある1つの方法」(佐藤 優) @gendai_biz

    やがて独裁政治につながる 岩内章太郎氏の『新しい哲学の教科書』は、現代思想の流れがよくわかる優れた作品だ。 ガリレオ、コペルニクスらによって、宇宙像が転換し、「上にいる神」という表象を維持することができなくなった。これが近代思想の出発点だ。 〈神は「高さ」と「広さ」によって人間の生の意味と社会の秩序を保ってきた。高さとしての超越性は、存在不安を打ち消すと同時に超越的なものへの憧れを喚起し、広さとしての普遍性は社会の秩序、とりわけ善悪の秩序に結びついていた。 だが、近代からポストモダンに移行するそのちょうど過渡期にニーチェが「神の死」を宣言したように、歴史的には、宗教的権威とそれにもとづくシステムは徐々に弱体化し、時間とともに神の力は衰えてしまった。この事実は西ヨーロッパに限ったことではなく、近代化が押し進められた多くの場所で広く起こったことである〉 神の死を宣告すれば、絶対的に正しい価値観

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    n4o 2020/02/15
  • 自衛隊の現役幹部、衝撃告白「災害支援隊になってゆく私たちの葛藤」(松岡 久蔵) @gendai_biz

    軍隊はその国を象徴する。自衛隊は軍隊ではない、と言う向きもあろうが、日でたったひとつ軍事力を有する組織であることは間違いない。その唯一の実力組織がいま、静かに迷走している。 組織の進むべき方向を示せない。年功序列と、無意味で形骸化したしがらみに縛られる――。そんな自衛隊の姿は、そのまま日社会の姿と重なる。全5回のシリーズとなる稿では、現役の自衛隊幹部や米軍関係者への取材を通して、自衛隊が直面する根深い課題を浮き彫りにする。 「どっちつかずの状態になっている」 「災害支援というのは、自衛隊にとって『麻薬』のようなものなんですよ」 ある陸上自衛隊幹部はこう言ってため息をつく。「麻薬」とはいったい、どういう意味なのか。 内閣府による2017年度の世論調査では、自衛隊に対して「好印象を持っている」と答えた人が約9割にのぼった。また、自衛隊に期待する役割については「災害派遣」を挙げた人が約8割

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    n4o 2020/02/12
  • 娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感(鷹橋 公宣) @gendai_biz

    人付き合いが増えると、時には自分に害をなす者との交際が必要となるケースもある。そんなとき、よく口にしてしまうのが「根はいい人なのだけど」という言い訳だ。 世の中には根っからの悪人などそう多くはいない。誰だって、どこか人間味のある性格や行動はあるものだし、しっかりと内面を見つめてみれば愛すべき点が見つかるものだろう。だが「根がいい人」との付き合いははっきり言って損をする。 私は、つい最近、実体験として「根がいい人」といわれる相手を拒絶した。 「彼氏、刺青が入っているんだよね」 わが家には娘がいる。 24歳の娘はいわゆる「出戻り」で、20歳のころにパートナーとの間に授かった女児を産み、すぐに離婚した。離婚後はわが家に戻って同居しているので、世間から見ると「子連れの出戻り」といったケースだ。つまり、わが家には娘と孫娘がいる。 そんな娘が、最近になって「今付き合っている彼氏を紹介したい」と言いだし

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    n4o 2019/08/22
  • 特攻作戦採用のきっかけとなった、あまりに間抜けな海軍の失態(神立 尚紀) @gendai_biz

    「特攻」が語られる際、取り上げられるのは、その作戦の理不尽さや戦果の多寡であって、どのような経緯でこの作戦が採用されたのかについて触れられることは少ない。 実は、昭和19(1944)年10月25日の最初の特攻、敷島隊の突入の1年以上前に、航空機や特殊潜航艇による体当たり作戦が具申されていたのだが、海軍は「搭乗員が必ず戦死するような作戦は採用できない」として却下していた。 ところが、75年前のある日の出来事をきっかけに、特攻作戦は一気に加速し、多くの若い搭乗員が海原に散ることになった。その出来事とは、海軍上層部の大失態による手痛い敗北だった。 一部始終を見ていた東京帝大出の主計科士官 いまから75年前の昭和19(1944)年2月17日から18日にかけて、中部太平洋における日海軍の一大拠点・トラック島(現・チューク諸島。環礁と248もの島々からなるが、当時はこれらを合わせてトラック島と呼んで

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    n4o 2019/02/17
    安全地帯にいる人の言うことは疑え
  • まるで巨大な赤ん坊…中国人が北欧で起こした「外交問題級わがまま」(古畑 康雄) @gendai_biz

    中国の高速鉄道(新幹線)など、列車の予約はスマホのアプリで可能になるなど、昔と比べればはるかに楽になった。 だが、たとえ入手が楽になったとは言え、自分が予約した座席を勝手に占拠し、「ここは自分の席だ」と言ってもどかない、そんな乗客と出くわしたら、不愉快極まりないだろう。こうしたトラブルが中国で立て続けに発生している。 「小皇帝」がそのまま大人に 8月には山東省済南から北京行きの列車に乗った男が、「自分の座席だ」と説明する女性に対して頑として譲らず、席を替わるよう説明する乗務員にも「足が悪いので車椅子を持ってきて」などとごねる映像がネットで公開され、この男の身元がネット検索で暴露されるなどの騒ぎとなった。男はその後、ネットで謝罪した。 さらに9月19日には湖南省から広東省深圳に向かう高速鉄道車内で、やはり他人が予約した窓側の席に座った女が、すぐ隣の通路側の席に移るのを拒否し、乗務員の説得にも

