先日放送された,「乃木坂春香の秘密」の第3話を見ていて,思いついたことを書く. 「乃木坂春香の秘密」の第3話では,乃木坂春香が「オタクである」ことが世間に露呈してしまいそうになるのだが このとき,世間がオタクに対して行うバッシング・偏見・差別・迫害 「オタクはひきこもって,ネットで愚痴ってればいいんだよ」 「良い年して,アニメなんか見て・・・」 「オタクなんだって…きもーい」 と,それを必要以上に恐れる乃木坂春香…という構図が,「市民権を得る前のオタクと世間」,しかも「周りに同じオタク友達が居らず,地方に住んでいるオタクと世間」の縮図に見えて仕方がない. 「乃木坂春香の秘密」で描かれている世界は,電車男以降,市民権を得たオタクが,「らき☆すた」に象徴される「オタクを卑下する世間がいない世界」・「コンプレックスを持たないオタク」を描くことで癒されてみたり,オタクに遅れること数年で,腐女子も市