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    n4o 2018/09/29
    二項対立的・主観的な叙述には注意
  • 江戸時代、握りずしブームを支えたのは「あの酢の会社」だった(齋藤 海仁) @gendai_biz

    SUSHI(すし)」といえば、今や世界の共通語。日を訪れた外国人観光客は、築地の有名すし店や回転ずしチェーンに群がり、世界の主要都市には必ずすし店が存在し、日人が知る「握りずし」とは異なる独自の進化を遂げている。 さて、その「握りずし」が誕生したのは、今から約200年前の江戸下町。当時の習慣では、飯は朝晩の2回。そこに屋台の形態で登場した「握りずし」は、昼間、空腹を抱えて働いていた肉体労働者(大工や物売りなど)の間で爆発的な人気を博し、あっという間に、一町内に一軒の「握りずし」屋があるという大ブームとなった。 ナビゲーターの海仁さんによれば、江戸のすしブームの陰には、「握りずし」にはかかせない「酢」を安価で提供した会社の存在がかかせなかったそうで……。 「赤酢」が江戸の生活に革命を起こした 今でこそ、すしといえば鮮魚を使う「握りずし」を指すけれど、すしの原点は魚の保存だった。琵

    江戸時代、握りずしブームを支えたのは「あの酢の会社」だった(齋藤 海仁) @gendai_biz
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    n4o 2018/09/08
  • 日本の城がいつ見ても美しいのは、驚異の「伝統素材」のおかげだった(萩原 さちこ)

    人の技術・知恵・美意識の結晶 威風堂々と建つ天守を前にして、思わず立ち止まりカメラを構えてしまった経験はないだろうか。おそらく一度くらいは、その威容に見とれたことがあるだろう。 天守には、私たちを魅了する圧倒的な存在感がある。400年以上も前に建てられた建造物なのに、寂れた築40年のビルにはない“現役”のオーラが感じられる。それは、きっとそこに、日人の琴線に触れる不変の美があるからだ。 軍事施設であり領国の中枢である城には、最新の技術と工夫が投じられる。だから、築城・改修時の情勢や流行、築城者の社会的立場や戦略、技術力やセンスなどが如実に反映される。限られた条件下でできるだけ実用的に、そしてなるべく美しく完成させようという、人々の試行錯誤が詰まっているのだ。 日人の技術・知恵・美意識が集約された存在であるからこそ、歴史学や考古学からの視点だけでなく、科学、工学、建築学など、さまざま

    日本の城がいつ見ても美しいのは、驚異の「伝統素材」のおかげだった(萩原 さちこ)
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    n4o 2017/12/03
  • 『茶の本』が教えてくれる、日本の本当の美意識(田中 仙堂)

    ニューヨークで出版し広まった 東京国立博物館で「茶の湯」特別展が、37年ぶりに開催されている。この展示では、室町時代からの名物や時代を象徴する茶道具が一堂に会し、私たち茶人には垂涎の展覧会である。 しかし私は、展示品を前に、茶を論じた岡倉天心の『茶の』がこれらの茶道具についてほとんど取り上げていないことを思い起こさせられた。にもかかわらず『茶の』は、現代人にとっての茶の古典として筆頭にあがってくるのではないだろうか? 天心が『茶の』で、日人の茶室で茶を喫する営為が芸術鑑賞に他ならないと宣言したことが、美術館で茶道具が展示されることにつながっている。私たちが、茶道を芸術の一種としてとらえていること自体が『茶の』の見方に導かれた結果である。 近代に芸術としての茶の見方が広がった原因を研究し、『近代茶道の歴史社会学』(思文閣出版)にまとめていく過程で、私は、いつしか『茶の』自体がまだ

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    n4o 2017/07/07
  • オリーブ油は日本人にはリスクあり!? こんなに違う「人種と健康」(奥田 昌子)

    人が必要以上にオリーブ油を使うと生活習慣病の原因となる内臓脂肪が増えて、逆に健康をそこなう恐れがある…?体質が違うと、健康法もこんなに違う。「世界一受けたい授業」にも登場した奥田昌子さんが、その違いについて説明します。 オリーブ油に潜むリスク 島国に暮らす日人は、長い歳月にわたって日人同士で結婚し、この国の気候風土に合った生活を送りながら、固有の習慣に従って生きてきました。これにより、日人の体も、とくに欧米人とは多くの点で異なる特性を示すようになりました。 たとえば昨今、オリーブ油が健康に良いと言われています。少し前には赤ワインブームもありました。これらの品を多く摂取する地中海地域やフランスは心臓病による死亡率が低いことが明らかになっていたからです。 しかし、日は心筋梗塞の発症率が世界で最も低い国の1つで、心臓病による死亡率も地中海地域やフランスより低いのです。これらの地域の

    オリーブ油は日本人にはリスクあり!? こんなに違う「人種と健康」(奥田 昌子)
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    n4o 2017/07/04
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